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裸足の皇女 単行本 – 1989/11/1
永井 路子
(著)
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1989/11/1
- ISBN-104163113908
- ISBN-13978-4163113906
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1989/11/1)
- 発売日 : 1989/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 278ページ
- ISBN-10 : 4163113908
- ISBN-13 : 978-4163113906
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,085,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 268,577位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一つ一つの物語が、飛鳥時代を彷彿とさせてくれて、とても良い内容だと感じました。作者の技量の高さを感じました。こういう歴史小説家がおられることは、読者にとっては幸運なことだと思います。
2004年9月6日に日本でレビュー済み
連作短篇集。大津皇子の后・山辺や、新田部など、さまざまな人物の視点から描き出される「時代」の流れがとても面白く、引き込まれる。視点を変えれば、例えば蘇我氏の興亡なども、随分異なる色合いを帯びてくるのだと実感した。
一番お勧めなのは「火の恋」。主人公・狭野弟上娘子の万葉集に収められた相聞歌は有名だが、彼女にしろ、大伴坂上郎女にしろ、この本に出てくる女性たちは、まるで何かを祈るかように愛しい男性と体を重ねる。ひたむきで厳粛なその思いは、「恋」「愛」とだけの形容ではものたりなく、やはりそこに真摯な祈りを重ねて、読後の余韻にしばし浸りたくなる。
一番お勧めなのは「火の恋」。主人公・狭野弟上娘子の万葉集に収められた相聞歌は有名だが、彼女にしろ、大伴坂上郎女にしろ、この本に出てくる女性たちは、まるで何かを祈るかように愛しい男性と体を重ねる。ひたむきで厳粛なその思いは、「恋」「愛」とだけの形容ではものたりなく、やはりそこに真摯な祈りを重ねて、読後の余韻にしばし浸りたくなる。