メインテーマは、あの山出しの怪力・お石の縁談です。かわせみに来た当初は「猿」呼ばわりされていた彼女が、今ではお吉のよき片腕。彼女を見初める男が出てくるほどになりました。しかし・・・。
麻太郎は13歳になり、千春も7歳。子供達の世界も広がり、成長ぶりに驚かされます。今回はこのふたりが大活躍します。
麻布十番の地名のいわれ、成田山の歴史など、某番組のように「へえ」が盛りだくさん。
おるいさまがもっとアクティブにならないかなーと残念に思ったので星4つ。
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十三歳の仲人 単行本 – 2004/3/26
平岩 弓枝
(著)
お吉が目をかける働き者、お石の女心を綴り、縁談からめでたく結ばれるまでを描く「お石の縁談」「十三歳の仲人」など八篇を収録
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2004/3/26
- ISBN-104163227601
- ISBN-13978-4163227603
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
お吉が目をかける「かわせみ」の働き者、女中のお石の女心を綴り、縁談からめでたく結ばれるまでを描く「お石の縁談」を含めて8篇を収録。「御宿かわせみ」シリーズ第29巻。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2004/3/26)
- 発売日 : 2004/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4163227601
- ISBN-13 : 978-4163227603
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,752,151位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 426,248位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。
戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。’91年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。小説、脚本、舞台演出と多方面に活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 はやぶさ新八御用旅(四) (ISBN-13: 978-4062765145 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月17日に日本でレビュー済み
今回のテーマはお石の嫁入りであるが、4つめ「お石の縁談」で話が膨らんでいくが、結論は先送りになり、そのあとチラチラと小源、お石の感情の揺れ動く様が顔を出す。そして最後の「十三歳の仲人」でも、冒頭は、えっ、こんなはずではなかろうに?と物語の土台を作り上げ、そこから動きが加速し、ラストは期待通りに仕上げていく。
毎回平岩氏のストーリー・テラー振りに舌を巻く。
毎回平岩氏のストーリー・テラー振りに舌を巻く。
2005年8月28日に日本でレビュー済み
かわせみの女中、お石が中心となっているといってもいい一冊。
誕生から、平岩さんが大事にしてきた脇役で、いい男との祝言の話まで書いてもらえるとは幸せ者。不器用だけど、素直で頑張りやのお石の恋の顛末に、ハラハラしどうし。
「お石の縁談」「代々木野の金魚まつり」「十三歳の仲人」は、何回も読み返してしまいました。幸せな気分になります。
誕生から、平岩さんが大事にしてきた脇役で、いい男との祝言の話まで書いてもらえるとは幸せ者。不器用だけど、素直で頑張りやのお石の恋の顛末に、ハラハラしどうし。
「お石の縁談」「代々木野の金魚まつり」「十三歳の仲人」は、何回も読み返してしまいました。幸せな気分になります。