状態が良く全く新品同様でした。全巻そろっていたのですがこの巻だけどこかに紛失してしまったので買いなおしたのですが
いつの間にか新装版になっていましたが内容は同じでしたので違和感がありませんでした。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
坂の上の雲 三 新装版 単行本 – 2004/5/15
司馬 遼太郎
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"A0soNh3Y%2B7egRtSw4flTnyGKVMcc0UrT2Ja96l4ues9exYPHaAp%2FzMo7t5Ev7aLoUKGtAnUva1QeBly2Q9FD3KCTA7NaBXqIghBBBZ5vKbrvKSTGPWHq28VC%2FXM80GHn","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥770","priceAmount":770.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"770","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"A0soNh3Y%2B7egRtSw4flTnyGKVMcc0UrTyn2CayKPZGMef8j9Zmf2XpIx3Y3ucXjro%2FkUqrlHXlM%2B2i5oJ5ofM5mxYxhItq5PP0RzdGnYk5ZBuFpnpLBB%2BKmGgEKMLCXHi1Iw9nNxTJZWkdwZGaPBmABvFFckbB3YDNJJ1scDeY7bSRICZxY5qg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
明治三十七年二月、日露は戦端を開いた。豊富な兵力を持つ大国に挑んだ、戦費もろくに調達できぬ小国。少将秋山好古の属する第二軍は遼東半島に上陸した直後から、苦戦の連続であった。また連合艦隊の参謀・少佐真之も堅い砲台群でよろわれた旅順港に潜む敵艦隊に苦慮を重ねる。緒戦から予断を許さない状況が現出した。
- 本の長さ415ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2004/5/15
- ISBN-104163229000
- ISBN-13978-4163229003
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 坂の上の雲 三 新装版
¥1,760¥1,760
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
明治37年2月日露戦争開戦。軍事力も財政力も劣る日本は、戦局の長期化を避けたい。しかし、満州を主戦場とする陸軍と、一日も早く制海権を握りたい海軍双方に、旅順の大要塞が大きく立ち塞がった…。昭和45年刊の新装版。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2004/5/15)
- 発売日 : 2004/5/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 415ページ
- ISBN-10 : 4163229000
- ISBN-13 : 978-4163229003
- Amazon 売れ筋ランキング: - 495,618位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 124,923位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
10グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年7月31日に日本でレビュー済み
列強の侵略の恐怖に追い立てられるようにして開国、ほとんど無血に近い明治維新という革命を成し遂げた明治日本が、悲痛なまでに苦しい国際情勢の中で「生き延びるため」に、まだ色濃く残る「武士道」の世界と「近代」の相克の中で、苦しみぬきながらも必死にはい上がっていく姿が描かれています。
ただし、戦争や英雄礼賛の物語ではなく、世間の風評にとらわれず、内外の文献を調査のうえ、登場人物の力量や性格について誉めるべきところは誉め、批判すべきことは徹底的に批判することにより、この時代の人間像を過不足なく描ききっています。
作者も指摘している通り、正岡子規、秋山兄弟という一応の主人公は、この「時代」と「人間像」を描くための一つの題材にすぎません(もちろん、彼ら3名はそのそれぞれの生き方について、英雄たるにふさわしいほどの魅力を持ってはいます)
明治日本人の「生きる」ことへのひたむきさ、一方での、生き抜くために必要な合理主義的な考え方、未来を信じる楽観的な見方などは、前途に希望がもてず閉塞感がただよう現代の我々こそ、見習うべきものなのではないでしょうか。
第3部では、日露戦争序盤での海・陸2つの戦いの様子が描かれています。秋山真之という天才を得て、戦前の周到な準備と的確な作戦行動によってロシア海軍と互角以上の戦いを見せる海軍と、世界水準には到底及ばない軍備と作戦により自軍の死体の山を築いていく陸軍とが対照的に描かれています。
日本軍兵士の一歩も退かない精神性も、有能な将軍のもとで的確な作戦行動のもとでないと、生かされないどころか、損害を不必要に拡大してしまうことになる、この事実は現代日本の政治や企業でもいえることなのではないでしょうか。
その国の実力は、卓越したリーダーの力量があって初めて生かされるもの。現代日本の状況はどうでしょう。考えさせられます。
ただし、戦争や英雄礼賛の物語ではなく、世間の風評にとらわれず、内外の文献を調査のうえ、登場人物の力量や性格について誉めるべきところは誉め、批判すべきことは徹底的に批判することにより、この時代の人間像を過不足なく描ききっています。
作者も指摘している通り、正岡子規、秋山兄弟という一応の主人公は、この「時代」と「人間像」を描くための一つの題材にすぎません(もちろん、彼ら3名はそのそれぞれの生き方について、英雄たるにふさわしいほどの魅力を持ってはいます)
明治日本人の「生きる」ことへのひたむきさ、一方での、生き抜くために必要な合理主義的な考え方、未来を信じる楽観的な見方などは、前途に希望がもてず閉塞感がただよう現代の我々こそ、見習うべきものなのではないでしょうか。
第3部では、日露戦争序盤での海・陸2つの戦いの様子が描かれています。秋山真之という天才を得て、戦前の周到な準備と的確な作戦行動によってロシア海軍と互角以上の戦いを見せる海軍と、世界水準には到底及ばない軍備と作戦により自軍の死体の山を築いていく陸軍とが対照的に描かれています。
日本軍兵士の一歩も退かない精神性も、有能な将軍のもとで的確な作戦行動のもとでないと、生かされないどころか、損害を不必要に拡大してしまうことになる、この事実は現代日本の政治や企業でもいえることなのではないでしょうか。
その国の実力は、卓越したリーダーの力量があって初めて生かされるもの。現代日本の状況はどうでしょう。考えさせられます。