安土城建設に関わった大工の棟梁親子を主人公にした歴史小説。
建設のプロセスの描写が丁寧で、城郭建築のことを知れて学びが大きい。
まるで小説なのだが図解本のように頭の中に建設風景が蘇りワクワクする。
描かれるドラマも良い。大工の親子と奉行、信長を中心に、多くの職人や
木曽地方の杣など多くの人が建設に関わる。城の話とは別に、木曽の山奥から
大木を切り出して運ぶ話は男気にあふれていて、前半のハイライト。
六角の残党や忍者が出てくる部分もエンタテインメントとして面白い。
最後は切ない終わりだけど、安土城を描く以上こうなるのは仕方ないだろう。
滅びの美学を感じる。
久々に読んでワクワクする歴史小説を読んだ。
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火天の城 単行本 – 2004/6/14
山本 兼一
(著)
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- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2004/6/14
- ISBN-104163232109
- ISBN-13978-4163232102
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
信長の無理難題、甲賀者の妨害、相次ぐ天災などを乗り越え、安土城を完成させた岡部又右衛門以言と以俊。天下一の棟梁父子が挑んだ前代未聞のプロジェクトの全貌を描く。第11回松本清張賞受賞作。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2004/6/14)
- 発売日 : 2004/6/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 359ページ
- ISBN-10 : 4163232109
- ISBN-13 : 978-4163232102
- Amazon 売れ筋ランキング: - 518,248位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 98,394位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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山本兼一(やまもと けんいち)
昭和31年(1956)京都生まれ。
同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。
平成11年(1999)「弾正の鷹」で「小説NON創刊150号記念短編時代小説賞」佳作。
平成14年(2002)『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)でデビュー。
平成16年(2004)『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞を受賞。同作は翌年、
第132回直木賞候補となる。
平成20年(2008)『利休にたずねよ』(PHP研究所)で第140回直木賞受賞。
その他の著作に『雷神の筒』(集英社)、『いっしん虎徹』(文藝春秋)、『弾正の鷹』(祥伝社)、『狂い咲き正宗』(講談社)、『命もいらず名もいらず(上・下)』(日本放送出版協会)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月24日に日本でレビュー済み
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当方一級建築士です、なかなか興味深く読み応えありました。こういう視点からの信長も、また素晴らしい。
2023年2月3日に日本でレビュー済み
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映画も見ましたが、巨大な岩を安土城の石垣にする為に運ぶシーンや、伊勢神宮の式年遷宮で使う大木を伐って運ぶシーンなど、凄く迫力があります
城造りはまさに命懸け
城造りはまさに命懸け
2022年11月1日に日本でレビュー済み
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山本兼一を読むのは「利休にたずねよ」に次いで二作目ですが、どちらも読み応え十分でした。
2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本さんの本を読みたいと思って購入しました。全般に面白かったです。スムーズに届きましたし、本もきれいでした。
2020年6月22日に日本でレビュー済み
お話は面白いんでしょう。しかし、作者 難しい漢字・言葉を駆使するのが好きなのでしょう。読む度によくわからん言葉につまずき スムーズに読めません。やっぱりそこはもっと誰でも話にのめりこめるようにして欲しいですわ。
2017年6月30日に日本でレビュー済み
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淡々と物語が進んで行く。
血湧き肉躍る、とまでは行かないが、もう少しドラマチックなストーリーが欲しかった。
血湧き肉躍る、とまでは行かないが、もう少しドラマチックなストーリーが欲しかった。