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北緯四十三度の神話 単行本 – 2005/12/1

4.1 5つ星のうち4.1 15個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2005/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 227ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163244905
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163244907
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 15個の評価

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浅倉 卓弥
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
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15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある姉妹を軸に話が進んでいくのですが、お互いに抱えたトラウマはそう目新しいものではありませんが、読ませる力はさすがです。

中々重い雰囲気で話は進んでいくのですが、読後感はとてもさわやかです。

とにかく読者を驚かせるだけのミステリーとは一線をかくします。

長さも2時間もあれば読めると思いますので、まだ浅倉作品に触れたことがない方是非。
2011年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホロッとする良い話ではあるけど、何でもかんでも繋がっていて都合よすぎて三文芝居を見せられている気がしてしまうことが数回あった。

和貴子のラジオDJのプロ意識の低さに少し凹んだ。何度も失敗を繰り返すぬるさは校内放送レベルである。まあそんな彼女だからこそ、お姉さんとの関係が変にこじれてしまったと思えば納得できるが...う〜ん、やっぱちょっとひっかかるな。

まあでも「ラジオDJ」というキーワードにひっかかる読者なら楽しめると思います。いろいろ書きましたが僕も楽しみました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語の舞台は北緯43度の都市、札幌。

その街に住まう二人の姉妹が主人公です。

一人は大学の研究室で助手を務める姉の菜穂子。

物語は基本的にこの菜穂子の視点で語られ、進んでいきます。

そしてもう一人は地元のFMラジオ局に勤める妹の和貴子。

過去様々な出来事を経て、この二人の間に出来てしまった心の溝。

その溝を埋め、壊れた二人の関係を修復する過程が、物語の本筋となります。

ただ、その関係修復の過程が、『それぞれが相手を理解する』というものではなく(もちろんそれもありますが)、どちらかというと二人が互いに相手を鏡にして、自分自身を理解するというのがメインになっているように思います。

余談ですが、この作品中に『雪の夜話』に登場した沢村(旧姓相模)夏子と、娘の雪子が登場します。

出番は少ないですが、3歳になった雪子を見たい方は読んでみてはいかがでしょうか?
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は面白いという範疇の小説でないが、人生というもの、人間存在の本質をより深く知りたいと思う人なら決して読んで損はない。
孤児になった二人だけの姉妹。とても愛し合い、お互い頼りにしていた。それなのに、仲違いしてしまう。仲たがいは深刻で、簡単に元に戻るものではない。作者は二人の心のあやを丁寧に解きほぐしてゆく。そこに人間というもの、生きて行くことの困難さが、圧縮して示される。悩みに悩み、努力を重ねた末、ついに思いがけない救済と解決が訪れる。ラストはこの本の帯に書かれているように清冽な感動が待っている。
物語の途中にも何か所か感動的な場面がある。亡くなった両親のために二人で遠くの公園に行って赤い風船を飛ばすところや、同じ公園で、飛行機事故で亡くなった恋人のために、模型飛行機を飛ばすところなど。
この世で生きて行くためには、生きて行けるだけの資力を稼がなければならない。二人はそれぞれの特質を生かして勉強もし、有意義な職業と地位を得た。しかし、それだけでは十分でなかった。生きて行くには、更に愛がなければならない。作者は、そのことをそれとなく主張している。読後感は暖かくさわやかである。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
姉と妹、イコール女と女の葛藤と雪解けの描写がうまく描かれていた。
2006年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「4日間の奇跡」を読んだときも、「君の名残を」を読んだときもそうだったのですが、筆者の描く女性は力強く小説内で一際輝いています。

 本書でも菜穂子と和貴子という魅力的な姉妹が登場します。賢く落ち着いた雰囲気の姉と明るく元気のよい妹。仲のよかった姉妹であったが、近しい者の死に直面し互いを傷つけあい溝を広げていく二人。

 大人になり再び歩み寄ろうとする二人であったがはたして…

 はっきりいってハデさはありません。ボリュームも今までの作品よりも少ないのですが読みきった時の満足感と感動は前作品と同等かそれ以上です。マジオススメなのでぜひみんな読んでみて!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月10日に日本でレビュー済み
舞台は北緯四十三度の街、雪国・札幌。

一人の男性を巡って溝ができてしまった姉妹の関係が、

二人の成長によって和解していくしみじみとした感動作です。

目新しさはまったくなく、全体的に地味な印象。

妹の職業はラジオDJで、

ラジオ番組の中で妹が語る本音が

二人の歩み寄りに大きな影響を与えます。

言えなかった本音。

ずっと悩み続けてきた勘違い。

お互いを分かり合うことで自分自身の本来の姿も知っていく二人。

決して大きな出来事は起こらないけど

まるで深々と降る雪のように

心にジーンと感動が染み込んでくるお話でした。

妹が番組の中で悩めるリスナーに送った言葉。

「初めての嫉妬とか憎しみとかいう感情は、

自分との距離が一定の範囲より近い人にしか決して向けられない。

とても悲しいことだけど、これは真実です。」

こんな思い込みで、静かに憎むということでしか姉を愛せなかった妹。

これも歪んではいるけれど姉妹愛の一つの形だったのでしょうね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月22日に日本でレビュー済み
姉と妹、過去に両親と妹の最愛の人を亡くした二人の心情、性格など非常に細かく表現しており、女性の著者かなと思っていたら、男性が描いていることを知り驚いた。ラジオ局に勤める妹の軽快な番組の中に、妹の普段思っている気持ちや視聴者からの相談を受けての本音など、うまくストーリをつなげていた。ただ、読んでいてドキドキするところがなくちょっと物足りなかった。