ネタばれはないです、読む前の気になった選んだ点は
絶対に映画化できない
と言ううたい文句でした
どういう部分が実写化に向いていないのか
上巻で数点
中間で数点
下巻は手つかずで未評価
まずは現実に忠実すぎる北朝鮮との関係と
外交関係でしょう
まだ活字での発表なので
韓国人は読めないし
北朝鮮には国交上伝わらないので問題化しませんが
北朝鮮との外交問題やら
戦後の各国との立ち位置
911テロの見方など
映画化されると一気に見られる人口が増えるので
これは右翼左翼警察公安防衛省と
国内外からフィクションでもこの表現はいただけない
との意見が多数寄せられる悪寒です
でもまあそれだけ現実に肉薄するからこそ
おもしろい
リアリティって奴でしょう
福井作品にはよく出るらしいダイスが登場します
防衛省の秘密機関でしたっけな?
存在自体秘密なので警察の
SAT
SIT
よりも隠密で防衛省の機関のため更にデリケート
確か亡国のイージスに出てましたよね?
ストーリー
例えて言うと日本のヤフーと
その役員が3人がある組織によって
殺害と大損害を与える予告を受け取り
既に役員が一人殺されてるところからスタート
主人公はダイスの青年と
公安の中年
悪者の組織と主人公のダイスの青年はなぜか因縁がある
最初は主人公の二人の組織と
その立場とポジションの説明に終始
二人の微妙な立場を理解した頃に
なんか距離が詰まっていくところがほっこり
でもでも立場はそれを許さないし
事件は起こっていくしで
だらだら感はない
常に組織のひも付きであることが
軽快に動けない原因になるのだけれど
秘密の国家機関であれド
上司には逆らえないサラリーマンですしお寿司
中盤で敵組織と相対し
妨害防止策もむなしく
実行されていく悪の組織の作戦
各登場人物の顔と名前と性格と現在のポジションは紹介完了
ってところです
次の巻でさらに個々の性格や過去の関係性がわかり
物語も急展開って所でしょう
久しぶりの活字リハビリでも楽しめる作品です
中下も購入済みで今は中の台場のあとです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
Op.ローズダスト(上) 単行本 – 2006/3/14
福井 晴敏
(著)
連続爆弾テロをしかけた「ローズダスト」のリーダー入江一功を追う防衛庁情報機関ダイスの丹原朋希。2人の間には深い因縁があった
- 本の長さ554ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/3/14
- ISBN-104163245006
- ISBN-13978-4163245003
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/3/14)
- 発売日 : 2006/3/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 554ページ
- ISBN-10 : 4163245006
- ISBN-13 : 978-4163245003
- Amazon 売れ筋ランキング: - 293,817位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,715位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1968年、東京都墨田区生まれ。
98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推 理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化 された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 (ISBN-13: 978-4044748081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
105グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手に汗握る展開についていくのがやっと。登場人物が多くて名前が覚えられず。
2009年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本も以前のイージス、ローレライに負けず劣らず結構わくわくさせられるいい作品でした。
2006年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終えたあとは、いつまでも余韻の残る感動に包まれました。
壮絶なラストが描かれる物語終盤。
涙が止まりませんでした。
すべての登場人物たちのセリフ、心情表現、行動に至るまで、それらを示すすべての文章が、読者であるぼくの脳裏にはっきりとその様相を想像させ、まるで映画を観ているような興奮を与えてくれました。
同時にこれが作家・福井晴敏の為せる業(わざ)なのかな、と改めて感服しました。
前作『終戦のローレライ』とは異なり、舞台は現代日本。
“戦争”が“テロ”という言葉に置き換えられた現代を生きるぼくら読者にとって、より想像するには難くない時代背景となりました。
フィクションとはいえ、実際にそれが起こる様子を容易に想像できるんです。
今作も物語のなかでは、福井作品では毎度のこととはいえ、アクション映画さながらに手に汗握る場面も多く用意されていて、なにより登場人物の心情描写が巧みです。
福井晴敏の過去作品に見られる様々な“福井節”も健在で、ファンは思わずニヤリ、あるいは「またか」と納得してしてまう部分があることは否めません。
しかし、今作には過去のどの作品にも無かった“魅力”があることも確かです。
朋希、並河、一功、ほかのローズダストの面々・・・。
そのほかの登場人物もキャラクター性に長けていて、それぞれの思惑が交錯することによって紡ぎ出されるストーリーは秀逸です。
全身を貫くような感動が、欲しいひとへ。
ぼくは自信を持って、この『Op.ローズダスト』の必読をススメますよ♪
壮絶なラストが描かれる物語終盤。
涙が止まりませんでした。
すべての登場人物たちのセリフ、心情表現、行動に至るまで、それらを示すすべての文章が、読者であるぼくの脳裏にはっきりとその様相を想像させ、まるで映画を観ているような興奮を与えてくれました。
同時にこれが作家・福井晴敏の為せる業(わざ)なのかな、と改めて感服しました。
前作『終戦のローレライ』とは異なり、舞台は現代日本。
“戦争”が“テロ”という言葉に置き換えられた現代を生きるぼくら読者にとって、より想像するには難くない時代背景となりました。
フィクションとはいえ、実際にそれが起こる様子を容易に想像できるんです。
今作も物語のなかでは、福井作品では毎度のこととはいえ、アクション映画さながらに手に汗握る場面も多く用意されていて、なにより登場人物の心情描写が巧みです。
福井晴敏の過去作品に見られる様々な“福井節”も健在で、ファンは思わずニヤリ、あるいは「またか」と納得してしてまう部分があることは否めません。
しかし、今作には過去のどの作品にも無かった“魅力”があることも確かです。
朋希、並河、一功、ほかのローズダストの面々・・・。
そのほかの登場人物もキャラクター性に長けていて、それぞれの思惑が交錯することによって紡ぎ出されるストーリーは秀逸です。
全身を貫くような感動が、欲しいひとへ。
ぼくは自信を持って、この『Op.ローズダスト』の必読をススメますよ♪
2009年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年に刊行された福井晴敏氏の初連載小説。
相変わらず長いです。『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』も長かったですが、今回も三冊に分冊されての刊行です。読み応え抜群です。
肝心のストーリーについてですが、今回もいつもの福井氏の作品にもれず、国というもののあり方についての意見が提示されています。単行本のレビューでも書かれている方がおられましたが、良くも悪くもいつもの感じ。もちろん面白いのですが、キャラクターも扱われているテーマも、真新しさという点ではちょっと首をひねってしまいます。
ただ、私は福井氏の作品の中でも、この作品は結構好きです。これまでの作品と似ている分、これまでの作品から進化しているところがはっきり見える気がします。
その中でも一番良くなったんじゃないかと思ったのが、キャラクターの造形。登場人物たちもこれまでの作品にもいたような人たちが多いのですが、最初のころの作品に比べて、登場人物の掘り下げ方が巧くなってきていると思いました。並河しかり、朋希しかり。
『川の深さは』の桃山と保、『亡国のイージス』の仙石と行の関係を思わせる一方で、キャラとしてはこの作品の二人の方が立っている(?)ように感じました。掘り下げが深くなった分、キャラとしての輪郭がより明確になったという感じでしょうか。これまでの作品よりも、さらにしっかりと人間を描ききれているように思います。
そういう観点から見ると、この作品の他とは違った魅力が感じられるかもしれません。あくまで私の個人的な感想なのですが…。
後半の戦闘シーンはちょっと派手すぎだったとも思いますし、長さ的にも読み進めるのは大変かもしれませんが、読んで損はないと思います。値段と時間の分の価値はあります。ずっしりと重い話や、スペクタクルな話がお好きな方は、ぜひとも読んでみてはいかがでしょうか。
お勧めです。
相変わらず長いです。『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』も長かったですが、今回も三冊に分冊されての刊行です。読み応え抜群です。
肝心のストーリーについてですが、今回もいつもの福井氏の作品にもれず、国というもののあり方についての意見が提示されています。単行本のレビューでも書かれている方がおられましたが、良くも悪くもいつもの感じ。もちろん面白いのですが、キャラクターも扱われているテーマも、真新しさという点ではちょっと首をひねってしまいます。
ただ、私は福井氏の作品の中でも、この作品は結構好きです。これまでの作品と似ている分、これまでの作品から進化しているところがはっきり見える気がします。
その中でも一番良くなったんじゃないかと思ったのが、キャラクターの造形。登場人物たちもこれまでの作品にもいたような人たちが多いのですが、最初のころの作品に比べて、登場人物の掘り下げ方が巧くなってきていると思いました。並河しかり、朋希しかり。
『川の深さは』の桃山と保、『亡国のイージス』の仙石と行の関係を思わせる一方で、キャラとしてはこの作品の二人の方が立っている(?)ように感じました。掘り下げが深くなった分、キャラとしての輪郭がより明確になったという感じでしょうか。これまでの作品よりも、さらにしっかりと人間を描ききれているように思います。
そういう観点から見ると、この作品の他とは違った魅力が感じられるかもしれません。あくまで私の個人的な感想なのですが…。
後半の戦闘シーンはちょっと派手すぎだったとも思いますし、長さ的にも読み進めるのは大変かもしれませんが、読んで損はないと思います。値段と時間の分の価値はあります。ずっしりと重い話や、スペクタクルな話がお好きな方は、ぜひとも読んでみてはいかがでしょうか。
お勧めです。
2006年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方も言っておられますが、登場人物や設定が過去作品から逸脱するものではなく、
「またか」と思ってしまう部分があることは認めます。 しかし、それを補って余りあ
る面白さが本作品にはあります。感動の度合いだけなら「亡国のイージス 」を凌ぐの
ではないかと個人的には思います。読んで絶対に損はしません。
これまた下巻のレビューでも他の方が言っておられますが、クライマックスにおいて、
戦場での因縁のライバルとの対決から脱出にいたるまではファーストガンダムを彷彿
とさせますね。福井先生はこのシーンを描きたくてこの作品を上梓したのではないで
しょうか。福井先生は富野由悠季監督をrespectしていますしね。
「またか」と思ってしまう部分があることは認めます。 しかし、それを補って余りあ
る面白さが本作品にはあります。感動の度合いだけなら「亡国のイージス 」を凌ぐの
ではないかと個人的には思います。読んで絶対に損はしません。
これまた下巻のレビューでも他の方が言っておられますが、クライマックスにおいて、
戦場での因縁のライバルとの対決から脱出にいたるまではファーストガンダムを彷彿
とさせますね。福井先生はこのシーンを描きたくてこの作品を上梓したのではないで
しょうか。福井先生は富野由悠季監督をrespectしていますしね。
2006年6月2日に日本でレビュー済み
上下合わせて1000頁強。しかも行間が狭い。専門用語も多い。
最初から挫折かなぁ?と思いながら、読み急ぐ。
桜田門と市ヶ谷の対立。キャリアとノンキャリアの確執…。
刻一刻と移り変わる場面設定。精密な描写…。
崩れ行く、お台場…。
そして、徐々に明かされる過去…。
本当の敵は…?
スピード感といい、臨場感といい、さすがです。
どきどきしながら読めました。
福井さんの本を読み終わって思うことは、「本当に日本は大丈夫なの?」という心配。
もしテロが本当におこったら、どうなっちゃうんでしょうかねぇ?
最初から挫折かなぁ?と思いながら、読み急ぐ。
桜田門と市ヶ谷の対立。キャリアとノンキャリアの確執…。
刻一刻と移り変わる場面設定。精密な描写…。
崩れ行く、お台場…。
そして、徐々に明かされる過去…。
本当の敵は…?
スピード感といい、臨場感といい、さすがです。
どきどきしながら読めました。
福井さんの本を読み終わって思うことは、「本当に日本は大丈夫なの?」という心配。
もしテロが本当におこったら、どうなっちゃうんでしょうかねぇ?
2009年8月19日に日本でレビュー済み
読了するのに1ヶ月以上掛かった。
他に面白い本がいくらでもあるので この冗長な本を読む気になかなかなれず、
上巻だけは普通のペースで読んだが中巻の途中からガクッとペースが落ちた。
数ページ読んでは本を置き、他の本へ。
また暫くしてから単なる義務感だけで また読み続け・・・。
もう下巻なんか どうしようかと正直悩んだ。
そりゃあ国家のあり方について言いたい事があるのは分かるが、職業作家なのだから
このグダグダの冗長度は何とかならないか。
同じ事を何度も何度も色々な場面で繰り返し繰り返し言われても
いい加減に「分かった分かった!」 と言いたくなる。
斜め読み、飛ばし読みに絶対の自信を持っていて、かつ当面読みたい本の無い読書家以外には
勧められません。 (つまり大概の人には勧められない と言うこと)
他に面白い本がいくらでもあるので この冗長な本を読む気になかなかなれず、
上巻だけは普通のペースで読んだが中巻の途中からガクッとペースが落ちた。
数ページ読んでは本を置き、他の本へ。
また暫くしてから単なる義務感だけで また読み続け・・・。
もう下巻なんか どうしようかと正直悩んだ。
そりゃあ国家のあり方について言いたい事があるのは分かるが、職業作家なのだから
このグダグダの冗長度は何とかならないか。
同じ事を何度も何度も色々な場面で繰り返し繰り返し言われても
いい加減に「分かった分かった!」 と言いたくなる。
斜め読み、飛ばし読みに絶対の自信を持っていて、かつ当面読みたい本の無い読書家以外には
勧められません。 (つまり大概の人には勧められない と言うこと)