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天皇の刺客 単行本 – 2006/4/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2006/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 404ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 416324770X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163247700
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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高橋 直樹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も読んでみた。
曽我一族と工藤丞常が親戚とは、頼朝も絡んで、人間関係がぐちゃぐちゃで、その糸を手繰り寄せるのが楽しみだった。この作家は味がある。気に入ったよ。
2006年6月23日に日本でレビュー済み
 父の仇討ちとして知られ、多くの人の共感を呼んでいる曾我兄弟物語。しかし、かれらの真の狙いは頼朝暗殺クーデターであった、という見方をするのが本書である。しかも、兄弟の討ち入りが28年後、鳥羽上皇を中心とした承久の乱に通じると見て、この時すでに鳥羽天皇の宣旨を得て「天皇の刺客」として頼朝を討とうてしたのが曾我兄弟と見る。特に弟五郎は頼朝に伐られたものの「五郎の頬を撫でさすった。頼朝の腕の中で五郎の鼓動が弱まっていく」と最期を温情的に描いている(雅)
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