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真鶴 単行本 – 2006/10/30
川上 弘美
(著)
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購入オプションとあわせ買い
失踪した夫の日記には、ただ一言「真鶴」と記されていた。不在の夫を思いつつ、恋人と付き合う京。「存在とは何か」を問う傑作長篇
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/10/30
- ISBN-104163248609
- ISBN-13978-4163248608
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/10/30)
- 発売日 : 2006/10/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4163248609
- ISBN-13 : 978-4163248608
- Amazon 売れ筋ランキング: - 396,811位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,449位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年生まれ。1996年「蛇を踏む」で芥川賞。1999年『神様』で紫式部文学賞。2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞。2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞。2007年『真鶴』で芸術選奨を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 パスタマシーンの幽霊 (ISBN-13: 978-4838721009 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何気なく書いているように見えるけれど、多分実際は小説を書くにあたって随分と推敲されているのだろうと思います。この人の文体が好きです。
2021年3月16日に日本でレビュー済み
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〇 精神に変調を来たしている主人公は失踪した夫を思いながら真鶴を訪問する。物事に敏感で張り詰めた主人公の精神にふさわしく、沈んで内省的な叙述によって物語は進んでいく。
〇 だから重苦しくもあり、心楽しく読める作品ではない。途中で何度も中断したくなる。しかし何物にも代えがたい透明感、緊張感が全編を支配しており、それが魅力である。
〇 だから重苦しくもあり、心楽しく読める作品ではない。途中で何度も中断したくなる。しかし何物にも代えがたい透明感、緊張感が全編を支配しており、それが魅力である。
2021年12月1日に日本でレビュー済み
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美しゅうございました。
素晴らしい。独特な言葉の使い方、文章。
そうすっぱりするのかと、私には新しい文体に感じました。古めかしく感じる言葉はありますが、それも美しい。こんな風に言葉を流すのかとほれぼれします。
単行本は凝ったデザインになっていて、朱色の文字のカバーを外すと、中から、「孤高の画家」として知られる高島野十朗さんの「すもも」の絵が出てきます。
素晴らしい。独特な言葉の使い方、文章。
そうすっぱりするのかと、私には新しい文体に感じました。古めかしく感じる言葉はありますが、それも美しい。こんな風に言葉を流すのかとほれぼれします。
単行本は凝ったデザインになっていて、朱色の文字のカバーを外すと、中から、「孤高の画家」として知られる高島野十朗さんの「すもも」の絵が出てきます。
2015年8月7日に日本でレビュー済み
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本作では生きている人と死んでいる人、現在と過去の境を、漂いながら物語はゆっくりと進んでいく。主人公の感覚のあやうさを際立たせるようなひらがな(特に形容詞)の多い文、数字のような登場人物の名前(礼=失踪した夫、百=娘、京=主人公)、そして太平洋側なのにどこかうらさびしく描かれる真鶴の情景が印象的だった。しかし、現実感覚の乏しく、自己愛の強い主人公の一人称による長編は、正直読みづらかった。
2023年5月23日に日本でレビュー済み
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漠然とした文章から始まった。著者が何を書きたいのか最後まで理解できなかった。主人公は分裂症か?また、
解説がさらにひどく、なにを解説しているのか理解できなかった。
解説がさらにひどく、なにを解説しているのか理解できなかった。
2014年2月12日に日本でレビュー済み
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感動、真鶴に一人で行ってきました。後ろからの足音が無いか、じっと立ちつくしてもみました。一人ではない時は?と、友人と2人でも行ってみました。思い出が前後したり、心だけの風景をまじえながらも、リアル感がある・・・興味深い一冊となりました。
2014年11月2日に日本でレビュー済み
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タイトル「真鶴」は神奈川県にある港町の名です
小田原から清水まで東海道線に乗ったとき、素敵な名前の駅があるものだと思いました。
車窓から真鶴半島を眺めただけでしたが、本書を読んだ後だったらまた違う感慨があったことでしょう
12年前に失踪した夫・礼(れい)が日記に残した「真鶴」という言葉に惹かれるように何度か真鶴を訪れるようになった京(けい)
執筆業で生計をたて、実母と礼との間の一人娘・百(もも)と3人で暮らしている
不在の夫への心を残しつつ、出版社の担当者で家族のいる青茲との不倫関係も続けている
誰にも話していないけれど『ついてくる者』がいる
特に真鶴で『ついてくる女』は、はっきりとその姿を見せ会話も成り立ち、礼のその後を知っているらしい
彼女は京に何を伝えようとしているのか
『ついてくる者』は幻聴・幻覚で、彼女は精神を冒されかけているという設定
真鶴で現実に向き合うことが出来るようになり、回復に至るまでの春から翌年春までの一年の物語です
現実から乖離しかけた主人公の精神世界は、現実より現実的な光景を見せてくれます
幽霊を見た、とか臨死体験とか、脳科学で解明されつつあるようですが、人というやっかいな生き物の不透明な部分は曖昧なままにしておいて欲しい、という気もします
このような小説を読む楽しみは残しておいて欲しいので
小田原から清水まで東海道線に乗ったとき、素敵な名前の駅があるものだと思いました。
車窓から真鶴半島を眺めただけでしたが、本書を読んだ後だったらまた違う感慨があったことでしょう
12年前に失踪した夫・礼(れい)が日記に残した「真鶴」という言葉に惹かれるように何度か真鶴を訪れるようになった京(けい)
執筆業で生計をたて、実母と礼との間の一人娘・百(もも)と3人で暮らしている
不在の夫への心を残しつつ、出版社の担当者で家族のいる青茲との不倫関係も続けている
誰にも話していないけれど『ついてくる者』がいる
特に真鶴で『ついてくる女』は、はっきりとその姿を見せ会話も成り立ち、礼のその後を知っているらしい
彼女は京に何を伝えようとしているのか
『ついてくる者』は幻聴・幻覚で、彼女は精神を冒されかけているという設定
真鶴で現実に向き合うことが出来るようになり、回復に至るまでの春から翌年春までの一年の物語です
現実から乖離しかけた主人公の精神世界は、現実より現実的な光景を見せてくれます
幽霊を見た、とか臨死体験とか、脳科学で解明されつつあるようですが、人というやっかいな生き物の不透明な部分は曖昧なままにしておいて欲しい、という気もします
このような小説を読む楽しみは残しておいて欲しいので
2017年12月1日に日本でレビュー済み
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色々な文学賞を受賞している方と聞いて驚くくらい、文章が素人臭くて読むのが苦痛だった。幻想的な作風はいいのだが、主語がはっきりしないし、今、誰の観点で話しているのかはっきりせず、視点もコロコロ変わり全くストーリーに入っていけなかった。同時に他の作家の作品を読んでいた為、余計文章の不味さが目立った感じだ。余談だが、志賀直哉の作品で同名の「真鶴」があるが、作風が違うから比べていけないのだが、あちらの方が数段良いので、そっちを読んだ方がいい。