禿鷹シリーズ4作目にして完結編。
百舌シリーズと比較してしまうと明らかに見劣りしますが、
過去3作よりは良い出来です。
禿富という得意なキャラクターでここまで押してきた訳ですが、
今回はサスペンスあるストーリーでも魅せてくれました。
最初からこのレベルで始まっていれば、もっと人気も出たかも
しれませんが、時すでに遅しという感じですね。
しかしながら、逢坂剛の実力はこんなものではないので、
私としてはこのシリーズには不満が残ります。
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禿鷹狩り 単行本 – 2006/7/14
逢坂 剛
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ヤクザすら好人物に感じられる悪徳刑事・禿富鷹秋。巧妙に仕掛けられた罠がハゲタカの命を執拗に狙う。息を呑む展開のシリーズ完結篇
- 本の長さ524ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/7/14
- ISBN-104163248900
- ISBN-13978-4163248905
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/7/14)
- 発売日 : 2006/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 524ページ
- ISBN-10 : 4163248900
- ISBN-13 : 978-4163248905
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,789,914位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 427,211位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京都生まれ。中学時代から探偵小説、ハードボイルド小説を書きはじめ、’80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’86~’87年、ギターとスペイン内戦を扱った『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2001年6月から2005年5月まで、日本推理作家協会理事長を務めた。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剛爺コーナー (ISBN-13: 978-4062161060 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月19日に日本でレビュー済み
もっと続いて欲しいこのシリーズ。一応「兇弾」が次作のような形でありますが
実質的に最終章とも言える今回の作品。スピーディな展開と悪対悪の中の痛快さ。
大変楽しく一気に読み切りました。
主人公の心情がほぼ出てこないこのシリーズは今一のめり込みにくいですが
一度手にしてしまうとなぜだか次が読みたくなって自然とページをめくってしまいます。
禿鷹の夜から順に兇弾まで続けて読むことをおすすめします。
実質的に最終章とも言える今回の作品。スピーディな展開と悪対悪の中の痛快さ。
大変楽しく一気に読み切りました。
主人公の心情がほぼ出てこないこのシリーズは今一のめり込みにくいですが
一度手にしてしまうとなぜだか次が読みたくなって自然とページをめくってしまいます。
禿鷹の夜から順に兇弾まで続けて読むことをおすすめします。
2008年6月1日に日本でレビュー済み
前作,前々作が今ひとつだった禿鷹シリーズだが,最終作である
今作で鮮やかにキメてくれた。
冒頭シーンの意味が何であるのか,最後まで読んだ後,思わず
読み返してしまう筋立ては逢坂さんの最も得意とするところ。
ラストを「ある人物」のモノローグで終わらせるところも見事
だと思った。話中で大きな役割を演じるごつい体格の女刑事岩
動寿満子のキャラクターの立っているのも良い。強烈なインパ
クト。
今作で鮮やかにキメてくれた。
冒頭シーンの意味が何であるのか,最後まで読んだ後,思わず
読み返してしまう筋立ては逢坂さんの最も得意とするところ。
ラストを「ある人物」のモノローグで終わらせるところも見事
だと思った。話中で大きな役割を演じるごつい体格の女刑事岩
動寿満子のキャラクターの立っているのも良い。強烈なインパ
クト。
2006年12月14日に日本でレビュー済み
いつもながら面白い作品だった。
ところどころ騙され騙され、気持ちよく最後まで読めた。
が、女性刑事の行動や言動には多少イライラ。
こんな刑事、本当にいるのだろうか・・・ いるのだろうな・・・という思い。
まだまだ続きを読みたかっただけにLASTはショック。
あっさりとシリーズを終わらせるあたりさすがだな、と思った。
ところどころ騙され騙され、気持ちよく最後まで読めた。
が、女性刑事の行動や言動には多少イライラ。
こんな刑事、本当にいるのだろうか・・・ いるのだろうな・・・という思い。
まだまだ続きを読みたかっただけにLASTはショック。
あっさりとシリーズを終わらせるあたりさすがだな、と思った。
2006年9月15日に日本でレビュー済み
冒頭何者かが、殺し屋に禿鷹狩りを依頼。
何者かが、誰なのか。殺し屋が誰なのか。
ニ転、三転するストーリーとミスリーディング。
百舌シリーズのころのような切れ味を見せる、逢坂節炸裂。
何者かが、誰なのか。殺し屋が誰なのか。
ニ転、三転するストーリーとミスリーディング。
百舌シリーズのころのような切れ味を見せる、逢坂節炸裂。
2006年7月24日に日本でレビュー済み
禿鷹完結編の今回は、いよいよマスダとの全面対決。内容も二転三転するし、神宮署内部の暗闘もあって興味深い内容だった。過去の3作品より楽しく読めたし、アクションシーンもそれなりにあった。個人的には禿鷹は好きではないが、こんな小説があってもいいと思う。