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強運の持ち主 単行本 – 2006/5/12

4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

ルイーズ吉田は売れっ子占い師。いろんな悩みを抱えた人々が相談にくる。ある日訪れた学生の武田君は物事の終末が見えるという
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2006/5/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163249001
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163249001
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

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瀬尾 まいこ
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4話構成になっていてサクサク読めました。占いに来る人ってある程度の答えは出てるのかもしれないけど背中を押してほしいとか納得する答えをだしてもらって安心したいのかもね。人間生きていればちょっとしたことでも不安になることもある。日常生活の中で人それぞれいろんな悩みを抱えその問題を主人公のルイーズが解決していく物語。個人的に好きな作品です。
2006年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
四篇の、占い師ルイーズ主役の連作集。

一回3000円で占いを請け負う、商業的な占いの場での物語。

物語は穏やかに流れ、普通に悩み、普通に納得する。

今回の作品は、著者の他作品よりも、俗世間の事情の混入が多い。

著者の「天国はまだ遠く」「優しい音楽」などは素晴らしく透明な文章で、

爽やかな風にさらされるが如く、であったが、本書の読後感は少し違う。

確かに読後感は穏やか、かつ爽やかではあるが、

占い師として、多くの人間の運命を左右してきたのだ。

個人の運命が好転するも、悪くなるも、個人自身の事は、自分の意志で決断すべき事。

占いを参考にするという事も、個人の意志に含まれるが、それにしても、、、。

もし、ルイーズがこの仕事をしていなかったら、客には別の人生があったかも知れない。

そんな事が頭をよぎるから、100%の爽やかさを感じない。

しかし、ルイーズの最終場面での心境は興味深い。

何と、占いよりも、、、。

(結論は、本書を読むと分かる)

爽やかさとともに、ルイーズの心の微妙な揺れも見事に描かれる。

あくまで「微妙な」揺れだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月12日に日本でレビュー済み
 占い師に次々に自分の事を言い当てられて驚く人がいるが、実はその前に

占われる側が占い師にかなりの情報を引き出されているか、よくよく考えると

誰にでも当てはまりそうな事を言っていたりしている事が多い。

 本文の中でも、主人公のルイーズ吉田(本名:幸子)が『20分¥3,000の占いに

金を出すのではなく、姓名判断や四柱推命の本を買って読んだ方がよっぽど

良いのに…』という旨のくだりがあるが、たとえ占いの結果が同じだったと

しても何万人、下手したら百万人以上の人々に向けて書かれた本よりも、

自分ひとりだけに語って貰う事の方が格段に信憑性が高く感じる(あくまで

『感じる』)のだろうし、易者は全くの第三者なので客観的にモノを見る事が

出来るので頼る人がいるのだという事に気付かされる。

 占いというのは自分自身の願望を叶えるためと言うより、自分の中にある

不安を取り除くためにあるのだと思う。だから私は今日も『めざましテレビ』の

6時59分の占いを観てしまうのだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
瀬尾さんのお話は、どの作品も読みやすく好きです。
そして、どの作品にも家族の話が出てきます。今回も占いで、家族の問題を解決する、温かいお話が含まれていました。
「幸福な食卓」や「卵の緒」などと比べると、キャラクターは弱い気がしたので、☆は4つになります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
瀬尾さんの本は読みやすくて、私のお気に入り。文章もわかりやすいし、難しい事はあんまり感じない。なんか妙な生活感を、たとえば鍋の残りにマカロニを入れるとか、買い物にジャスコが出てきたり、その辺に親近感を感じるような気がする(でも、鍋の残りにマカロニは入れないけど) 読みやすいのにキャラクターの輪郭はしっかりしていて、それぞれの登場人物がきちんと味出してると思う。八丁味噌をなめちゃうジュリア青柳・・・?だっけ?ちょっと不気味で面白い。連ドラにしてもいいかもしれない。マンガになっても面白いかもね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月17日に日本でレビュー済み
ちょっとエネルギー不足。オーラ不足な後味です。
自然体の主人公と主人公の彼、お互いに空気のような
存在がここちよい・・・世界が変わる大事件ではないけれど
占い師の主人公には、いつもと違う何かが起きる。
そんな話はきっと読む私をここちよくしてくれる、と
期待して読んだものの、それぞれのエピソードが
内容が薄くて、すぐ読み終わったけど、
この印象の軽さはなんだろう??と
むなしかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年5月19日に日本でレビュー済み
瀬尾さんは読者への寄り添い方がうまいと思う。
ちょうど占いの話なので占いの話とかけると、よく当たる占いとは言ってる内容が3つ当たればよく当たると人は信じるらしいです。
逆に考えれば数うちゃ当たるです。
瀬尾さんもこれと同じで、おおよそ共通点らしい共通点は見つからない物語でも、動作や考え方など目に浮かぶ描写で「わかるなあ」ってのが積み重なって引きこまれてるんです、しかも自然に。
「いいじゃん、気分よく帰ってもらえれば」というルイーズ の言葉まんまなんですよね。
もちろんここでは読んで満たされるって意味でってことですけどね。
2012年3月14日に日本でレビュー済み
お話では「ニベア」が1番好きでした。
何も言わずニベアをプレゼントするところがかっこいい!

人付き合いが苦手だったり、休みの日どこかに行きたいと拗ねてみたりするルイーズに共感する部分もありました。
でも、結局ダイエーとかでいいってゆうところも似てるかな(笑)

結構ルイーズはさっぱりした感じの人かなと思ったけど、恋人との仲をおしまいにしないように頑張るところは
やっぱり女性らしくて可愛いです。

瀬尾さんの作品はエッセイ以外今のところはずれがないです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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