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三国志 第五巻 単行本 – 2006/9/29

4.4 5つ星のうち4.4 84個の評価

曹操はついに立って天子を奉じることにし、洛陽に帰る。呂布、公孫【さん】、袁術らが舞台から姿を消し、袁紹との官渡の戦いが始まる
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2006/9/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 354ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163253300
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163253305
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 84個の評価

著者について

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宮城谷 昌光
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。

出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。

『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
84グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
段々、シンドクなる。これまでの三国志との違いが、圧倒されそうになる。でも、面白い。読み応え抜群。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが、宮城谷 昌光先生の小説で、とても親切な時代背景と非常に詳細な人物どうしの関連性。引き込まれていきます。
何度読んでも新鮮味があります。商品は迅速かつ丁寧な包装でした。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
4巻目から待たされることエライ間が空いてしまったが、今まで人物伝羅列のような4巻までが嘘のように極端とも言えるくらいワクワクして読めた。特に曹操の智略などはすごく適宜で、劉備が出てはくるものの未だ活躍に至っていない。むしろ劉備はとっても小心者、逃げるのが上手、の看板を背負っていて、このあと諸葛亮が6巻に登場するまで、まだ沈黙。特にこの巻での曹操のこの描き方は素晴らしい。今までよりテンポが速くなり公孫サン、袁紹・袁術をバッタばったと倒し、方や関羽の実直ぶりも出てきて、ここにきて宮城谷さんの「らしい」痛快な展開をしている。官渡の戦いで勢いをつけた曹操はまだまだ走り続けそうだ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月3日に日本でレビュー済み
正史を元にしているからかこれまで存在感が希薄だった劉備の存在感が増してきます。
あまり劉備(陣営)を宮城谷さんが好きではないのか劉備軍の描写に乗り気を感じませんが老荘思想などを利用して苦手なりにうまく処理していると思います。
曹操と呂布や袁紹との戦いは……薄味ですね。
実際は薄氷を踏む思いでの華北統一なんでしょうが小説としてはあまりに曹操とライバルたちに能力差がありすぎて面白くないです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天子(献帝)は楊奉、韓暹などの妖怪どもが守っている。曹操の天子の迎い入れに大半の諸将は権威が低下すると反対、程昱と荀彧は賛成、「天下の義士は王朝の存在を望み、天下の民は帝室の衰弱を哀しんでいる」。呂布には悪評がつきまとっているが勤皇の人であるという声誉もある。しかし天子を自称した袁術に通じたことで叛逆者になった。曹操は劉備はどう見ても大器ではないと思った。程昱と郭嘉はそろって劉備は英雄であると言った。劉備は今日うけた恩も明日には忘れてしまう。劉備は自分が天下第一の英雄だとひそかに思っており、曹操にみなおされて「いま天下の英雄といえば、君とわたしだけだな」と言われたとき箸を落としてしまった。劉備は学問嫌い、孫子も読まなかった。劉備の特技は逃げ足の速さ。曹操軍から来た関羽は劉備が袁紹軍にいるために顔良の営内に入ることができた。関羽は顔良の首を取ってしまった。賈詡は計算ずくで生きているわけではなく李傕への義理を忘れていないという律儀さがあった。曹操は賈詡の計略により嫡子曹昂を失い正妻にも嫌われてしまった。お気に入りの武将典韋も失った。曹操は父の仇を討つつもりで徐州の兵を殺したが、それが儒教的正義であっても、徐州に祟られ報復されている。賈詡は大悪人、詐欺師。この毒に満ちた知恵を曹操は天下の毒を制するためにつかう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年10月5日に日本でレビュー済み
ついに官渡の戦いで、曹操が袁紹を破ります。第二期刊行のクライマックスです。

人の才能を良く見極め、適材適所に使い、最大限の力を引き出す能力を持つ曹操の逞しさが描かれています。それに対して、人の話に耳を貸さず墓穴を掘る袁紹が対照的に描かれます。袁紹だけでなく、劉表もその決断力の無さで、曹操と対照的に描かれます。劉備は、未だ右往左往です。つかみきれない男として描かれていますが、まるで馬鹿者のようです。

曹操は官渡の戦いの後郷里に戻り、隠者のような生活を過ごそうとします。曹操の人間味の現れる場面です。このあたりが、作者の描きたい曹操像なのでしょう。

やっと旧勢力がいなくなり、いよいよ第三期から、「三国志」が始まります。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月20日に日本でレビュー済み
気長に、じっくり待ち続けたい三国志です。本作で官渡の戦いを向かえ、今後益々目が離せない展開に期待大です。宮城谷版三国志を読みたい方にお伝えしたいのですが、吉川英治版三国志とは物語の展開は結構違います。つまりは、三国志演義ではなく、正史三国志の内容に近い展開なのです。三国志の代表人物である劉備は、演義では後漢王朝の血筋の後裔でしたが、正史ではそもそも後裔と偽る嘯き物です。その他、曹操はとにかく悪玉の印象が強いのでしたが、正史では人材登用の名人、読書家(孫子の研究家として有名)といった英雄、好人物です。そういった点で、演義を中心に読んできた方には、えっと思う所も多いと思いますが。

5巻目の主役は曹操で、曹操、袁昭の人物描写などはまさに読み所です。春秋戦国時代等の登場人物との比較描写で、三国志の人物像をくっきりと描き出す宮城谷志の筆捌きは、まさに必読

です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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