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追伸 単行本 – 2007/9/1

3.5 5つ星のうち3.5 20個の評価

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購入オプションとあわせ買い

50年前、殺人の容疑で逮捕された祖母と無実を信じる祖父の間で交わされた手紙には、誰も知ることのない真実が語られていた──
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2007/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 271ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163262806
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163262802
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 20個の評価

著者について

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真保 裕一
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1961年生まれ。91年『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。96年『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をW受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブルー・ゴールド』(ISBN-10:402250787X)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
20グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読了直後です。本当はもう少し時間をおいた方がより冷静な批評をしやすいのでしょうが、この小説は、時間をおいてもあまり印象は変わらないだろうと思いました。

新聞の書評で評判がよかったので読んでみたのですが、なかなか面白かったですね。
全編手紙、という形式を採用していますが、中心人物がそれぞれの心情を吐露し、それをそれぞれの相手に投げかけなければならないという設定なので、手紙という形式は適していると思います。また手紙らしい流れるような文章なので、謎が徐々に明らかにされていく過程を、ストレスなく楽に読み通すことができます。自分の推理の速度ともマッチしていたようでした。
作者はストーリーと形式とどちらを先に思いついたのか、聞いてみたいですね。同時、と言われそうですけど。

それほど複雑な関係ではありませんが、できれば、家族関係説明図を書きながらお読みになると、主要人物とそれ以外の登場人物との関係と名前がわかりやすくなって読みやすいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作家のものは前に読んだことがあるが、この小説はいまいちだった。
最後まで読んでも、最終的に何が言いたいのか分からなかった。
時代の違う男女2組の手紙で小説が成り立っているが
いかんせん、一人の作家がすべて書いているので、手紙の文体が似すぎていて、引いてしまった。
今時の男性の文体と、昭和初期の男性の書く文体が似ているなんてナンセンスすぎる・・・

内容も、仕掛けをしようとしている部分がミエミエで、それさえ大したことがなく、イマイチという読後感だけが残った。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月23日に日本でレビュー済み
真保さんの最新作は、全部手紙、という形式にチャレンジした意欲作。
手紙文学といえば古くはアメリカの「足ながおじさん」、国内だと
宮本輝の「錦繍」も有名ですね。「錦繍」は、別れた夫婦が再会後に
手紙のやりとりを始める話でしたが、この「追伸」は、妻が夫に
離婚を切り出す手紙から物語が始まります…

ギリシアに造船の仕事のためにひとりで赴任した山上のもとに
あとからついてくる予定だが交通事故で怪我をしているために
日本に一人残っている妻・奈美子から長い手紙が届く。

中には離婚届が同封されていた…納得できない山上は、別れる気は無いし
なぜそうしたいのか理由が判らないと返信する。しかし妻の決意は固い…
最後に、奈美子が、自分に似ているという祖母と祖父が50年前に交わした
手紙のコピーを山上に読んで欲しいと送ってくるところで第一章が終わっている。

第二章は、その手紙のコピーを、主人公とともに読者も読むことになる。
奈美子の母方の祖母・春子が夫(祖父)と交わしていたのは、
殺人容疑で逮捕され拘束されていた春子と、彼女の無実を信じてひたすら
救おうとする夫の一途な愛情のあふれる手紙。しかし、春子は、夫にもいえない
殺人よりも知られたくないある秘密を抱えていた…

そして、祖父母の手紙から色々感じるところのあった孫娘の奈美子と夫の山上が
お互いに手紙の感想などを送りあう第三章で物語はしめくくられる。

全文手紙、ということで、テンポよく読めます。美しい祖母とその祖母に似た娘の、
美しく生まれてもなかなか幸せになれない不器用な生き方も丁寧に描かれていますが、
そのふたりの間の奈美子の母が、容貌は醜くないのに外見に無頓着に生きてきた
理由が後半で明らかになり、なるほど、と思い、印象に残りました。

真保作品の男性は、前作の「最愛」のときも思ったけど、
とてもよくつくすタイプの(女性から見て)都合のいい男タイプが多いような気がします。
それに対して女性は結構わがままだったり図太かったり生命力が強くてしたたか。
そんな2組の男女の時代を超えた心のすれ違い、愛のかたちが解き明かされる、
広く深い意味でのミステリーです。

前作の「最愛」では成功していると言い難かった真保氏の「ミステリーと恋愛を
盛り込んだ長編」という試みは、今回は重厚な読み応えと、この男女はどうなるのか、
という緊張感があって、なかなかうまくいったのではないでしょうか。
手紙形式なので細かく読むのもじっくり味わえていいかもしれませんが、謎を味わうには
じっくり一息に読むことを個人的にはお薦めしたい所です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月24日に日本でレビュー済み
三部構成のこの作品。
第二部である祖父と祖母の手紙部分は、謎解きになっていて面白く読みました。
戦後すぐという時代にしては文章表現が新しいことと、祖父の手紙の方はややくどすぎる、
というつっこみどころがあるとしても、わたしはここだけ単独の小説でも良いかなと思ったくらい、興味を持ちましたね。

第一部と三部はう〜ん・・です。
まず主人公がギリシャにいる点。
これは、そういう設定だから!と言われてしまえばそれまでですが、
”表紙に写真を使うと爽やか”という利点しかないかも。
そして気になったのが、離婚を考えて夫婦で手紙のやりとりをしているときに、
”偶然”祖父が隠していた手紙が見つかるという点。
しかも”偶然”似通った境遇で、”偶然”同じ年齢の出来事というのが、
何ともはやつまらなかったです。
先に祖父の手紙ありきで、それをまねて女性が手紙を書き始めるのであれば、
自然な成り行きではなかったかなと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月15日に日本でレビュー済み
 物語は破綻寸前の夫婦の手紙のやりとりから始まります。

二人の出会いからこれまでが手紙のやりとりから

少しずつ明らかになっていきます。

この途中に女性の祖母の過去の物語が挟まれ

祖母と孫のあいだの悲しい因縁がわかります。

 愛するだけでは愛にならない、相手を大切にするとは

いったいどういうことなのだろうかと

考えさせられました。手紙のやりとりというと宮本輝の錦秋が有名ですが

こちらも違う形としておすすめです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月4日に日本でレビュー済み
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。山上悟はギリシャに赴任するが、妻の奈美子は日本に留まり一方的に離婚を切り出した。真意を問いただす悟に、奈美子は自分の祖父母の間で交わされた手紙のコピーを送る。50年前、祖母は殺人の容疑で逮捕され、手紙には夫婦のみが知る真実が語られていた―。人間が隠し持つ秘密を手紙が暴き出すミステリー。
一般文学通算816作品目の読書完。2012/08/26
2011年11月7日に日本でレビュー済み
真保作品の特徴というべき読後のすっきり感がない。いつおもしろくなるのかと期待しながら読むうちに終わってしまって残念でした。手紙の書き手に女性が二人出てきますがふたりともが言い訳をこねくりまわしてばかりで、「女性の話し」の嫌な面しか感じられません。血縁があるから同じ性格にしたのかもしれませんがどちらも結末をすぱっと話せないタイプの女性で読んでいて苛々します。「最愛」もイマイチだったし「ハズレ作品の少ない作家」というイメージが崩れてしまいそうです。どちらの作品も「登場人物に共感が得られない」のが敗因かと。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月9日に日本でレビュー済み
夫婦間の往復書簡のみでストーリーが進行していき、途中妻の祖父母間の往復書簡が出てきます。

謎解き・ミステリとしての中心部分は、第2部の祖父母間の往復書簡の部分ですが、それが下敷きとなって夫婦間の問題の謎解きにもつながっていきます。

二つの夫婦間の問題が、当事者間の手紙のやり取りのみによって語られていくという手法は極めて斬新な感じがしました。他の方が指摘しておられるように、多少登場女性の心の動きに得心のいかないところを感ずる部分もありますし、安易に苦界を持ち出している印象などがある点は否めませんが、それでも、謎解きや当事者間の心の動きを、往復書簡のみで表現するというスタイルは興味深いもので(文庫版の解説によれば、他にも往復書簡による作品があるようですが、私にとっては初めてでしたので)、十分に面白く読むことができました。