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冷蔵庫のうえの人生 単行本 – 2007/12/8
燃えつきる命の輝きを冷蔵庫のうえのメモがきざむ
時に傷つけあい、時に支えあう。少女から大人へと脱皮する娘と、一人で娘を育ててきた強い母。母の死までの一年をメモだけで綴る。
時に傷つけあい、時に支えあう。少女から大人へと脱皮する娘と、一人で娘を育ててきた強い母。母の死までの一年をメモだけで綴る。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/12/8
- ISBN-104163265708
- ISBN-13978-4163265704
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/12/8)
- 発売日 : 2007/12/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4163265708
- ISBN-13 : 978-4163265704
- Amazon 売れ筋ランキング: - 730,923位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,202位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通院の待ち時間で完読したので、自分では必要なかったけれど、知人にどうしてもプレゼントしたくなって、書店を探し回る時間も無かったので、アマゾンで送ってもらって感謝。
2008年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、これを読んで涙が止まらなかった、って言う人の気持ちが分かりません。
ストーリはよくある話でしょう?
冷蔵庫の扉に張ったメモだけのやり取りが斬新なだけじゃないのかな。
あ!それからレビューにストーリを書いちゃう人がいるけどまだ読んでない人にとっては
興醒めです。やめて欲しい。
私も本を読む前にレビューを読んじゃったから、感激が薄れたのかも。
ストーリはよくある話でしょう?
冷蔵庫の扉に張ったメモだけのやり取りが斬新なだけじゃないのかな。
あ!それからレビューにストーリを書いちゃう人がいるけどまだ読んでない人にとっては
興醒めです。やめて欲しい。
私も本を読む前にレビューを読んじゃったから、感激が薄れたのかも。
2024年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語の方を読んで、楽しく読め感動したのですが、
分からない表現がいくつかあったので勉強にと日本語訳版を購入。
どーしてこんや翻訳になってしまったか‥
読んでもしっくり来ません。
感動できないこれでは‥
母娘のラフなやりとりで
土曜日には時間がありますか?
って言うかな?笑
どーしても訳に納得できません。
英語が多少できる方は絶対英語版で読むべきです。
本は汚れてましが、読めるのでオッケー
分からない表現がいくつかあったので勉強にと日本語訳版を購入。
どーしてこんや翻訳になってしまったか‥
読んでもしっくり来ません。
感動できないこれでは‥
母娘のラフなやりとりで
土曜日には時間がありますか?
って言うかな?笑
どーしても訳に納得できません。
英語が多少できる方は絶対英語版で読むべきです。
本は汚れてましが、読めるのでオッケー
2013年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は翻訳本よりも先に朗読CDを聴いて非常に感動したので、この低評価に少々驚いています。
朗読ver.は母親役にダナ・デラニー(「デスパレートな妻たち」のキャサリン役や「ボディ・オブ・プルーフ」の主演ミーガン役で有名)、クレア役にアマンダ・シェフィールド(映画「マンマ・ミーア」主演)。
さすが、それなりに名の通った役者が演じているので、短いメモのやり取りも非常に感情豊かに聞こえてきます。
朗読だとこの口語調の小説も活きてきますね。
この翻訳本はメモ全ての言葉(文末のloveとかxoxoxとか)をダイレクトに訳し過ぎていて、よりあざとく見えてしまうのかもしれません。
朗読ver.は母親役にダナ・デラニー(「デスパレートな妻たち」のキャサリン役や「ボディ・オブ・プルーフ」の主演ミーガン役で有名)、クレア役にアマンダ・シェフィールド(映画「マンマ・ミーア」主演)。
さすが、それなりに名の通った役者が演じているので、短いメモのやり取りも非常に感情豊かに聞こえてきます。
朗読だとこの口語調の小説も活きてきますね。
この翻訳本はメモ全ての言葉(文末のloveとかxoxoxとか)をダイレクトに訳し過ぎていて、よりあざとく見えてしまうのかもしれません。
2008年9月17日に日本でレビュー済み
大切な事は、直接、面と向かって言うべきだ。殆どの人はそう言うだろうし、それは決して間違いでは無いだろう。
しかし時に、対面は僕達を無口にする。目線が、
表情が、声のトーンが、その時の気分が、
僕達から言葉を奪い、その場を台無しにして
しまう事は確かにあるのだ。
本書は、冒頭から最後まで、母と娘の書簡
(というよりはメモ書き)の形状をとっている。
対面で言えなかった事や、直接話した結果で生まれた
口論についての謝罪、お礼、不満や文句も。
相手の立場への配慮を一段階抑えた、本当の言葉、
本当の思いを伝えるメモ紙。
冷蔵庫に張られた、小さな紙片。
シンプルで奥深い、胸のしめつけられるような
言葉が意図的な断片性をもって繰り返されていく。
長くも無い、難しくも無い物語。
きっとあなたも、読んで良かったと思えるはず。
しかし時に、対面は僕達を無口にする。目線が、
表情が、声のトーンが、その時の気分が、
僕達から言葉を奪い、その場を台無しにして
しまう事は確かにあるのだ。
本書は、冒頭から最後まで、母と娘の書簡
(というよりはメモ書き)の形状をとっている。
対面で言えなかった事や、直接話した結果で生まれた
口論についての謝罪、お礼、不満や文句も。
相手の立場への配慮を一段階抑えた、本当の言葉、
本当の思いを伝えるメモ紙。
冷蔵庫に張られた、小さな紙片。
シンプルで奥深い、胸のしめつけられるような
言葉が意図的な断片性をもって繰り返されていく。
長くも無い、難しくも無い物語。
きっとあなたも、読んで良かったと思えるはず。
2008年2月22日に日本でレビュー済み
母娘のメモのみで構成されているのは結構斬新でしたが、手紙のみで構成されている小説はあしながおじさんをはじめ、多々あります。
そして、手紙ではなくメモ故に、とても文章は短いです。
内容もお小遣いちょうだいだったり、あれを買っておいて等の用件、そしてその合間にメインテーマの病気を通しての会話。時に、文章は一行しかありません。
横書き、そして1つのメモに1ページを費やしているので文字数も少なければ、日常感を出すためだろうけど、無駄な会話も多く、なにより飽きてきました。なかなか根気が必要です。
本当に、リアルな日常メモを見せられただけ、という感じでした。
これは文学と呼べるのだろうか?
母娘のやりとりを伝えるには、メモでは短く軽すぎる気がしました。
好みが別れるところだろうけど、私には面白味も感動も伝わってきませんでした。
そして、手紙ではなくメモ故に、とても文章は短いです。
内容もお小遣いちょうだいだったり、あれを買っておいて等の用件、そしてその合間にメインテーマの病気を通しての会話。時に、文章は一行しかありません。
横書き、そして1つのメモに1ページを費やしているので文字数も少なければ、日常感を出すためだろうけど、無駄な会話も多く、なにより飽きてきました。なかなか根気が必要です。
本当に、リアルな日常メモを見せられただけ、という感じでした。
これは文学と呼べるのだろうか?
母娘のやりとりを伝えるには、メモでは短く軽すぎる気がしました。
好みが別れるところだろうけど、私には面白味も感動も伝わってきませんでした。
2008年2月2日に日本でレビュー済み
行間を読む能力が無ければただのくそ小説。
しかし、メモとメモの間のやりとりを想像させるという作者の意図を感じ取り、
真剣に考えながら読めば絶対泣ける!
感情移入するって素晴らしいことだと思う。
しかし、メモとメモの間のやりとりを想像させるという作者の意図を感じ取り、
真剣に考えながら読めば絶対泣ける!
感情移入するって素晴らしいことだと思う。
2007年12月31日に日本でレビュー済み
一冊、母と娘のメモのやりとりだけでできています。
最初は、買い物のリストから、ついで、学校での勉強のことや、母親がつとめている産婦人科の病院のできごとなど。その背景が少しずつみえてくるようになっています。
そして母親の病気がおそいます。
母親の病気はどんどん進んでいくのですが、それでも、生活は続いていきます。だから買い物メモも続いていく。その日常が終わる、ということを母と娘はいつか認識したうえで生活を続けていくのです。
みじかな言葉のやりとりのなかに、さまざまな感情やできごとがみえます。
「お母さんはよくならないかもしれない。そう書いてしまうのは、とってもつらいことだけど、わかっている。なぜ、お母さんと私が、昨晩、そのことを話しあわなければならなかったかも。本当に、本当に、つらい。つらい」
たまたま映画『再会の街』を観たときにこの本を読みました。どちらも、家族の日常が奪われたときに人間はどうするか、ということについて独創的な方法論で感動をつむぎだしている作品だと思いました。
わたしはとてもこころを動かされました。
最初は、買い物のリストから、ついで、学校での勉強のことや、母親がつとめている産婦人科の病院のできごとなど。その背景が少しずつみえてくるようになっています。
そして母親の病気がおそいます。
母親の病気はどんどん進んでいくのですが、それでも、生活は続いていきます。だから買い物メモも続いていく。その日常が終わる、ということを母と娘はいつか認識したうえで生活を続けていくのです。
みじかな言葉のやりとりのなかに、さまざまな感情やできごとがみえます。
「お母さんはよくならないかもしれない。そう書いてしまうのは、とってもつらいことだけど、わかっている。なぜ、お母さんと私が、昨晩、そのことを話しあわなければならなかったかも。本当に、本当に、つらい。つらい」
たまたま映画『再会の街』を観たときにこの本を読みました。どちらも、家族の日常が奪われたときに人間はどうするか、ということについて独創的な方法論で感動をつむぎだしている作品だと思いました。
わたしはとてもこころを動かされました。