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プリンセス・トヨトミ 単行本 – 2009/2/26

4.3 5つ星のうち4.3 423個の評価

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購入オプションとあわせ買い

女子になりたい中学生・大輔と彼を守ってきた幼馴染の茶子。彼らが暮らす空堀商店街に、会計検査院の調査官3人の手が伸びる
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2009/2/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 512ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 416327880X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163278803
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 423個の評価

著者について

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万城目 学
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1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ザ・万歩計 (ISBN-13: 978-4167788018 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
423グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月11日に日本でレビュー済み
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昨年末、大阪に観光で行き、心斎橋、道頓堀、難波近辺を歩き、楽しかったのですが、次の機会は、空堀商店街に行って、長浜ビルを探したい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容は良かったのですが古本だったからか中身数十ページも黄色い汚れがついていて気持ち悪かったです。
表紙カバーにも茶色い粒がついていました。中古でも少し高いものにすると、きちんと管理されている出品者もいるのでそのような出品者から購入したいと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月17日に日本でレビュー済み
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地方政府勤めの小職にとって会計検査院(カイケン)は災害級に怖いところ。

小説を楽しむというより、カイケンの考え方や見方を知りたくて,読み始める。

小説の楽しみは、認識を深めること、というらしいけど、

この小説の楽しみは、ベタな言い方をすれば、ココロのカイケン。

大阪の男らが何故、守ろうとしたのか。そして、それをばっさりと切り捨てるコメント。

読みすすめていくと,認識が深まり、ドンドン面白くなっていく。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月29日に日本でレビュー済み
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とてもおもしろく、読ませていただきました。
豊臣と徳川の関係が今も私の中にもあります。
東京がどうしても好きになれないのは、やっぱり大阪国の人間なのでしょうね。
特に、大阪の人読んでください。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月11日に日本でレビュー済み
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風太郎、しゅららぼんに続いて「プリンセス・トヨトミ」を読みました。

作者の書かれる世界が面白く、しっかりはまってしまいました。

プリンセス・トヨトミも同じく不思議なストーリーで、読み進めて行けば行くほど

作者の世界から抜けられなくなってしまいました。

前半でほとんど話が終わりそうに思えて、実はそこから怒濤の勢いで

とんでもないストーリーが待ち構えている。

エンディングでの旭と大輔の会話は、気がつけば涙が出ていました。

自分でもよくわからないが、何で涙が出てきたのだろう。

男はいつも女性の手のひらの中で生かされているんだって

思えた瞬間か。

まさかまさかのどんでん返しで、暖かい気持ちで読み終えました。

あらためてもう一冊何か読んで見ようっと。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月15日に日本でレビュー済み
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今回2回目の電子書籍購入です。前回はiPhoneで突然読めなくなったため今回こちらで再購入した。何で同じ本に2度も金払わなきゃならんのかと、理不尽に思っている。出版元の新潮社に抗議したが暖簾に腕押しレベルの対応をされて泣き寝入りする他なかった。また読みたいから仕方なく金払ったけど正直なんだかなーって気分!
2017年12月19日に日本でレビュー済み
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物凄く面白かったです!万城目さんの小説は最高!!ありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 これだけのレビューの投稿がありながら、「どうして誰もツッコミを入れないのだろう?」と不思議に思う事があります。何故なのでしょう? ボクは、読んでいる時、何度も本に向かってツッコミを入れていました。

 万城目先生も、「ツッコミを入れて欲しい」と思っているような感じがするのですが、、、、。
 そこで、この場をお借りして、不肖わたくしが、ツッコミを入れさせて頂きます。 それではいきます。

 『あんなガラの悪い王女がおるか〜〜!!』(笑)

 ところで、映画の『プリンセス・トヨトミ』について一言。
 映画は、原作の内容をかなり変えています。こんなことをすると、たいていアウトなのですが、この映画についてはセーフで、そんなに悪いとは思いませんでした。観る価値はあると思います。

 ただ、映画は、大阪流の直接民主主義的な考えがイヤで、そのかわりに東京流の官僚礼賛主義的な考えを支持するために、原作の一番肝心な部分が歪んでしまって、全く説得力のないものになってしまっています。原作の一番肝心な部分について、これをこのうえもなく大切なものであると考える立場からすると、この一番肝心な部分に大いに共感を持てる人たちに、映画を撮ってもらいたかったと思いました。

 なお、配役について、ボクは、少なくとも旭・ゲーンズブールについては、藤原紀香にしかできない、と思っていたのですが、、、、、。
 また、映画の‘王女' はキレイ過ぎです。 もっと目が細くないとイカン!!

 〈追記〉
 
 今年というか2012年のNHKの大河ドラマの『平清盛』は、どうも『プリンセス・トヨトミ』を意識して創っているようです。

 根拠は、兵庫県知事が非難した映像のほか、『平清盛』が親子の絆をテーマにしていること、旭・ゲーンズブール、源頼朝というキーパースンに岡田将生を起用していること、および中井貴一と和久井映見を夫婦役でキャスティングしている点です。

 〈追記その2〉 2014年2月8日(土)

 2014年1月25日放送のNHKの朝の連ドラの『ごちそうさん』には、大阪城の地下の大阪国議事堂に通じる長いトンネルを歩いて行く父親と息子の姿、それも父親が座る車椅子を押して歩いて行く息子の姿を彷彿させる演出がありました。 これは、『ごちそうさん』屈指の名場面となる!と思います。

 このように、大河ドラマだけでなく朝の連ドラにも影響を与えている!ということは、NHKは『プリンセス・トヨトミ』をかなり高く評価している!のではないか?と思います。
 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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