大変面白かった。作品紹介は次のとおり。毎朝新聞政治部記者、弓成亮太。政治家・官僚に食い込む力は天下一品、自他共に認める特ダネ記者だ。昭和46年春、大詰めを迎えた沖縄返還交渉の取材中、弓成はある密約が結ばれようとしていることに気づいた。熾烈のスクープ合戦の中、確証を求める弓成に、蠱惑的な女性の影が…。戦後史を問いつづける著者・渾身の巨篇。
一般文学通算695作品目の読書完。通算1036冊目の作品。2011/05/23
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運命の人(一) 単行本 – 2009/4/24
山崎 豊子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
沖縄返還にまつわる政府の機密文書を入手した新聞記者と、ニュースソースの女性秘書が逮捕された「外務省機密漏洩事件」に材をとり、ひとりの男の挫折と再生のドラマとして再構築。国家権力に完膚なきまでに叩きのめされ、職も、家族も、誇りも失った男が辿り着いたところは――。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/4/24
- ISBN-10416328110X
- ISBN-13978-4163281100
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/4/24)
- 発売日 : 2009/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 416328110X
- ISBN-13 : 978-4163281100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 766,692位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 200,521位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。
毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。
1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009(平成21)年には最新長編小説『運命の人』を刊行。同年10月より、「山崎豊子 自作を語る」シリーズ全三巻、『作家の使命 私の戦後』『大阪づくし 私の産声』『小説ほど面白いものはない』を刊行。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月27日に日本でレビュー済み
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沈まぬ太陽同様に、忘れてはいけない大事な日本の出来事をその場にいる様に雰囲気を醸しだしつつ読ませていただきました。
テーマも内容も相当に練られての作品ですね。
今政治の世界の問題を見透かすか如くの作品でした。
テーマも内容も相当に練られての作品ですね。
今政治の世界の問題を見透かすか如くの作品でした。
2013年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく続きが読みたい!
そう思いました。
4巻の内の1巻目の評価としては、それだけで5点満点でしょう(笑)
1巻目の路線と、最終巻の路線は若干違います。
いずれにせよ、読み応えがあります♪
そう思いました。
4巻の内の1巻目の評価としては、それだけで5点満点でしょう(笑)
1巻目の路線と、最終巻の路線は若干違います。
いずれにせよ、読み応えがあります♪
2013年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一時入手性が悪くなり、ここで購入しました。
山崎豊子さんは大のファンですが、この本は80点くらいかな。
山崎豊子さんは大のファンですが、この本は80点くらいかな。
2014年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎日読んでいます。ついに最終章にきました。
山崎さんの取材力はには脱帽・・・・・
山崎さんの取材力はには脱帽・・・・・
2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今読めば、世界中の秘密情報の見方、考え方の幅が確実に広まる。物事を多角的、俯瞰的に見る訓練になる。と個人的には考えている。
Kindle版で通勤時間等に手軽に読み進められるのも良い。
Kindle版で通勤時間等に手軽に読み進められるのも良い。
2023年10月8日に日本でレビュー済み
ノンフィクションだが上手い小説仕立てで一気に読ませる。「西山事件」の詳細はWikipediaなどを参照。
事件自体は沖縄返還の密約に絡んだものだが、30年近く過ぎて2000年代になってから、アメリカで情報公開が行われて(翻って我が国は敗戦時に役所も軍も文書を焼却する無責任さ)逆転劇と言うべき新展開が。
タイトルは色恋絡みではなく、悲運の主人公の元新聞記者を指す。
事件自体は沖縄返還の密約に絡んだものだが、30年近く過ぎて2000年代になってから、アメリカで情報公開が行われて(翻って我が国は敗戦時に役所も軍も文書を焼却する無責任さ)逆転劇と言うべき新展開が。
タイトルは色恋絡みではなく、悲運の主人公の元新聞記者を指す。
2013年12月10日に日本でレビュー済み
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折しも政府が12/6成立した特定秘密保護法、、あまり深く考えていませんでしたが機密を漏らした際の罰則が強化され、公務員が委縮して情報公開に消極的になる、一般人が処罰の対象になり兼ねない等。この小説を読んで重大なことなんだなあと考えさせられました、今こそ皆さんに読んで貰いたい小説です。昔読んだ人は再度読み返しをお勧めです。