これは情報をテーマとした小説です。
情報ばかりを信頼すると怖いことになる、という見本ですね。
科学捜査の天才ライムのいとこである
アーサーが殺人罪で逮捕されるというのも
意外でした。
ただ犯人が誰か、というのは、それほどの
驚きはありませんでした。
それでも本書は本当に面白かったです。
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ソウル・コレクター ハードカバー – 2009/10/29
ジェフリー・ディーヴァー
(著),
池田 真紀子
(翻訳)
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購入オプションとあわせ買い
そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す──どの証拠が犯人につながるのか? 新たな強敵にライムとアメリアが挑む。
- 本の長さ512ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/10/29
- 寸法13.97 x 3.81 x 18.8 cm
- ISBN-104163286608
- ISBN-13978-4163286600
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/10/29)
- 発売日 : 2009/10/29
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 512ページ
- ISBN-10 : 4163286608
- ISBN-13 : 978-4163286600
- 寸法 : 13.97 x 3.81 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 285,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 79,943位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2009年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リンカーンライムのシリーズ、第8作。
ライムの従兄弟が、殺人の疑いで、逮捕された。
冤罪と思い、ライムらが、同様の殺人事件をおうと、
一種の情報サービス会社との関連が判明、、。
情報操作も、怖い事怖いのだけど、
他の映画や、サスペンスと、あまり代わりはなく、目新しさはない。
怪しい人たちが沢山でてくるのだけど、
十分に謎解きをしないままに、
あれれれれ、、と思う間に終わってしまった。
いつものディーバーだと、もっとひねりが入るのに。
ディーバーも、息がきれたのでしょうか、とうとう故障でしょうか。
情報会社の社長さんも、なかなか興味深い人ですし、、。
別な作品への序章なのかもしれません。
これだけ読むと、ちょっとがっかり。
ライムの従兄弟が、殺人の疑いで、逮捕された。
冤罪と思い、ライムらが、同様の殺人事件をおうと、
一種の情報サービス会社との関連が判明、、。
情報操作も、怖い事怖いのだけど、
他の映画や、サスペンスと、あまり代わりはなく、目新しさはない。
怪しい人たちが沢山でてくるのだけど、
十分に謎解きをしないままに、
あれれれれ、、と思う間に終わってしまった。
いつものディーバーだと、もっとひねりが入るのに。
ディーバーも、息がきれたのでしょうか、とうとう故障でしょうか。
情報会社の社長さんも、なかなか興味深い人ですし、、。
別な作品への序章なのかもしれません。
これだけ読むと、ちょっとがっかり。
2013年11月13日に日本でレビュー済み
本作品は、2008年発表のリンカーン・ライムシリーズ第8作目にあたります。
前作「ウォッチ・メイカー」が、シリーズの集大成とも言える、究極のどんでん返しと、意外性に満ちた作品であったためか、こじんまりとした印象なのも、やむを得ないところかもしれません。
今回の敵は、ライム捜査官が悪役になったら…といった犯行手口で、殺人の被害者に関する「微細証拠」をターゲットの周囲に仕掛けることで無実の人を犯人に仕立て上げてしまうというもの。
この手口に、ライム捜査官のいとこのアーサーが嵌まってしまい、逮捕され、勝ち目のない裁判を待つ身になってしまう。
同じような事件が、他にも起きていることを知ったライム捜査官は、いつものメンバーを集め、捜査を開始するが…。
本作品では、このシリーズの売りである「どんでん返し」は控え目で、ライム捜査官と周辺人物の人間描写に力点が置かれているように思います。
ここが評価の分かれ目で、前作までを上回る「どんでん返し」を期待すると、肩透かしを喰らうことでしょう。
私は、これだけ続いているシリーズなので、ライム捜査官の人間的な側面を知りたいと感じていたところ、いとこのアーサーとの確執が描かれる中で、ライムの過去が語られるという展開になり、それなりに楽しむことができました。
ただ、シリーズ初期の「ジェットコースター・サスペンス」から遠ざかっていることは否めず、一気読みには至りませんでした。
もっとも、8作目ともなれば、ネタ切れしてくるのも当然で、著者としても、戦略的に、既に、別シリーズや、ノン・シリーズに重点を移しつつあるのかもしれません。
前作「ウォッチ・メイカー」が、シリーズの集大成とも言える、究極のどんでん返しと、意外性に満ちた作品であったためか、こじんまりとした印象なのも、やむを得ないところかもしれません。
今回の敵は、ライム捜査官が悪役になったら…といった犯行手口で、殺人の被害者に関する「微細証拠」をターゲットの周囲に仕掛けることで無実の人を犯人に仕立て上げてしまうというもの。
この手口に、ライム捜査官のいとこのアーサーが嵌まってしまい、逮捕され、勝ち目のない裁判を待つ身になってしまう。
同じような事件が、他にも起きていることを知ったライム捜査官は、いつものメンバーを集め、捜査を開始するが…。
本作品では、このシリーズの売りである「どんでん返し」は控え目で、ライム捜査官と周辺人物の人間描写に力点が置かれているように思います。
ここが評価の分かれ目で、前作までを上回る「どんでん返し」を期待すると、肩透かしを喰らうことでしょう。
私は、これだけ続いているシリーズなので、ライム捜査官の人間的な側面を知りたいと感じていたところ、いとこのアーサーとの確執が描かれる中で、ライムの過去が語られるという展開になり、それなりに楽しむことができました。
ただ、シリーズ初期の「ジェットコースター・サスペンス」から遠ざかっていることは否めず、一気読みには至りませんでした。
もっとも、8作目ともなれば、ネタ切れしてくるのも当然で、著者としても、戦略的に、既に、別シリーズや、ノン・シリーズに重点を移しつつあるのかもしれません。
2010年7月17日に日本でレビュー済み
個人情報を探り操れる『全てを知る男』により、殺人が行われ、罪なき人を殺人犯に仕立て上げる。
汚名を着せられた従妹を、科学捜査官・リンカーン・ライムが助けるために殺人鬼に立ち向かう。
敵を追いつめつつも逆襲にあうリンカーン捜査チーム。
胸が苦しくなるドキドキのストーリー展開だ
汚名を着せられた従妹を、科学捜査官・リンカーン・ライムが助けるために殺人鬼に立ち向かう。
敵を追いつめつつも逆襲にあうリンカーン捜査チーム。
胸が苦しくなるドキドキのストーリー展開だ
2010年4月14日に日本でレビュー済み
最近、私のフルネームで出会い系サイトからメールが届くようになり非常に嫌な思いをしている時にこの本に出会いました。
個人情報の流失という問題をひしひしと感じ、大変怖い思いをしながら読みました。
こういうことが近い将来起きてくるかもしれないという現実感。。。
とっても面白かったです。
個人情報の流失という問題をひしひしと感じ、大変怖い思いをしながら読みました。
こういうことが近い将来起きてくるかもしれないという現実感。。。
とっても面白かったです。
2019年11月20日に日本でレビュー済み
4作目の「石の猿」は、
作者の文革や毛沢東について錯誤があまりにひどかったが、
訳者さんには、あれっと思うような誤字脱字が目立ちました。
今回は、69P上段の「リンカー・ライム」は「リンカーン・ライム」でしょうし、
465P上段「燃えるような神」ではなく、「燃えるような髪」でしょう。
476Pの下段『「怪我はないか」ゴードンがサックスに歩み寄ろうとした。』
は、「ゴードン」ではなく、ジョーゲンセンでしょう。
5行前に「ゴードン」は、「白目をむいて仰向けに倒れ、そのまま動かなくなった」とあるし、
12行あとには「身動きできずにいるゴードン」とあるのだから。
わざわざ指摘するのも、ヤボというものでしょうが、
この訳者さんのほかのリンカーンシリーズでも、あれっと思うような記述があります。
このようなケアレスミスがあると、ちょっと興ざめします。
作者の文革や毛沢東について錯誤があまりにひどかったが、
訳者さんには、あれっと思うような誤字脱字が目立ちました。
今回は、69P上段の「リンカー・ライム」は「リンカーン・ライム」でしょうし、
465P上段「燃えるような神」ではなく、「燃えるような髪」でしょう。
476Pの下段『「怪我はないか」ゴードンがサックスに歩み寄ろうとした。』
は、「ゴードン」ではなく、ジョーゲンセンでしょう。
5行前に「ゴードン」は、「白目をむいて仰向けに倒れ、そのまま動かなくなった」とあるし、
12行あとには「身動きできずにいるゴードン」とあるのだから。
わざわざ指摘するのも、ヤボというものでしょうが、
この訳者さんのほかのリンカーンシリーズでも、あれっと思うような記述があります。
このようなケアレスミスがあると、ちょっと興ざめします。
2012年7月9日に日本でレビュー済み
なんというか、「魔術師」を頂点として、ディーヴァーの本シリーズは次第にクオリティが低下しているようだ。
まあ、まだ前作の「ウォッチメーカー」はまだしもだが、本作は期待をあきらかに裏切るものだった。
ディーヴァーというばツイスト、そしてそのライムシリーズといえば、ライム側と犯人との虚々実々の頭脳戦というのが売りだったはずだ。
しかし、本作にはその頭脳戦というのがほとんどない。
ライムは一方的に翻弄されるばかりだし、コンピュータネットワークについてはほとんどアドバイスもアイデアもない。
これは、ディーヴァーとしては失敗作だろう。
とはいっても、ではスピンオフのダンスシリーズが面白いかといえば、これはクラシカルスタイルのスリラーとしては面白いし、ツイストがかなりちりばめられてはいるが、頭脳戦という点ではちょっと首をひねらざるをえない。
もちろん、普通のレベるでいえば、傑作のうちなんだろうけれども、どうしても著者の作品にはかなり期待をしている分、その期待の大きさにみあったレベルじゃないと、評価は低くなってしまうのはいたしかたがない。
どうやら著者は、このシリーズに少し疲れてきたようだ。
さまざまな要請からシリーズを続けてはいるが、テンションが低いのは否めない。
オタッキーな犯人像をクリエイトするのに、苦労しているのだろうか。
書記の「コフィン・ダンサー」や「エンプティ・チェア」の頃は、とにかくページをめくる手が止まらない、というのが実体験できたものだった。
本作はなんと、読了するのに一週間以上もかかってしまった。
一気読みとはほど遠い。
それだけ、先を読みたくなる魅力が薄い作品だったということだ。
さて、著者の007はまだ読んではいないのだが、どうしよう。
あまり期待しないで読んでみようか。
どうも最近の著者は、ノンシリーズ作品のほうが面白いようだ。
ところで、本シリーズの次作は「ウォッチメーカー」の続編になるのか?
まあ、まだ前作の「ウォッチメーカー」はまだしもだが、本作は期待をあきらかに裏切るものだった。
ディーヴァーというばツイスト、そしてそのライムシリーズといえば、ライム側と犯人との虚々実々の頭脳戦というのが売りだったはずだ。
しかし、本作にはその頭脳戦というのがほとんどない。
ライムは一方的に翻弄されるばかりだし、コンピュータネットワークについてはほとんどアドバイスもアイデアもない。
これは、ディーヴァーとしては失敗作だろう。
とはいっても、ではスピンオフのダンスシリーズが面白いかといえば、これはクラシカルスタイルのスリラーとしては面白いし、ツイストがかなりちりばめられてはいるが、頭脳戦という点ではちょっと首をひねらざるをえない。
もちろん、普通のレベるでいえば、傑作のうちなんだろうけれども、どうしても著者の作品にはかなり期待をしている分、その期待の大きさにみあったレベルじゃないと、評価は低くなってしまうのはいたしかたがない。
どうやら著者は、このシリーズに少し疲れてきたようだ。
さまざまな要請からシリーズを続けてはいるが、テンションが低いのは否めない。
オタッキーな犯人像をクリエイトするのに、苦労しているのだろうか。
書記の「コフィン・ダンサー」や「エンプティ・チェア」の頃は、とにかくページをめくる手が止まらない、というのが実体験できたものだった。
本作はなんと、読了するのに一週間以上もかかってしまった。
一気読みとはほど遠い。
それだけ、先を読みたくなる魅力が薄い作品だったということだ。
さて、著者の007はまだ読んではいないのだが、どうしよう。
あまり期待しないで読んでみようか。
どうも最近の著者は、ノンシリーズ作品のほうが面白いようだ。
ところで、本シリーズの次作は「ウォッチメーカー」の続編になるのか?
2010年4月8日に日本でレビュー済み
自分自身について、
自分以上にたくさんの人たちが知らぬ間に知っていて、
悪意をもった何者かによって自分の人生がのっとられていく・・・
あとに残されるのは、
自分が生きた覚えのない人生の残骸と、
犯したことのない罪と罰・・・
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム シリーズの最新作
「ソウルコレクター」・・・なんとも背筋がゾクっとなるような、
それでいて本当に何処かで起きていそうで怖いストーリーだった。
比較的無知なまま情報化社会に漂っているらしい自分としては、
個人情報とプライバシーに関わる諸々が、
ここまで深刻な問題を孕んでいるものなのだとちょっと実感。
原題は「The Broken Window」なんだけど、
ディーヴァー自身が日本向けにと候補に挙げたのだという
「ソウルコレクター」というタイトルも、
いつのまにかまるで魂を抜き取られるかのように
意に反して自身の個を失いながら現実が崩壊していくような
得体の知れない不安も助長していてこれもなかなかいいかもしれない。
自分以上にたくさんの人たちが知らぬ間に知っていて、
悪意をもった何者かによって自分の人生がのっとられていく・・・
あとに残されるのは、
自分が生きた覚えのない人生の残骸と、
犯したことのない罪と罰・・・
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それでいて本当に何処かで起きていそうで怖いストーリーだった。
比較的無知なまま情報化社会に漂っているらしい自分としては、
個人情報とプライバシーに関わる諸々が、
ここまで深刻な問題を孕んでいるものなのだとちょっと実感。
原題は「The Broken Window」なんだけど、
ディーヴァー自身が日本向けにと候補に挙げたのだという
「ソウルコレクター」というタイトルも、
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意に反して自身の個を失いながら現実が崩壊していくような
得体の知れない不安も助長していてこれもなかなかいいかもしれない。