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蒼き狼の血脈 単行本 – 2009/11/25
小前 亮
(著)
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購入オプションとあわせ買い
チンギス・ハーンの死後、熾烈を極める後継者争いに背を向け、ひたすらモンゴル帝国の拡大に力を尽くした名将バトゥの鮮烈な生涯
- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/11/25
- ISBN-104163287000
- ISBN-13978-4163287003
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/11/25)
- 発売日 : 2009/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 348ページ
- ISBN-10 : 4163287000
- ISBN-13 : 978-4163287003
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,139,783位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から読んでみたかった本だったので、ワクワクしながら読みました。
想像していたよりは読みやすく若干軽い感じもしますが、著者の専門分野でもあるということで史実をある程度知っていれば楽しいかな、と思います。
もう少し主人公や盟友の話しや一族間のドロドロしたところを表現してもよかったとも思いますが(歴史小説らしい?)、世界最大の帝国を表現するにはいいのかもしれないと思いました。広大なユーラシア大陸の端から端への連絡の難しさなども良く表現されていたのではないかと思います。
とはいえ、個人的には久しぶりに面白い本でした。本物のお医者さんから人気作家になった方もいらっしゃるので、研究から小説に変られた著者の今後にも期待したいと思います。
想像していたよりは読みやすく若干軽い感じもしますが、著者の専門分野でもあるということで史実をある程度知っていれば楽しいかな、と思います。
もう少し主人公や盟友の話しや一族間のドロドロしたところを表現してもよかったとも思いますが(歴史小説らしい?)、世界最大の帝国を表現するにはいいのかもしれないと思いました。広大なユーラシア大陸の端から端への連絡の難しさなども良く表現されていたのではないかと思います。
とはいえ、個人的には久しぶりに面白い本でした。本物のお医者さんから人気作家になった方もいらっしゃるので、研究から小説に変られた著者の今後にも期待したいと思います。
2017年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チンギスハンの亡き後の跡目相続の争いが細やかに表現されて、面白いし、モンゴル研究の参考書的書籍です。
2012年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品の題材選びだけで言えば文句のつけようがないくらい良い素材を見つけたと言える。
しかし、戦争の描写も特に盛り上がるところもなく淡々と話が進み、バトゥが大版図を築きゆるぎない名声を手に入れるまでの苦労が殆ど感じられない。登場人物数も限られたものである割には各々のキャラクターに深みが無いところも残念に思った。こういった題材の本では騎馬民族による破壊や戦争、蹂躙も見せ場の一つと思うが「略奪して公平に部下に分け与えた」で終わってしまうなど、全体に渡り生身の人間がそこにいたと思わせる描き方が弱かった。
しかし、戦争の描写も特に盛り上がるところもなく淡々と話が進み、バトゥが大版図を築きゆるぎない名声を手に入れるまでの苦労が殆ど感じられない。登場人物数も限られたものである割には各々のキャラクターに深みが無いところも残念に思った。こういった題材の本では騎馬民族による破壊や戦争、蹂躙も見せ場の一つと思うが「略奪して公平に部下に分け与えた」で終わってしまうなど、全体に渡り生身の人間がそこにいたと思わせる描き方が弱かった。
2012年2月17日に日本でレビュー済み
モンゴル帝国の歴史小説と言えば、通常主人公はテムジンかクビライになること
がほとんどです。そんな中、知名度的にはマイナーだけど、実は名将で名君でも
ある「バトゥ」を主人公に据えるというのは斬新ですね。
また、バトゥという人物はチンギス・ハーンの長男ジュチの後継者で
日本史の視点なら、モンゴル皇帝を受け継ぐべき血筋です。
しかも、将軍としても君主としても非常に有能です。
これほどの人物がなぜ、帝位に挑むことさえ許されなかっ
たのか。それはモンゴル独自の末子相続の風習とチンギス・ハーンの時代に遡る、
父の出生の秘密に謎が隠されています。この疑問は是非本書を読んで解消して下さい。
至尊の位への道が閉ざされた名君がどのような選択肢を選ぶのか、歴史に埋もれたエ
ピソードを知ることができる貴重な作品です。
実は同じく小前氏の作品で「中原を翔る狼―覇王クビライ」という作品が登場し
ており、この小説の後日談のような関係になっています。
多くの人が知らない名君と、誰もが知っている名君のエピソードとを読み比べる
というのも面白いと思います。
がほとんどです。そんな中、知名度的にはマイナーだけど、実は名将で名君でも
ある「バトゥ」を主人公に据えるというのは斬新ですね。
また、バトゥという人物はチンギス・ハーンの長男ジュチの後継者で
日本史の視点なら、モンゴル皇帝を受け継ぐべき血筋です。
しかも、将軍としても君主としても非常に有能です。
これほどの人物がなぜ、帝位に挑むことさえ許されなかっ
たのか。それはモンゴル独自の末子相続の風習とチンギス・ハーンの時代に遡る、
父の出生の秘密に謎が隠されています。この疑問は是非本書を読んで解消して下さい。
至尊の位への道が閉ざされた名君がどのような選択肢を選ぶのか、歴史に埋もれたエ
ピソードを知ることができる貴重な作品です。
実は同じく小前氏の作品で「中原を翔る狼―覇王クビライ」という作品が登場し
ており、この小説の後日談のような関係になっています。
多くの人が知らない名君と、誰もが知っている名君のエピソードとを読み比べる
というのも面白いと思います。
2012年11月8日に日本でレビュー済み
他の方も書いておられたが、まずバトゥを主人公とした点が白眉。
さらに輪をかけてアレクサンドル・ネフスキーまで登場させるとは・・・。
この時代が好きな人には一も二も無くお勧めしたい。
文体自体は抑揚を抑えた語り口で展開していくので、読みやすい反面
血沸き肉踊るような感じではなく、
全く知識のない方が読むとあまり没入感が得られないかもしれない。
腹黒いオゴタイの描写は賛否両論あるだろうが、総合的には★5。
さらに輪をかけてアレクサンドル・ネフスキーまで登場させるとは・・・。
この時代が好きな人には一も二も無くお勧めしたい。
文体自体は抑揚を抑えた語り口で展開していくので、読みやすい反面
血沸き肉踊るような感じではなく、
全く知識のない方が読むとあまり没入感が得られないかもしれない。
腹黒いオゴタイの描写は賛否両論あるだろうが、総合的には★5。
2014年8月1日に日本でレビュー済み
モンゴルといえばチンギス・カンかクビライのイメージしかなかったので、
ジュチ家のバトゥの話はとにかく新鮮でおもしろかった。
スケール的にはヨーロッパに侵攻したバトゥの物語は、モンゴル建国と同じくらい魅力的と感じました。
血脈に関する疑惑もなんだかミステリアスでよいです。
話自体は残念ながらモンケ擁立で終了してます。
もモンケ擁立後のバトゥの物語も含めてもっともっと詳しく知りたいと思わせる本でした。
ジュチ家のバトゥの話はとにかく新鮮でおもしろかった。
スケール的にはヨーロッパに侵攻したバトゥの物語は、モンゴル建国と同じくらい魅力的と感じました。
血脈に関する疑惑もなんだかミステリアスでよいです。
話自体は残念ながらモンケ擁立で終了してます。
もモンケ擁立後のバトゥの物語も含めてもっともっと詳しく知りたいと思わせる本でした。
2012年6月24日に日本でレビュー済み
本書の特徴は、まずバトゥを主人公に据えたところ。
チンギスの長子で優秀な武将でありながら、実の子ではないと疑われ、晩年には討伐されそうになった悲劇の王族ジュチ。その子供がバトゥ。彼はモンゴル高原の真ん中で大ハーンになることを捨て、ひたすら西へ勢力を伸ばして行く。肥大化した遊牧民族国家はいずれ分裂する。その時、本拠地から遠いほど独立勢力になる可能性は高い、と悟ってでもいるように。そのぶれない姿勢が格好良いです。
さらにこの作品の長所はとても読みやすい点。
本書の著者は中央アジア史の研究者で該博な知識を基礎に活き活きと人物達を描き、物語を前へ前へと推し進めて行きます。子供の頃、井上靖さんの 蒼き狼 (新潮文庫) を読んで感動したのですが、今思えば、あの作品もとても読みやすかった。本書はまさに『蒼き狼』の血脈を受け継ぐものであると感服しました。
チンギスの長子で優秀な武将でありながら、実の子ではないと疑われ、晩年には討伐されそうになった悲劇の王族ジュチ。その子供がバトゥ。彼はモンゴル高原の真ん中で大ハーンになることを捨て、ひたすら西へ勢力を伸ばして行く。肥大化した遊牧民族国家はいずれ分裂する。その時、本拠地から遠いほど独立勢力になる可能性は高い、と悟ってでもいるように。そのぶれない姿勢が格好良いです。
さらにこの作品の長所はとても読みやすい点。
本書の著者は中央アジア史の研究者で該博な知識を基礎に活き活きと人物達を描き、物語を前へ前へと推し進めて行きます。子供の頃、井上靖さんの 蒼き狼 (新潮文庫) を読んで感動したのですが、今思えば、あの作品もとても読みやすかった。本書はまさに『蒼き狼』の血脈を受け継ぐものであると感服しました。