冒険活劇としてはそれなりに面白いが、どうせならば実務的な厚みも欲しかった。
具体的には、次の点について、もっと読みたかった。
・独立に到るまでの背景・経緯について、地方自治の素人にも分かるような現状の描写が欲しかった。
・独立決定後の、行政運営上での実務的な課題やその対応についてより詳細な描写が欲しかった。
(一部、国庁代表者会議での遣り取りから伺えるが、もっと具体的な書き込みがあると良かった。)
ちなみに、高知新聞に連載していた当時は、地元の関係者からはどのような評価だったのだろうか気になる。
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独立・土佐黒潮共和国 やっちゃれ、やっちゃれ! 単行本 – 2010/7/14
坂東 眞砂子
(著)
地方切捨ての日本政府にNOを突きつけ、独立を宣言した高知県。女性知事を中心に自給自足の国家を目指すが、やがて政府の反撃が
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/7/14
- ISBN-104163294406
- ISBN-13978-4163294407
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/7/14)
- 発売日 : 2010/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 356ページ
- ISBN-10 : 4163294406
- ISBN-13 : 978-4163294407
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,200,679位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294,823位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和33(1958)年、高知県生まれ。奈良女子大学居住学科卒業後、イタリアに2年間留学、インテリアデザインを学ぶ。帰国後フリーライターとして働き つつ童話を発表、57年、第7回毎日童話新人賞優秀賞を受賞。平成6年「蛇鏡」「桃色浄土」が連続して直木賞候補に。8年「桜雨」で第3回島清恋愛文学賞 受賞。9年、「山妣」で第116回直木賞受賞。14年「曼荼羅道」で第15回柴田錬三郎賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 パライゾの寺 (ISBN-13:978-4167584030)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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