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電子立国日本を育てた男: 八木秀次と独創者たち 単行本 – 1992/11/1

4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

独創的・先見的発想と抜群の説得力で日本電子工学を育てたTV用アンテナ発明者の足跡。湯川秀樹、江崎玲於奈、西澤潤一らも登場!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1992/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1992/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 478ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163469400
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163469409
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

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松尾 博志
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月27日に日本でレビュー済み
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中身が綺麗
2019年4月29日に日本でレビュー済み
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八木博士(八木アンテナ)の伝記みたいに成っているが、無線や電気関係の人に読んでもらいたい本です。
余り嬉しくはないのですが、広島に落とされた原爆にも八木アンテナが付いていました!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年2月23日に日本でレビュー済み
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今から25年ほど前に、一度途中まで読んだのですが 読了出来ず その後紛失した作品です。
再度購入して読み返しましたが、これほどの労作とは。
大変勉強になりました。作者に敬意を表します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月26日に日本でレビュー済み
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八木秀次は、また、日本でも電磁気学の“左手の法則”で知られたフレミングの下で二極真空管の研究も行いました。この本、500ページ近くあって1ページ当り上下2段に分かれいて(文庫本の約1,000ページに相当)、かなり分厚い本です。読み応え充分です。八木秀次の人生を殆どすべてと言っていいほど描かれていて、非常に詳しい本です。八木秀次と直接係わりのあった湯川秀樹、バルクハウゼン、フレンミング、本多光太郎、宇田新一郎、長岡半太郎ら、学問上で軋轢のあった抜山平一、また八木とは世代の違う若い西澤潤一、江崎玲於奈なども登場します。同時に、八木秀次が大学創設時に赴任した東北帝国大学や大阪帝国大学の開校時、創成期の雰囲気も感じ取れます。八木は、欧州留学から帰国してすぐ“弱電”に注目しますが、当時の日本での弱電の研究は、企業や大学ではなく、主に逓信省で行われていました。電気学会(IEEJ)への弱電に関する論文は殆ど東北大からの寄稿となり、学会から寄稿の自粛を求められます。八木・宇田アンテナはその頃の研究成果でもあり、のちに八木が電子情報学会(IEICE)を創設する契機にもなります。その後、八木は次々と研究テーマを変えて行き、一方、宇田はアンテナの研究に固執し生涯を費やします。主任教授となった大阪大学理学部物理教室では、若き湯川秀樹を講師として呼び寄せ、尻を叩き叱咤激励します。始めの数年は、成果が出ない(まったく論文を書かず、中間子論の論文は初執筆の論文と言っていい)湯川に苛立ちがあったようで(当初、朝永振一郎を招聘するつもりだったが、理研の仁科が朝永を手放さなかったとあります)、実際には、湯川と同じく阪大に呼び寄せた菊池正士により大きい学問的期待を寄せていたようです。新設された東京工業大学学長にも就任。また、その後の太平洋戦争も終わりに差し掛かり、東条英機内閣の技術院総裁となり、陸海軍の要請で、冗談だとも思えるような風船爆弾や殺人光線の開発にも関わります。戦後、大阪大学の総長にも就任しますが、GHQの公職追放によってすぐに辞任。その後、学士院会員に選出され、会社八木アンテナを設立し、五島慶太の要請で武蔵工業大学の学長にも就任、参議院議員当選、落選といった人生を歩んで行きます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無線通信技術者の一人として八木・宇田アンテナには強い興味を持っていたが、Wikipedia日本語の八木・宇田アンテナの項を見ると、当アンテナの主導的な研究は宇田氏によってなされ、極言すれば、八木氏はそれをもとに特許を出願しただけのようである。英語版にも同様な記述がある。
詳細は該当記事および、リンクされた虫明博士のウェブサイトを読んでいただきたい。私はアカデミズムなところとは無縁の技術者で、自分自身でこのアンテナの開発史を検証することはできないが、それは間違いないことのようだ。虫明博士の文章は失礼ながら下手で、読みにくいが。
従来、八木・宇田アンテナの発明は八木氏が主導的な立場だったと言われていたが、逆なのである。
この書では、その事実を知らずに、あるいは意図的に捻じ曲げて「ストーリー」を作っている。
少なくともその点でこの本には事実と異なる部分がある。
また、私はWikipedia以外で、八木氏に関する伝記的なものは読んだが、人を動かす力にはたけていたが、寡聞ながら、八木氏自身の科学的発見、発明に特筆すべきものはないように思われる。
本人とは関係ないが、本当の研究者や技術者は別にお国のために働いているわけではなく、自分の知的好奇心か、人類全体のために仕事をしているものだ。「何とか立国日本」のようなナショナリズム的大言壮語な題名を付けた本は、大抵は、本当の科学技術史を記述しているというより、大きい物語を自分の存在に結び付けなければならないような人を慰めるために書かれている。つまらない精神である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年2月21日に日本でレビュー済み
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著者がそばに居られたような臨場感にあふれる文体、人物史として内容が素晴らしく感動しました。
戦前戦後の日本の技術、帝国大学、研究発展が良く分かり先人の皆様、著者に感謝です。当該出版社が毎月発行の雑誌に
再録されたら、と思います。私は手元に置いて読み返します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年6月20日に日本でレビュー済み
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「ヤギアンテナ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
今日でもテレビの受信に使われ、世界中で使用されているアンテナだが、その発明者たる「八木秀次」については全く知名度もなく、その業績は知られていない。
1エンジニアから大学教授になり、政府系の重職にまで至る八木秀次の業績を、その時代背景を含め説いている良書。電気電子情報通信学会(IEICE)という学会はいまでも存在しているが、その発端にまで八木が関わっていたことに驚き、今日まで八木の影響が継続していることに驚嘆した。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年5月6日に日本でレビュー済み
今、八木秀次がいれば、、、.韓国、中国、インド等に追い越されそうになっている電子立国日本を見て、笑うだろうと思う.そうだ、そうだ韓国頑張れ、日本はもっと頑張れと、そんな事を言いそうな人柄である.八木秀次なかりせば、多分湯川秀樹のノーベル賞はなかっただろう事がこの本から察せられる.湯川にとっては、煙たかったに違いない.湯川秀樹のノーベル賞は日本人に大いなる希望を与えてくれた.その機会を(論文を書くようになかば強制)与えてくれた八木先生に感謝である.勿論、八木宇田アンテナの多大なる功績は、世界中どこの国に行ってもこのアンテナがそこかしこの家々に立っている事からうかがえる.再版ないし、文庫での復刊を希望する.
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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