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メダルと恋と秘密警察: ビットが明かす銀盤人生 単行本 – 1994/8/1
- 本の長さ350ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1994/8/1
- ISBN-104163491902
- ISBN-13978-4163491905
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
カタリーナ・ビットは二十代後半になってから、自分のそれまでの人生を全て記録している国家文書と直面した。旧東独とは何だったのか、華やかなスケート界、有名人との交友、恋愛。全てを赤裸々に書いた半生の自伝。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1994/8/1)
- 発売日 : 1994/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 350ページ
- ISBN-10 : 4163491902
- ISBN-13 : 978-4163491905
- Amazon 売れ筋ランキング: - 185,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,485位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時、放送されなかったコンパルソリーの内容もわかってよかった
2012年3月10日に日本でレビュー済み
旧東ドイツのシュタージ(秘密警察)による監視の恐怖については、映画「善き人のためのソナタ」が有名だが、2度のオリンピックチャンピオンに輝いた銀盤の女王カタリーナ・ヴィットが本書でもシュタージによる恐怖を赤裸々に暴露している。
旧東独において、一流アスリートや芸術家達が、国家によってどのように監視され管理され支配され、利用されてきたかを知るには、よいかもしれない。
だが、各章の構成が時系列ごとではないため、話がいったりきたり、シュタージによる報告書、それに対するヴィットの反論も含め、全体的にまとまりがなく、読みにくい。
シュタージによって、7歳のときからプライベート(男性関係etc)まで監視され、でっち上げの報告書を書かれて、全てをレポートされてきたという事実に驚愕すると共に、監視社会の恐怖をまざまざと知ることができた点では、読んだ価値があった。
オリンピックチャンピオンになってからの華やかなハリウッド・スター達との交流や異性関係についても、赤裸々に書かれていて、懐かしいフィギュアスケーター達の名前も多く出てくる。
ミュラーコーチとの確執、体重が増加した頃「のんき豚」と罵られたり、「成績を残さなければ非国民」「ゴールドメダルを獲得できなければ破滅」などと脅され、現役時代のヴィット選手、コーチが置かれた状況がよく理解できた。
東西ドイツ統一後も、あらゆる点でヴィットがゴシップ記事に取り上げられて、誹謗中傷の的になってきたこと、リレハンメルOPに出場した当時の心境が動機についても書かれている。
どちらかといえば、すごく硬質な印象を抱いた書。
旧東独において、一流アスリートや芸術家達が、国家によってどのように監視され管理され支配され、利用されてきたかを知るには、よいかもしれない。
だが、各章の構成が時系列ごとではないため、話がいったりきたり、シュタージによる報告書、それに対するヴィットの反論も含め、全体的にまとまりがなく、読みにくい。
シュタージによって、7歳のときからプライベート(男性関係etc)まで監視され、でっち上げの報告書を書かれて、全てをレポートされてきたという事実に驚愕すると共に、監視社会の恐怖をまざまざと知ることができた点では、読んだ価値があった。
オリンピックチャンピオンになってからの華やかなハリウッド・スター達との交流や異性関係についても、赤裸々に書かれていて、懐かしいフィギュアスケーター達の名前も多く出てくる。
ミュラーコーチとの確執、体重が増加した頃「のんき豚」と罵られたり、「成績を残さなければ非国民」「ゴールドメダルを獲得できなければ破滅」などと脅され、現役時代のヴィット選手、コーチが置かれた状況がよく理解できた。
東西ドイツ統一後も、あらゆる点でヴィットがゴシップ記事に取り上げられて、誹謗中傷の的になってきたこと、リレハンメルOPに出場した当時の心境が動機についても書かれている。
どちらかといえば、すごく硬質な印象を抱いた書。
2006年1月28日に日本でレビュー済み
カタリ−ナ ビットのカルメンが忘れられない、ブ−ムのフィギュアスケ−トが好き!!だけの気持ちで読むとチョットつまらないかもしれません。
今じゃ地図から消えてしまった東独の知識を少し学んでから読んでみましょう。別な考え方として、「へぇ−、東独ってこんな国だったんだぁ。」と学ぶ気持ちで読まれると勉強になるかもしれません。そんな本でした。
今じゃ地図から消えてしまった東独の知識を少し学んでから読んでみましょう。別な考え方として、「へぇ−、東独ってこんな国だったんだぁ。」と学ぶ気持ちで読まれると勉強になるかもしれません。そんな本でした。