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回想: 私の出会った作家たち 単行本 – 2001/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

話題の本を真っ先に読んでは「あれはツマラナイね」とクサすのが「趣味」だった三島由紀夫。その三島追悼の席に泥酔して現れ、同人仲間にカラんだ遠藤周作。菊池寛と小林秀雄、井上靖と大岡昇平など10組のペアをめぐる回想。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2001/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163575502
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163575506
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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佐伯 彰一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月23日に日本でレビュー済み
文壇の裏話と言えば、少々スキャンダルめいた言葉ですが、優れた文藝批評家としての著者が書いたこの一冊は、それにとどまらず、作家評伝として実に秀逸な一冊です。中村光夫、村松剛、大岡昇平氏に触れた記述が誠に面白く読めました。特に著者自身とのかかわり合いが、興味深い。遠藤周作のキリスト教への洞察も初めて、この様な評を読み、成程と思わされました。著者自身の専門である英米文学と関係した吉田健一と中野良夫氏に関しての記述も読ませます。しかし、中でも特に円地文子と中里恒子さんの関係は、文学賞を巡ってのドロドロとした記述もあり、まるで週刊誌の様に迫力があります。この著者はこんな俗っぽい文章が書けたのかと、誠に読ませる一冊でした。