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在宅で死ぬということ 単行本 – 2003/4/25
押川 真喜子
(著)
聖路加病院訪問看護科で在宅終末医療に関わる著者が経験した十の実例。涙なくして読めない「家で死ぬ」選択をした患者と家族の物語
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2003/4/25
- ISBN-10416359650X
- ISBN-13978-4163596501
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
聖路加国際病院訪問看護科で在宅終末医療に関わる著者が、出会った多くの患者との出会いから別れまでを訪問看護師として振り返り、その中から10の記録を紹介。涙なくして読めない「家で死ぬ」選択をした患者と家族の物語。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2003/4/25)
- 発売日 : 2003/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 416359650X
- ISBN-13 : 978-4163596501
- Amazon 売れ筋ランキング: - 978,814位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 244,042位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の勤務するところでは、同じことは無理だとは思いますが、素敵な取り組みをされている方がいると知ることができました。
2014年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現物を見ていないので、どの程度のものが送られてくるのか不安でしたが、
とってもきれいなものでした。
包装もていねいで、とても気持ちの良い買い物ができたと満足しています。
とってもきれいなものでした。
包装もていねいで、とても気持ちの良い買い物ができたと満足しています。
2018年1月19日に日本でレビュー済み
病気のため残り少ない時間を在宅で看取るという決心をした家族を、
訪問看護師の著者さんからみたお話。
人って弱いのにこんなに強くなれるんだ、
強くならざるを得ないんだ。
と、とても感動しました。
そして、最後の著者のお父様の介護例が、
唯一うまくいかなかった在宅のお話で、、、。
とても考えさせられました。
第三者だからこそ見える言える部分があるんだなと
心が痛くなりました。
日頃から大切な人たちと
自分はどう死んでいきたいかなどちゃんと聞いたり言ったりして行きたいと思います。
訪問看護師の著者さんからみたお話。
人って弱いのにこんなに強くなれるんだ、
強くならざるを得ないんだ。
と、とても感動しました。
そして、最後の著者のお父様の介護例が、
唯一うまくいかなかった在宅のお話で、、、。
とても考えさせられました。
第三者だからこそ見える言える部分があるんだなと
心が痛くなりました。
日頃から大切な人たちと
自分はどう死んでいきたいかなどちゃんと聞いたり言ったりして行きたいと思います。
2003年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常に“何が幸せなのか”を自問自答しながら支援していく中で,本人の思いを重視するのは勿論のこと在宅においては本人を支える家族の気持ちを考えることがとても大切なことに感銘を受けた.そしていつか,本人と家族は何らかの選択を余儀なくされる時が訪れ,その際における支援者側のディスカッションと柔軟な判断(対応)がとても重要であると強く感じた.我々はどれだけ迅速に関係チームでディスカッションをしているだろうか?その議論が真のニーズを捉えたものなのか?本書を読み進めるごとに日常の怠慢さを感じさせられずにはいられなくなった.医療的な状態変化については医療側が主導権を握ることが多いが,死を目前にしている本人と家族の幸せ(QOL)とは一体何なのか,我々は何ができるのかを考えさせられる一冊である.“それぞれの物語の主人公を引き立てられる,名脇役でいたい”という最後の著者の言葉を常に心に刻み込んでいきたい.
2003年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は今、母を在宅で介護しています。脳腫瘍の末期なので本当は入院していた方がいい状態なのですが、私の希望で自宅での療養となりました。母はもうほとんど植物人間状態で自分の意見が言える状態ではないので、果たしてこれで良かったのかずっと悩んでいました。しかし、この本を読んで「在宅での死」というもののリスクも分かりましたが、それ以上に「素晴らしさ」が伝わってきました。はじめて、これで良かったんだと自分の選択を納得する事が出来ました。どのお話も家族の愛が素晴らしく、涙、涙でした。私もこれからも精一杯母を介護しようと思います。
2006年11月2日に日本でレビュー済み
私の知っている著名な米国人研究者が、亡くなりました。
新聞記事に、自宅で老衰のためと書かれていました。
病院で生まれ、病院で死ぬということがまったく当たり前の世の中で、
その記事は、ある意味私にとって衝撃でした。
著者は、200人を超す在宅死を看た。と帯にあります。
本書では、そのなかから11名の方とその家族の在宅での戦いを描いています。
たぶん、この11例は、わりと在宅医療が成功した例なんだろうと思います。
失敗した例もやはりあるのでしょう。
著者は、あまりうまくいかなかった例として、ご自分の家族をあげています。
在宅医療の難しさに苦悩する著者の良心を見ることができます。
患者にとって、家族にとって、在宅医療を成功させる鍵は、愛情とそれに裏打ちされた
信頼関係にあるのだということがよくわかります。
けっして、文章はうまくないのですが、著者の在宅看護にかける熱意、プロフェッショナリティー
は、非常によく伝わるよい本だと思います。
新聞記事に、自宅で老衰のためと書かれていました。
病院で生まれ、病院で死ぬということがまったく当たり前の世の中で、
その記事は、ある意味私にとって衝撃でした。
著者は、200人を超す在宅死を看た。と帯にあります。
本書では、そのなかから11名の方とその家族の在宅での戦いを描いています。
たぶん、この11例は、わりと在宅医療が成功した例なんだろうと思います。
失敗した例もやはりあるのでしょう。
著者は、あまりうまくいかなかった例として、ご自分の家族をあげています。
在宅医療の難しさに苦悩する著者の良心を見ることができます。
患者にとって、家族にとって、在宅医療を成功させる鍵は、愛情とそれに裏打ちされた
信頼関係にあるのだということがよくわかります。
けっして、文章はうまくないのですが、著者の在宅看護にかける熱意、プロフェッショナリティー
は、非常によく伝わるよい本だと思います。
2005年11月27日に日本でレビュー済み
祖母の死(病院死であったが)がなければ、手に取らなかっただろう。
在宅死について、諸手をあげて賞賛する本ではない。
大変さ・難しさと素晴らしさが伝わってくる。
老若男女、誰にでもその時が来るが、在宅死というものを
改めて考えさせられる本です。
在宅死について、諸手をあげて賞賛する本ではない。
大変さ・難しさと素晴らしさが伝わってくる。
老若男女、誰にでもその時が来るが、在宅死というものを
改めて考えさせられる本です。