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はじめての文学 村上春樹 単行本 – 2006/12/6
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- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/12/6
- ISBN-104163598103
- ISBN-13978-4163598109
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/12/6)
- 発売日 : 2006/12/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4163598103
- ISBN-13 : 978-4163598109
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,252位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,414位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ふりがながふってあるので小学生にもオススメです。
まずは本自体がとても美しくて、手触りがいいのだ。若年層に本というメディアを刷り込む上でこれはとっても大切なことだ。
選ばれている短編は、どれも読みやすくて(筆者はあちらこちら、かなりの修正・加筆をしたそうだ)もちろん嫌な後味のするものは無い。
村上春樹入門書として、読書入門書として、文句のつけようのない素晴らしいできだ。
星ひとつ少ないのは、感情をゆさぶられるような、集中して読書できて次が気になって眠れないような読書体験が無かったからだ。
短編集なのもあるから、それを期待すること自体が間違いなのは良くわかってるんだけど。
もっと素晴らしい読書ってのもあるんですよ、という、
長編小説などの次のステップに進んでいくであろう若い読者へのメッセージ的な意味もこめての星4つです。
かなりグロテスクな描写が結構出てきます。表現巧みでリアルで目に焼きつくよう、、、
たぶん、うちの子は耐えられません。
夢に出てきてうなされても困るし。
そこを除けば、この本の評価は☆5つでもいいかもしれませんが、子どもに読ませる目的で買ったのに〜ということで☆を減らします。
純愛ブームで流行った「ノルウェイの森」も読まず・・・。
シドニーのグリーンストリートなどどんどん読み進めていくと
「世界の村上ってこういう感じ?
みんなこういうのが好きなの? 正直よく分からない」と
思いながら読んでいました。
前編を読んだことはありませんが、
カフカの「変身」のような不条理な感じ、
おちなし、すじなし、な感じで
「分からない、でも最後まで」と思いながら
読み進めて行きました。
よかったです、最後まで読んで。
他の方も仰るように
沈黙がすごくよかったです。
主人公大沢のほぼ独白、
青木をぼこぼこにして溜飲を下げるのではなく、
相手を見下げるのではなく、
大沢さんらしい納得の仕方が
大変美しく感じました。
村上さんご本人が巻末で
「僕の予想を超えて、多くの人に切実に
読まれているようだ。そういう声をよく聞く。
同じような立場に置かれたことのある
(そして今も置かれている)人々の心の支えに
少しでもなってくれたら、僕としてはとても嬉しい」と
書かれています。
それから「かえるくん、東京を救う」もよかった。
結局片桐さんは?かえるくんは?と ?がいっぱいつくけれど、
村上文学にとって、その問いは邪道なんでしょうね。
村上さんは年少者向けに選んだ、と仰っていますが、
大人(少なくとも年齢は)の私が読んでも
十分に面白かったです。
ところが、読み始めてみると、しみじみと物語の楽しさを味わうことが出来き、文豪と呼ばれる作家達の作品に劣らない面白さがある。
編纂目的やシリーズとしての価値は分からないが、手軽さと読書の楽しさは、文学への取っ掛かりになると思う。
大人でも読めます。
作品たちに作者のコメントも付いていてよかったです。
短編ならではのお話たちだと思います。
私も読んでみようと思い、興味を持ったものの
どの本から手をつけていいのか全く解らずに
ずるずる読めずにいたとき、この本を発見して飛びつきました。
「文学の入門本」というより私にとっては「村上春樹の入門本」という感じ。
ひとつひとつが短いのでさくさく読めましたし内容もとても面白かったです。
しかし世界観としては深かったり難しかったりで
私にはまだまだ理解できるものではありませんが・・・。
最初の「シドニーのグリーン・ストリート」のような
まるで外国のアニメコミックのような話とは一転して
踊る小人の物語ではギョッとするようなグロテスクな表現が出てきたりと
様々な話が楽しめてよかったです。
村上春樹さんがどういう作家さんなのか、これを読めば分かるとおもいます。
(収録されている短編も村上さんの自選ですし^^)
また、このシリーズの装丁ははシンプルですがとても綺麗なので
全てコレクションしたくなってしまいますね。