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もっとコロッケな日本語を 単行本 – 2003/6/15
東海林 さだお
(著)
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- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2003/6/15
- ISBN-10416365030X
- ISBN-13978-4163650302
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
うれしはずかし歌声喫茶、カバン「愛人」説、なにわ七低山めぐり、信州蕎麦打ち行…ショージ君が高橋春男に文章術を伝授? 笑いと癒しの楽園、ショージ君のエッセイ集。『オール読物』連載「男の分別学」を編集。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2003/6/15)
- 発売日 : 2003/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 416365030X
- ISBN-13 : 978-4163650302
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,200,913位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,413位近現代日本のエッセー・随筆
- - 107,115位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白く満足しております。 また迅速な発送手配にも感謝しております。 まだ購入していないシリーズが有れば、購入します。
2014年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は面白おかしく書いてあるが、結構シリアスな話題も取り扱っている。もうスローに生きるべきだ、というのには感心した。
2006年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東海林先生のエッセイは大好きでいつも読んでいます。
今回も文章が読みやすく、親しみやすく、”ほっ”とおもしろいのですが、ちょっと、"ええ、寄せ集めてみました、ちょっと”っという感じがします。
この点で、読後すっきり感が他の作品にちょっと劣るかなぁ、という気がします。
でもドーダ自慢や、歌声喫茶の話し等、さすがに笑えます。
最後に阿川さんとの対談が載っているのですが、阿川さんもさすがにさすがの切れ味だと、うんうん頷いてしまいました。
今回も文章が読みやすく、親しみやすく、”ほっ”とおもしろいのですが、ちょっと、"ええ、寄せ集めてみました、ちょっと”っという感じがします。
この点で、読後すっきり感が他の作品にちょっと劣るかなぁ、という気がします。
でもドーダ自慢や、歌声喫茶の話し等、さすがに笑えます。
最後に阿川さんとの対談が載っているのですが、阿川さんもさすがにさすがの切れ味だと、うんうん頷いてしまいました。
2017年9月23日に日本でレビュー済み
ドーダ理論のことを本格的に勉強しようと思って、ドーダ学のバイブルで
あるこの本を再読した。著者によればドーダ理論の中核となる思想は、
「人類の会話の8割は自慢話である」
であり、それを裏付ける法則が、「高水度自慢率漸増の法則」である。
即ち「水度」とは水商売の濃度のことであり、喫茶店→ビアホール→居酒屋→
レストラン→料亭→スナック→バー→クラブ→キャバレー→キャバクラと
水度が増すにつれて、会話における自慢話の割合が増えることを指す。
21世紀初頭を席巻したドーダ理論は西荻学派の東海林さだお、赤瀬川原平、
鹿島茂らによって、さらに次の細分化した分野のそれぞれで研究が深化されて
いるという。
〇 忙し自慢ドーダ
〇 教養ドーダ
〇 ブランドドーダ
〇 学歴ドーダ
〇 見栄っ張りドーダ
〇 貧乏ドーダ
〇 知り合いドーダ ・・・
当書は、「オール讀物」(2001.12-2003.3)の「男の分別学」を改題したもの。
従ってきわめて男目線。しかも読者は中高年だから、雰囲気はぎりぎりの下品、
破れかぶれ、ダメ元。でもなぜか、ほっこり+なっとく。
著者のセンスのよさは「野菜株式会社 リストラ篇」にあらわれている。
文章作法としても学ぶところが多かった。
あるこの本を再読した。著者によればドーダ理論の中核となる思想は、
「人類の会話の8割は自慢話である」
であり、それを裏付ける法則が、「高水度自慢率漸増の法則」である。
即ち「水度」とは水商売の濃度のことであり、喫茶店→ビアホール→居酒屋→
レストラン→料亭→スナック→バー→クラブ→キャバレー→キャバクラと
水度が増すにつれて、会話における自慢話の割合が増えることを指す。
21世紀初頭を席巻したドーダ理論は西荻学派の東海林さだお、赤瀬川原平、
鹿島茂らによって、さらに次の細分化した分野のそれぞれで研究が深化されて
いるという。
〇 忙し自慢ドーダ
〇 教養ドーダ
〇 ブランドドーダ
〇 学歴ドーダ
〇 見栄っ張りドーダ
〇 貧乏ドーダ
〇 知り合いドーダ ・・・
当書は、「オール讀物」(2001.12-2003.3)の「男の分別学」を改題したもの。
従ってきわめて男目線。しかも読者は中高年だから、雰囲気はぎりぎりの下品、
破れかぶれ、ダメ元。でもなぜか、ほっこり+なっとく。
著者のセンスのよさは「野菜株式会社 リストラ篇」にあらわれている。
文章作法としても学ぶところが多かった。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
以前から興味があった東海林さだお本を、ついにお金を出して買ってみた。すぐに読了。
”ドーダの人々”3篇、”覚えてますか、歌声喫茶”、”カバンをめぐる冒険”、”スローフードの時代”、”なにわ7低山めぐり”、ここまではそれなりに楽しめた。
が、”文章の書き方、教えます”の対談から雲行きが怪しくなる。”挨拶はとてもむずかしい”、”信州蕎麦打ち行”で少し持ち直したか?と
思ったのもつかの間、”野菜株式会社 リストラ篇”で混乱。”六十代の同窓会”を経て、”青春の辞典”3篇では”新解さんの謎”風に。
そして締めは阿川佐和子との対談”対談の極意は、無邪気?”。
...買い物に失敗した感強し。対談は必要だったんでしょうか?紙面の穴埋めにしか見えませんでした。
ドーダ学がなかなか人間観察として楽しめただけに、余計に残念。
”ドーダの人々”3篇、”覚えてますか、歌声喫茶”、”カバンをめぐる冒険”、”スローフードの時代”、”なにわ7低山めぐり”、ここまではそれなりに楽しめた。
が、”文章の書き方、教えます”の対談から雲行きが怪しくなる。”挨拶はとてもむずかしい”、”信州蕎麦打ち行”で少し持ち直したか?と
思ったのもつかの間、”野菜株式会社 リストラ篇”で混乱。”六十代の同窓会”を経て、”青春の辞典”3篇では”新解さんの謎”風に。
そして締めは阿川佐和子との対談”対談の極意は、無邪気?”。
...買い物に失敗した感強し。対談は必要だったんでしょうか?紙面の穴埋めにしか見えませんでした。
ドーダ学がなかなか人間観察として楽しめただけに、余計に残念。