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本音を申せば 単行本 – 2005/4/1
小林 信彦
(著)
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/4/1
- ISBN-10416366940X
- ISBN-13978-4163669403
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 416366940X
- ISBN-13 : 978-4163669403
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,265,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,230位近現代日本のエッセー・随筆
- - 112,937位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代がよくわからないと本音を理解するのに苦労している。現在も同じようなものだろうけど・・・
2008年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は著者が「週刊文春」に「人生は五十一から」と言う原題で連載していたエッセイを纏めた物の2004年度版。この年を表わす漢字は「災」。私は「災」にちなんだ小林氏の舌鋒鋭い論評を期待していたのだが、モヤモヤした印象を受けた。小林氏が枯れたせいか。
私のミステリ観は小林氏に近い(「地獄の読書録」に影響を受けたせいもある)が、映像観は異なるようだ。後半で「映画のリメイクは構わない」と言っておきながら、NHKが黒澤明監督の「七人の侍」の設定を借りた点を批判するのは自己矛盾であろう。それとも映画とTVを区別しているのであろうか。「乱」以降の黒澤作品を全く評価していない小林氏が、その点に触れないのも不満が残る。全般的に批判の対象がNHKとか小泉内閣(当時)とか芸術を理解できないマスコミとかであって、安易に過ぎるのである。かと思うと、映画や芸人を含め昭和30年代のノスタルジーに走ったりする。「五十一を過ぎて懐古趣味に走った頑固者」のようである。また、戦場経験がない癖に戦争経験を盾に取り、平和主義者(良い子)ぶりっ子をするのは見苦しい。更に、2004年を扱っていながら、時代を採り上げたのは新潟県中越地震くらい(東京に住んでいて地震を怖がる心境も不明。諦めるしかないだろう)で、作品から時代の香りが感じられず、この年を記録する意図があったか否か疑わしい。かつて、時代の観察者として鋭いエッセイ・小説を発表して来た著者を知っている私としては寂しい。本書と比べれば、同じ2004年を扱った爆笑問題「偽装狂時代」の方が切り口が鋭い。
著者の衰えをハッキリ感じさせる作品で残念である。再度、広い視野に立って啓蒙的かつ面白いエッセイ・小説を書いて頂きたい。
私のミステリ観は小林氏に近い(「地獄の読書録」に影響を受けたせいもある)が、映像観は異なるようだ。後半で「映画のリメイクは構わない」と言っておきながら、NHKが黒澤明監督の「七人の侍」の設定を借りた点を批判するのは自己矛盾であろう。それとも映画とTVを区別しているのであろうか。「乱」以降の黒澤作品を全く評価していない小林氏が、その点に触れないのも不満が残る。全般的に批判の対象がNHKとか小泉内閣(当時)とか芸術を理解できないマスコミとかであって、安易に過ぎるのである。かと思うと、映画や芸人を含め昭和30年代のノスタルジーに走ったりする。「五十一を過ぎて懐古趣味に走った頑固者」のようである。また、戦場経験がない癖に戦争経験を盾に取り、平和主義者(良い子)ぶりっ子をするのは見苦しい。更に、2004年を扱っていながら、時代を採り上げたのは新潟県中越地震くらい(東京に住んでいて地震を怖がる心境も不明。諦めるしかないだろう)で、作品から時代の香りが感じられず、この年を記録する意図があったか否か疑わしい。かつて、時代の観察者として鋭いエッセイ・小説を発表して来た著者を知っている私としては寂しい。本書と比べれば、同じ2004年を扱った爆笑問題「偽装狂時代」の方が切り口が鋭い。
著者の衰えをハッキリ感じさせる作品で残念である。再度、広い視野に立って啓蒙的かつ面白いエッセイ・小説を書いて頂きたい。
2013年2月23日に日本でレビュー済み
この人は映画好きらしく、映画を見ない私はその手の話はスルーした。
問題は小泉元首相だ。我が家では単純に評判は悪く無かったのだが、この人にかかるとケチョン・ケチョンなのだ。小泉さんのやったことは、バカの一つ覚えみたいに昔から言っていた郵政民営化と規制緩和であろう。最近格差社会になったのは彼の功績?ということになって、私も遅まきながらそうかも、と思い出した。そういえばすさんだ社会にどんどんなっていくようだが、その根底に切り捨てられた人の絶望があるのではないか、という風にも思う。ネットカフェに常住している人も多いと聞く。
今日京都でタクシーに乗った時、運転手さんに聞いてみると、規制緩和で、タクシーの許可制が認可制になったため、乱立し、さっぱりだそうである。失業者がどんどんやりだしていることも輪をかけているらしい。結局大手だけが残るのではないか、と言っていた。
これはいかん!!! 格差社会を何とかしないと。。。大手マスコミは政府のお先棒かつぎらしい。戦前、新聞が最初戦争反対だったのが、それでは新聞が売れなくなるので、戦争を煽るようになったことは知っていたが、その体質は今も変わっていないということらしい。おおこわ!!!
問題は小泉元首相だ。我が家では単純に評判は悪く無かったのだが、この人にかかるとケチョン・ケチョンなのだ。小泉さんのやったことは、バカの一つ覚えみたいに昔から言っていた郵政民営化と規制緩和であろう。最近格差社会になったのは彼の功績?ということになって、私も遅まきながらそうかも、と思い出した。そういえばすさんだ社会にどんどんなっていくようだが、その根底に切り捨てられた人の絶望があるのではないか、という風にも思う。ネットカフェに常住している人も多いと聞く。
今日京都でタクシーに乗った時、運転手さんに聞いてみると、規制緩和で、タクシーの許可制が認可制になったため、乱立し、さっぱりだそうである。失業者がどんどんやりだしていることも輪をかけているらしい。結局大手だけが残るのではないか、と言っていた。
これはいかん!!! 格差社会を何とかしないと。。。大手マスコミは政府のお先棒かつぎらしい。戦前、新聞が最初戦争反対だったのが、それでは新聞が売れなくなるので、戦争を煽るようになったことは知っていたが、その体質は今も変わっていないということらしい。おおこわ!!!
2005年12月17日に日本でレビュー済み
この人はどんなことでも知っているのだが最近のタレントは良く誉めるのだが、バラエティは見ていないらしい.
単に好き嫌いで判断していないか.それとも女優だけは気にいるのだろうか.
そのあたりに偏見を感じた.
政治に関しても「クレマンソーの法則」(現在の政治家が一番悪い)
で評価しているからひどいと思う.
それとも小泉後は少しはましになるのだろうか.
単に好き嫌いで判断していないか.それとも女優だけは気にいるのだろうか.
そのあたりに偏見を感じた.
政治に関しても「クレマンソーの法則」(現在の政治家が一番悪い)
で評価しているからひどいと思う.
それとも小泉後は少しはましになるのだろうか.
2006年4月19日に日本でレビュー済み
小林信彦さんは、その時代の空気をうまく描ける人だ、と私は思っている。中野翠さんのと小林信彦さんのと、座右の書のようになってしまっているのが我ながら不思議だ。ご両人には気力体力の続く限り続けてもらいたいものです。