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お金に学ぶ 東大で教えた社会人学 単行本(ソフトカバー) – 2005/10/14
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- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/10/14
- ISBN-104163675701
- ISBN-13978-4163675701
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/10/14)
- 発売日 : 2005/10/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4163675701
- ISBN-13 : 978-4163675701
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,006,655位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,422位株式投資・投資信託
- - 13,836位ビジネス・経済ノンフィクション
- - 269,708位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授 を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。’02年にNPO法人「失敗学会」を、’07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『失敗学実践講義 文庫増補版』(ISBN-10:4062766132)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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稼ぐ、使うだけではなく、貯める、投資するまで・・・いろいろな角度から
「お金」について書かれているのでどんな年代の人が読んでも、どこから
読んでも面白く、役立つ内容に仕上っている。
初めて知ったとか思わず膝を打つ・・そんな場面はそれほど多くはないが
体系だって「お金」について考えさせる構成になっているので結果的に
強いインパクトを感じさせる。
できればなるべく早いうちに、学生時代に聴いておきたかった・・そう感じる
講義。やみくもにマイホームを欲しがる、そんな人は是非一読を!!
私の年下の知人は、「ネット株」を始めようとしていたが、この本(特に第6章)を読み「投資をすれば損をする」という判断に至り、思いとどまったそうである。その話を聞いた私は、無論、知人の極めて適切な選択を賞美したのは言うまでもない。昨今、「清貧」どころか「赤貧洗うがごとし」の生活で、細野真宏氏の著作なども一顧してはいるものの、基本的に私も株には触手を伸ばさない。
私が大人になりかけの頃、普段は無口な親父から、折々「酒とオンナには気をつけろ」「政治と宗教には深入りするな」「バクチや(株や商品などの)相場には手を出すな」「遊びのカネは借りるな」「(他人の)保証人にはなるな」「定職に就いてコツコツ働け」等々説教されていた。不肖の息子と言える私も、こうした親父の箴言のいくつかは、金科玉条のごとく今も胸に深く刻みつけている。
ある年代以上の日本の男性は、上掲したような処世訓じみた小言を父親などから言われていたのではなかろうか。それを最高学府の「講義」として学ばせるのはどうしたものか、とは思うのだが、少なくとも「世間知らずの若者」が増殖する歯止めにはなるだろう。加えて、欲を言えば、本書で展開しているような「社会人学」は、少なくとも高校卒業までには終わらせておいた方が良いと考える。
これもそれらの本と内容はほぼ同じ。したがって、初めてこうした書物を手に取る方には参考になることは多のだろうが、数冊目、という人には、またか、と思わせる内容でしょう。
結局、お金の基本的なところって同じなんでしょうね。
それでも失敗する人はいるんです。
「人生に基本的に必要なお金」という件では、人が結婚をして子供ができると、子供の教育費の捻出も難しいということが書かれている。子供の教育費の例が「オール私立に通わせてだった場合で約三千九百五十万。」のように例えがオール私立。オール私立以外の例はなく、一家の主がフリーターの場合、生涯年収は一億円程度だから、そんなお金を捻出することは不可能だと。また、DINKSという生き方は個人的には良くても社会的には最悪である、などと書かれている。
「フリーターの現実」という件では、男は女に対して可愛らしさを求めるので、女性はフリーターであっても結婚の妨げにならない。つまり、男はフリーターだと結婚できなくて、女はフリーターでも結婚できる、だから、女性の場合はフリーターとして生きることに何ら問題はないのだと言っている。
これらの偏見は、畑村洋太郎氏の解釈がつき、正しい方向へと修正されているが、マネー学と著者の持っている偏見が混在していることは事実で、非常に読みにくい本である。
草間氏と畑村氏の論が交互に出てきますが、ベースが草間氏の論で、畑村氏の補足や反論がそのつど出てきます。
出てくる箇所が悪いのか、どうも読みにくいです。
こんな体裁をとるなら、対談記録という形をとったほうが、より複眼的になって面白かったと思います。
個人的に読みにくかったのと新しい視点が得られなかったので星2つです。
(そういう人たちが、この本にあるとおり楽して金儲けしようとして失敗するんでしょうね)
人が人として生きていくことの大切な基本や
人と人が社会で生きていくことの大切な基本がきちんと整理されている良書です。
多くの人がこういう全うなものの考え方をできれば少しは住み良い社会になるのでしょうが。
著者のお二人が変に迎合せず、きちんと見解の相違を出していることも
非常に好感がもてます。
金儲けしか頭にない大人よりこれからの子供たち読ませたい本です。
本書は同大学で行なわれた「おカネの本質についての講義」を掲載したものです。
大半は税理士の草間氏が担当し、それを畑村氏が補完するという流れとなっていました。
内容は「おカネとは何か」から始まり、「集める」「増やす」「使う」ということがどういうことなのか、そしておカネの集積である国家が提示する基本データの読み方が示されていました。
奇を衒ったものではなく、基本的な内容を噛み砕いて説明されていてわかりやすいものでした。
個人的におもしろいなと思ったのは次のような内容です。
・おカネとの付き合い方は、各人の人生の価値観と連動している。
そのため自分がどう生きるかを決め、それに基づきどうカネを稼いで使うかが定まる。
この人生の基本姿勢は重要なので、時間をかけても予め考えておいた方がよい。
・知らない人が持ってくる儲け話は、「詐欺話」。
・自分がわからないことは勉強するか、手を出さない方が無難。
・お金は常に奪われる可能性を秘めている。
裸一貫で出直すことになった時、頼りになるのは「自分で身につけたもの」だけだ。
それは信用、健康、才能、判断力などのいわゆる「人間力」と呼ばれるものだ。
・儲かるのは、人が嫌がる「めんどくさく」「むつかしい」仕事をした時だ。
・投資が投機にならないようにするには、価格変動の波を上昇時まで「待つ」ことが重要だ。
生活資金で投資すると待てないので、投資は余剰資金で行なわなければならない。
・投資の本質は「さや取り」にある。
それは市場の歪みを見つけることで得られる果実だ。
・国家の破綻は他人事ではなく、この国でもほんの数十年前に起こった。
その時、国は田舎では「農地」を、都市では「預金封鎖」と「財産税」と「インフレ」で財産を奪った。
実際の講義を書き起こしているようで、読みやすく、わかりやすいものでした。
これまでこうしたおカネに関する本を何冊か読んできましたが、そうした知識を再確認できる好著でした。
この本を買ってみました。
読み始めてわかったのですが、
中心は草間俊介さんの講義でした。
その講義に対しての考えなどを、
畑村さんが少しだけ述べています。
東大生が受けるような授業ということで、
高度なものを想像しましたが、
内容は、ごく普通です。
大きく分けると、
「お金と人生」「稼ぐ」「使う」
「借りる」「貯める、備える、もらう」
「増やす、投資する」「お金と日本経済」
となっています。
お金の仕組みやリスクなど、
大切なことには違いないですが、
本当に基本的なことばかりです。
文章は、
お世辞にも読みやすいとはいえない文章でしたし、
『FP技能士3級』くらいの知識があれば読む必要のないようなものなので、
いっそのこと、
図入りのわかりやすいテキストを読んだ方が勉強になるような・・・。
基本的な事を知るための本としては、
悪いデキではないと思います。
なので、
もっと噛み砕いて読みやすくし、
「中学生向けの本」として出版すると、
おもしろいような気がします。
嫌いではない本だったので、
評価としては星4つということで。