子供を二人も失い(自殺と白血病)、自分とそりが会わない患者を診ることを、危険信号がともったとはっきり断言する著者。ストレートで枯れた味わいのある言葉が、しんみりさせるけれども、勇気や意欲を鼓舞するという内容ではない。落ち着いて噛み締めるべき言葉の数々は、落ち着きを失っていたり、迷いのただ中に届くほど強いものではない。
どちらかというと、若い人よりも中年以降の人向けなのか? と思ってしまう。なるほど、年を取るのが憂鬱な人向けらしい、冒頭を読むと。だから、ラストは「自分の墓碑銘を書こう」である。要は、その墓碑銘を書くに値する人生を送るかどうかは、自分の行動次第という締めくくりだ。
ある程度、納得はできるが、腑に落ちない点も多々あるので星4つとした。
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あきらめることあきらめてはいけないこと: 人生が変わる30の言葉 単行本 – 2005/11/1
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104163676902
- ISBN-13978-4163676906
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4163676902
- ISBN-13 : 978-4163676906
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,114,666位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月28日に日本でレビュー済み
『子どものころのトラウマを、いつまでも引きずるのはやめよう』
現在の問題が過去の出来事に原因があると、親や他人を責めたくなるだろう。
しかし今やっていることや、感じていることの責任は自分にある。
グチで終わってはいけない。
変わろうとする意思を持ち、行動を起こす。
自分をごまかしたり、正当化したり、他人に責任を押し付けたりしてはいけない。
問題を解決するための自己責任を放棄してはならない。
「同じことをやっていては何も変わりませんよ」
あなたのその行動は、幸・不幸のどちらの道につながっているのか?
『大切な人を失ってから、私は愛を知った』
私の中に起きた変化は、大切な人が残してくれた遺産であり、大切な贈り物である。
私をまだ必要としてくれる人に、その愛を届けるのが、遺された私の仕事だ。
『人のいい所を見るようにしよう』
人に対して、非難や指図、あら探しをやめてみる。
『明日起こるかもしれないことを恐れるのはやめよう』
死の床で何を思うかを考えれば、今やるべき行動が分かるだろう。
『親が子供にできることは少ししかないことに気づこう』
子どもに安全な、いい環境を与え、「自分は愛されている」と感じさせること。
「きっと幸せになれる」と希望を与えること。
『過去をなつかしむより、未来に目を向けよう』
本当に昔は良かったのか?
今の暮らしの方が過去に比べてはるかに良くなっている。
「未来は今よりもきっと良くなる」と信じる。
『苦しいときこそ、笑ってみよう』
最後に笑ってのはいつですか?
状況がどれほど絶望的であっても、選択肢がなくなるということはない。
不幸が渦巻く世の中でも、自分で楽しいことや満足感を与えてくれること
だけを意識的に選択し、エネルギーを明るく生きる方へ向けていく。
つきあうのに値しない人を避けることは生きる上で大切だ。
今、やっている方法で上手くいかなかったら、
別の方法を試してみてはどうですか?
など、心惹かれる言葉がたくさん書いてありました。
現在の問題が過去の出来事に原因があると、親や他人を責めたくなるだろう。
しかし今やっていることや、感じていることの責任は自分にある。
グチで終わってはいけない。
変わろうとする意思を持ち、行動を起こす。
自分をごまかしたり、正当化したり、他人に責任を押し付けたりしてはいけない。
問題を解決するための自己責任を放棄してはならない。
「同じことをやっていては何も変わりませんよ」
あなたのその行動は、幸・不幸のどちらの道につながっているのか?
『大切な人を失ってから、私は愛を知った』
私の中に起きた変化は、大切な人が残してくれた遺産であり、大切な贈り物である。
私をまだ必要としてくれる人に、その愛を届けるのが、遺された私の仕事だ。
『人のいい所を見るようにしよう』
人に対して、非難や指図、あら探しをやめてみる。
『明日起こるかもしれないことを恐れるのはやめよう』
死の床で何を思うかを考えれば、今やるべき行動が分かるだろう。
『親が子供にできることは少ししかないことに気づこう』
子どもに安全な、いい環境を与え、「自分は愛されている」と感じさせること。
「きっと幸せになれる」と希望を与えること。
『過去をなつかしむより、未来に目を向けよう』
本当に昔は良かったのか?
今の暮らしの方が過去に比べてはるかに良くなっている。
「未来は今よりもきっと良くなる」と信じる。
『苦しいときこそ、笑ってみよう』
最後に笑ってのはいつですか?
状況がどれほど絶望的であっても、選択肢がなくなるということはない。
不幸が渦巻く世の中でも、自分で楽しいことや満足感を与えてくれること
だけを意識的に選択し、エネルギーを明るく生きる方へ向けていく。
つきあうのに値しない人を避けることは生きる上で大切だ。
今、やっている方法で上手くいかなかったら、
別の方法を試してみてはどうですか?
など、心惹かれる言葉がたくさん書いてありました。