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書物の運命 単行本 – 2006/4/14

5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

岡倉天心、勝海舟、J・S・ミルから最新のイスラーム事情まで、気鋭の中東専門家が綴るきわめて刺激的な書評エッセイ集。恐るべし!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2006/4/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 310ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163680608
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163680606
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

著者について

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池内 恵
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池内恵(いけうちさとし)

1973年、東京生まれ。1996年、東京大学文学部イスラム学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を経て、2001年4月よりアジア経済研究所研究員。イスラーム政治思想史、中東地域研究が専門。共著に『民族主義とイスラーム』――アジア経済研究所、『非・西欧の視座』――大明堂――など。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2001~2005年頃に書かれた、本にまつわるエッセイや書評。
池内先生が30歳前後で書かれたもの、ということになるのかな。
池内先生の文章って妙に癒やされるのはなぜだろう。。不思議。
朝永振一郎の文章のもつ癒やし力と似てる気がする。。なんだろう不思議。
池内恵不惑エッセー集、みたいなのも読みたいな~。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はアラブ政治思想の研究者として、日本でも知名度が上がってきた人です。本書は3部にわかれ、第I部は書物に関わるエッセイを集め、中にエドワード・サイードへの追悼文がありました。第Ⅱ部は、「エジプトで考えたこと」と題し、中東研究や時事問題にまつわる話。第Ⅲ部は2001年から2005年にかけての新刊書の書評集70篇です。

生家にはテレビがなく、すべての情報源は活字という日本ではまれに見る状況におかれていた著者は、ドイツ文学者であった父が書評を依頼されることが多かったので自然と書物に囲まれる世界に慣れていたという。読書好きを自任する私ですが、この本にあげられた著者や書物のうち9割以上が未知のものでした。専門分野にふれるものだけでなく、文学の好みや筋がいいのです。バーナード・ルイス、『アルファフリー』は、この本に教えられて読んでみましたが、当たりでした。それから、フォースター『アレキサンドリア』の下敷きになった著作として、サイード・アミール・アリー『回教史』やスタンレー・レーン=プール、アルフレッド・J・バトラーの名をあげていたのはうれしい。これから先も読書のナビゲーターとして読み返すであろう本です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氏が国語を習っていた幼少時代、読書感想文なるものを書いたであろうが、それを評価できた教師は、きっといなかっただろうと思った。こちらでは、読書人を「本を読む馬」というが、私などは、氏に比較したら駄馬のその下だ。中東問題が福祉国家を揺るがす重大問題であるが、人権問題に話題が集中し、焦点がぼけがちである。英訳が出版され、世界の池内になる日が近いことを望む。氏の誘ってくれる道に沿い、書物を求めようと思う。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月15日に日本でレビュー済み
偶然手にした本。特に中東に関心があるわけでもないし、紹介された本を実際に読む日がくるかどうかもわからないけれど面白かった。何より著者と書物との関わりが凄い。今時の日本にもこんな教育を受けた人がいるのかと驚いた。TVは無いがおびただしい本と雑誌に囲まれた環境。祖父、父、著者と三代続いた教養人のDNA恐るべし。氏の筆にかかると難しい本も読んでみようかと思わせられる。また氏のエジプト滞在時の話も興味が尽きない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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