数々の歴史的な出来事に当事者として関わってきた著者だからこその臨場感あふれる本です。
みんなが知っている出来事の裏ではこんなやり取りがあったのか、とついつい引き込まれてしまい
一気に読み切ってしまいました。
読み進むと、これまでの政治家、その取り巻き(官僚)がいかに自分の利益を中心に考え、国民の為という
志を持っていなかったという事が良く分かります。
本書に出てくる「後藤田五訓」を身に付ける事で一回り大きな人間になれそうな気がします。
早速、「後藤田五訓」を手帳に書き写してしまいました。
対立する官僚や政治家を正論で論破してしまうところなどは、読んでいてスカッとさせられました。
著者は現役時代に数え切れないほど国会答弁に立ったという事を知り、もっと政治に興味を持って
国会中継等を良く見ていれば良かったと後悔させられました。
著者のような人物は今後、日本の政界には出て来ないだろうと思います。(残念)
企業の中でも自分の立ち居振る舞いのお手本にになる一冊です。
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後藤田正晴と十二人の総理たち: もう鳴らない“ゴット・フォン” 単行本 – 2006/6/1
佐々 淳行
(著)
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- 本の長さ447ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104163681205
- ISBN-13978-4163681207
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 447ページ
- ISBN-10 : 4163681205
- ISBN-13 : 978-4163681207
- Amazon 売れ筋ランキング: - 434,691位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月9日に日本でレビュー済み
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2018年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自慢話ばっかり」というレビューもありますが、まあそうです(笑)
後藤田さんのことは1割くらいで、後は御本人の話ですなww
・・・でもね、まあ少々上記が鼻につくところも無いでは無いけれど、
おそらく著者の功績に比べれば書かれていることはごく一部なんでしょう。
現役時のお仕事から察するに、墓まで持って行かねばならない事績もたくさんあるだろうし。
「官僚」と聞いて良いイメージを描く人は少ないと思いますが、
中にはね、、本当に恐ろしくアタマが良くて、かつ、それを正しいベクトルで国家のために役立ててる人もいらっしゃるんですよね。
結局、そういうのって世に出ないから称揚もされないし、ほとんどの方は黙々と陰徳を積んでいらっしゃるのでしょうが、
「少しは分かってくれよ!」という気持ちは十分に理解できます。
保身や省益のことしか考えない程度の低い官僚も少なくないのだろうけど、
こういう立派な方がいらっしゃったから、敗戦後の廃墟から日本も復興したのだろうし。
自分、政・官の世界のことには疎く、これらに係る書籍にはあまり親しんでこなかったのですが、
「どんな人だろ」って調べようとしたら、なんと本書を読了した昨日お亡くなりになったとか!!!
単なる偶然なのでしょうが、ビックリしました。
獅子奮迅の働きに感謝すると共に、ご冥福をお祈りいたします。
後藤田さんのことは1割くらいで、後は御本人の話ですなww
・・・でもね、まあ少々上記が鼻につくところも無いでは無いけれど、
おそらく著者の功績に比べれば書かれていることはごく一部なんでしょう。
現役時のお仕事から察するに、墓まで持って行かねばならない事績もたくさんあるだろうし。
「官僚」と聞いて良いイメージを描く人は少ないと思いますが、
中にはね、、本当に恐ろしくアタマが良くて、かつ、それを正しいベクトルで国家のために役立ててる人もいらっしゃるんですよね。
結局、そういうのって世に出ないから称揚もされないし、ほとんどの方は黙々と陰徳を積んでいらっしゃるのでしょうが、
「少しは分かってくれよ!」という気持ちは十分に理解できます。
保身や省益のことしか考えない程度の低い官僚も少なくないのだろうけど、
こういう立派な方がいらっしゃったから、敗戦後の廃墟から日本も復興したのだろうし。
自分、政・官の世界のことには疎く、これらに係る書籍にはあまり親しんでこなかったのですが、
「どんな人だろ」って調べようとしたら、なんと本書を読了した昨日お亡くなりになったとか!!!
単なる偶然なのでしょうが、ビックリしました。
獅子奮迅の働きに感謝すると共に、ご冥福をお祈りいたします。
2008年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後藤田さんの葬儀に参列する歴代の総理の顔ぶれがリアルに表現されつつ、その当時の出来事を著者である佐々さんが回想していくといった構成が実にユニークですね。
本書を映画にすれば、絶妙におもしろいシナリオが描けるのかもしれません。
当初は上司部下関係であったものが、黄門さまと助さん格さん状態になり、後年はお互いのからだを気遣い親子のような関係になっていらっしゃることがよく分かりました。
462ページと大作でありながら、まったく飽きがこなかったです。
時には後藤田さんと佐々さんとの問答でおかしくて笑えるような場面があったり、歴代の総理の中で発生した大事件の対応に直接携わってこられた裏話が聞けたり、シリアスなところがあり、センチなところ、いずれも興味深くそれらの変化を楽しめました。
総理のこの時のこの発言や始動は、いったい誰がどのようにしてキューを出していたのか。。。そこにはバックグラウンドの仕事がきっちりとなされていたのです。
本書より、日本の牙城を守る絶対的な危機管理や安全保障、さらには国益のために身を削りご活躍なさった足跡がしっかりと伝わってきました。
本書を映画にすれば、絶妙におもしろいシナリオが描けるのかもしれません。
当初は上司部下関係であったものが、黄門さまと助さん格さん状態になり、後年はお互いのからだを気遣い親子のような関係になっていらっしゃることがよく分かりました。
462ページと大作でありながら、まったく飽きがこなかったです。
時には後藤田さんと佐々さんとの問答でおかしくて笑えるような場面があったり、歴代の総理の中で発生した大事件の対応に直接携わってこられた裏話が聞けたり、シリアスなところがあり、センチなところ、いずれも興味深くそれらの変化を楽しめました。
総理のこの時のこの発言や始動は、いったい誰がどのようにしてキューを出していたのか。。。そこにはバックグラウンドの仕事がきっちりとなされていたのです。
本書より、日本の牙城を守る絶対的な危機管理や安全保障、さらには国益のために身を削りご活躍なさった足跡がしっかりと伝わってきました。
2006年7月8日に日本でレビュー済み
書籍のタイトルから、これは「後藤田氏と総理との関わり」を綴ったものと考えた。実際には、「各総理大臣が就任していた時期におこった事件のときに、著者がどう関わっていたのか」を記したものであった。
内容そのものは、その時点では公にできなかったであろう出来事も記述されている。とくに機動隊について、中国・台湾へ指導等をされたくだりは、非常に興味深い。
この書には、たくさんの重要人物が登場する。著者は、これら人物と直接話ができ、一次情報の交換も行える。著者の人脈の広さや充実ぶりは、うらやましくさえ思える。
また、これまでの著者の書と同様に、官僚の無策ぶり・マスコミの身勝手さが随所に表されている。
内容そのものは、その時点では公にできなかったであろう出来事も記述されている。とくに機動隊について、中国・台湾へ指導等をされたくだりは、非常に興味深い。
この書には、たくさんの重要人物が登場する。著者は、これら人物と直接話ができ、一次情報の交換も行える。著者の人脈の広さや充実ぶりは、うらやましくさえ思える。
また、これまでの著者の書と同様に、官僚の無策ぶり・マスコミの身勝手さが随所に表されている。
2013年2月14日に日本でレビュー済み
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佐々淳行氏の本は何冊か読んでいるが、その上司の後藤田正晴氏の決断力、事象判断力には感服しています。大局を見て物事をすばやく判断する、警察官といえども絶対に犠牲者は出してはいけないという考え方に、感銘を受けました。この本はそんな後藤田さんが12人の首相に仕えたエピソードをまとめたものですが、国を動かすトップの影に、このような有能な部下がいたからこそ、トップが決断できたのだと感じます。
2010年12月15日に日本でレビュー済み
故・後藤田正晴さんのお別れの会での歴代総理(竹下登さんから小泉純一郎さんまで)の挨拶に絡めて、
天安門事件、湾岸戦争、阪神淡路大震災、オウム真理教の地下鉄サリン事件、ペルー大使公邸占拠事件、
沖縄サミット、911同時多発テロ、北朝鮮の拉致問題やテポドンなど、各時代の事件や動向にふれていきます。
危機管理のスペシャリストという立場から語られる、事件の詳細や各総理大臣の対応の違いなど、すごく興味深かったし、
かいつまんだ現代史としてもおもしろいです。
後藤田さんや他の政治家の方々の人柄も書かれているし、佐々さんの他の事件ものの著書より読み易い印象。
政治に疎い人でも、知ってる名前が多く出てくるので、飽きることなく読めると思います。
天安門事件、湾岸戦争、阪神淡路大震災、オウム真理教の地下鉄サリン事件、ペルー大使公邸占拠事件、
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危機管理のスペシャリストという立場から語られる、事件の詳細や各総理大臣の対応の違いなど、すごく興味深かったし、
かいつまんだ現代史としてもおもしろいです。
後藤田さんや他の政治家の方々の人柄も書かれているし、佐々さんの他の事件ものの著書より読み易い印象。
政治に疎い人でも、知ってる名前が多く出てくるので、飽きることなく読めると思います。
2006年7月1日に日本でレビュー済み
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佐々氏の本に登場するたくさんの有名な政治家、VIPもどんどん亡くなられて来ています。
日本が高度成長期の坂道を上る頃、警察官となって以来日本の転換点に象徴される事件にかなりの確率で遭遇しその経験を
本につづられてきたものを目にしてまさに教科書にないものを一つの観点からですが知ることができたのは貴重なことだったと思います
その、佐々氏ももう高齢となられています。
今回の本の内容もついに小泉総理に及び、以前の本で
元アメリカ高官A氏みたいな記述のA氏とは誰それだ・・などと種明かしも盛り込まれている非常に興味深く読める一冊だと思います
日本が高度成長期の坂道を上る頃、警察官となって以来日本の転換点に象徴される事件にかなりの確率で遭遇しその経験を
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その、佐々氏ももう高齢となられています。
今回の本の内容もついに小泉総理に及び、以前の本で
元アメリカ高官A氏みたいな記述のA氏とは誰それだ・・などと種明かしも盛り込まれている非常に興味深く読める一冊だと思います
2008年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「国際感覚とは何か?」が著者の体験を通して
わかりやすく書かれている。
わかりやすく書かれている。