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ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 単行本(ソフトカバー) – 2008/3/1
梅田 望夫
(著)
大ベストセラー『ウェブ進化論』の著者が贈るビジネス書決定版。
梅田式最強の勉強法が初公開!
最先端のビジョナリーたちの言葉をひたすら集め、その意味を徹底的に考えてきたのが、私の勉強法です。未来志向の彼らの金言は、変化の本質を見極め、行動するための力を与えてくれました――著者
「パラノイアだけが生き残る」――アンディ・グローブ
「政治的になるな、データを使え」――グーグル副社長マリッサ・メイヤー
「シリコンバレーの存在理由は『世界を変える』ことだ」――スティーブ・ジョブズ……
全く新しい論理で行動するウェブ巨人たちが語る名言は、激動の時代をサバイバルするための秘訣を教えてくれる。「アントレナーシップ」「チーム力」「技術者の眼」「グーグリネス」「大人の流儀」という5つの定理から、いま日本に真に必要な知とビジネス力を提案する。著者の半生と未来への提言が珠玉の名言とともに語られる熱き本、堂々誕生です!
・エレベーターを降りるまでにクビを言い渡すスティーブ・ジョブズ
・全員イエスでなければ採用しないグーグル人材採用術
・iPodの裏側はなぜピカピカ光っているのか
・一つのアルゴリズムで完璧な答えを出す精神
・会社は命令によってではなく、質問によって走らせる
明日からの仕事と生き方が変わる本!
梅田式最強の勉強法が初公開!
最先端のビジョナリーたちの言葉をひたすら集め、その意味を徹底的に考えてきたのが、私の勉強法です。未来志向の彼らの金言は、変化の本質を見極め、行動するための力を与えてくれました――著者
「パラノイアだけが生き残る」――アンディ・グローブ
「政治的になるな、データを使え」――グーグル副社長マリッサ・メイヤー
「シリコンバレーの存在理由は『世界を変える』ことだ」――スティーブ・ジョブズ……
全く新しい論理で行動するウェブ巨人たちが語る名言は、激動の時代をサバイバルするための秘訣を教えてくれる。「アントレナーシップ」「チーム力」「技術者の眼」「グーグリネス」「大人の流儀」という5つの定理から、いま日本に真に必要な知とビジネス力を提案する。著者の半生と未来への提言が珠玉の名言とともに語られる熱き本、堂々誕生です!
・エレベーターを降りるまでにクビを言い渡すスティーブ・ジョブズ
・全員イエスでなければ採用しないグーグル人材採用術
・iPodの裏側はなぜピカピカ光っているのか
・一つのアルゴリズムで完璧な答えを出す精神
・会社は命令によってではなく、質問によって走らせる
明日からの仕事と生き方が変わる本!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104163700005
- ISBN-13978-4163700007
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商品の説明
著者について
1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年からシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。2000年にベンチャーキャピタル、パシフィカファンドを設立。05年3月より(株)はてな取締役。著書に『ウェブ進化論』『ウェブ時代をゆく』(以上、ちくま新書)、『シリコンバレー精神』(ちくま文庫)などがある。
ブログは『My Life Between Silicon Valley and Japan』。
ブログは『My Life Between Silicon Valley and Japan』。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4163700005
- ISBN-13 : 978-4163700007
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,215,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,147位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月9日に日本でレビュー済み
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著者があげている 「5 つの定理」 すなわち 「アントレプレナーシップ」,「チーム力」,「技術者の眼」,「グーグリネス」,「大人の流儀」 はたしかにこれから Web などでなにごとかをしようとするひとが知っておくべきことだろう.しかし,これらは未来よりは過去につながっている.「未来を切り開く!」 ためには,これだけでは十分とはいえないだろう.これらをヒントにするのはよいが,とらわれないほうがよいようにおもえる.それから,技術者である私の眼には,著者がいう 「技術者の眼」 はちょっとずれているようにおもえる.このあたりは,やはり技術者が書いているものをみたほうがよい.
2014年10月27日に日本でレビュー済み
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一時期、著者もブログにはまり著作を何冊が読みました。面白かったです。内容はわすれました。
2008年3月21日に日本でレビュー済み
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一地方都市で水道屋さん向けの水道資材店を営んでおります。
IT業界とはまったく関係ないといってもいいような商売をしておりますが、それでもこの書籍を読むと、経営者として「ウチの商売はインターネットとか関係ないから。」と言ってしまってはいかんな〜と改めて思いました。
経営者であれば、少なくともホームページくらいは自分で作れなければいけないと思います。
そしてある程度のプログラミングの知識も教養として持っているべきではないだろうかと思う。
P223で梅田さんは匿名性の心配をしています、
隗よりはじめよ、ではありませんが、
まずは本名でネットに参加することをいろいろな経営者が切り開くべきだと思います。
経営者の人に、この書を読んでいただき、自分自身が情報を発信する楽しさに気が付いてもらえる、きっかけになると面白く思います。
IT業界とはまったく関係ないといってもいいような商売をしておりますが、それでもこの書籍を読むと、経営者として「ウチの商売はインターネットとか関係ないから。」と言ってしまってはいかんな〜と改めて思いました。
経営者であれば、少なくともホームページくらいは自分で作れなければいけないと思います。
そしてある程度のプログラミングの知識も教養として持っているべきではないだろうかと思う。
P223で梅田さんは匿名性の心配をしています、
隗よりはじめよ、ではありませんが、
まずは本名でネットに参加することをいろいろな経営者が切り開くべきだと思います。
経営者の人に、この書を読んでいただき、自分自身が情報を発信する楽しさに気が付いてもらえる、きっかけになると面白く思います。
2009年6月23日に日本でレビュー済み
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内容はシリコンバレーとは限りませんが、ITで成功した人々の思い言葉を伝える本でした。
ITと言っても、基本思想は変わりません。
IT業界が解らない人でも、本当に勉強になると思います。
自分の思いを改めて考える良い本だと思います。
しかし、厳しいことを言うと敢えてこの本でなかればならないと言う思いは薄かったです。
他にも良い言葉は多く過去・現在あります。
この本でなければならないと言う思いと言葉が私には無かったので、評価を3としました。
やはり、ウェブ進化論が良い作品過ぎたのでしょうか・・・。
ITと言っても、基本思想は変わりません。
IT業界が解らない人でも、本当に勉強になると思います。
自分の思いを改めて考える良い本だと思います。
しかし、厳しいことを言うと敢えてこの本でなかればならないと言う思いは薄かったです。
他にも良い言葉は多く過去・現在あります。
この本でなければならないと言う思いと言葉が私には無かったので、評価を3としました。
やはり、ウェブ進化論が良い作品過ぎたのでしょうか・・・。
2008年6月29日に日本でレビュー済み
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梅田望夫氏がシリコンバレーで生活するようになって十数年の間に集めたビジョナリー(テクノロジー業界の最先端を走る起業家や投資家、天才技術者など)の言葉を紹介する。
シリコンバレーはアメリカだし、毎日晴天だし、ネットに関する考え方も違うし、日本と比べても無駄だと、その言葉を無視してしまっては大きな損失になる。アントレプレナーシップが弱い日本で生活する我々にとっても、「あぁ、こういう考え方をする人がいるんだ」「こういうふうに考えればよかったのか!」という気づきは、自らの生活を根本的に変えてしまう可能性を孕んでいる。思考が変われば行動が変わるからだ。また、自分が悩んでいた問題がものごとを俯瞰できる立場にいる人から見るとそんなにたいした問題ではなかったと気づくことが出来るかもしれない。
いくつかのビジョナリーの言葉や梅田望夫氏の解説付箋をつけたが、そのなかで、特に気になったのはスティーブ・ジョブズ(アップル創業者、現CEO)の「プロダクト思考の会社」というところだ。アップルが不調であったとき、社内ではプロダクト思考の精神が失われていたという。やはり製品がそれ自体ですばらしいということ、それを作る技術者を尊敬するということが大事だ。Googleを特別に扱った「グーグリネス」という章でもグーグルの技術者重視(というか技術者至上主義)の考え方が紹介されている。こういうところに気づくか気づかないかというところで、魂のある会社とそうでない会社の違いが出てくるのだと思う。
また、「make world a better place(世界をよりよい場所に)」 という言葉や、性善説に則って善の力を増幅する仕組みを考えているところがいたるところで感じられた。自らの新しい製品やサービスを世界に広めていくことをシリコンバレーのベンチャーでは「evangelize(伝道する)」と表現するという。このような宗教用語を使うのは彼らが、「お金をもうける」というだけでなく、「世界を変える」ということを心の底から思っているからなのではないかと感じた。
シリコンバレーはアメリカだし、毎日晴天だし、ネットに関する考え方も違うし、日本と比べても無駄だと、その言葉を無視してしまっては大きな損失になる。アントレプレナーシップが弱い日本で生活する我々にとっても、「あぁ、こういう考え方をする人がいるんだ」「こういうふうに考えればよかったのか!」という気づきは、自らの生活を根本的に変えてしまう可能性を孕んでいる。思考が変われば行動が変わるからだ。また、自分が悩んでいた問題がものごとを俯瞰できる立場にいる人から見るとそんなにたいした問題ではなかったと気づくことが出来るかもしれない。
いくつかのビジョナリーの言葉や梅田望夫氏の解説付箋をつけたが、そのなかで、特に気になったのはスティーブ・ジョブズ(アップル創業者、現CEO)の「プロダクト思考の会社」というところだ。アップルが不調であったとき、社内ではプロダクト思考の精神が失われていたという。やはり製品がそれ自体ですばらしいということ、それを作る技術者を尊敬するということが大事だ。Googleを特別に扱った「グーグリネス」という章でもグーグルの技術者重視(というか技術者至上主義)の考え方が紹介されている。こういうところに気づくか気づかないかというところで、魂のある会社とそうでない会社の違いが出てくるのだと思う。
また、「make world a better place(世界をよりよい場所に)」 という言葉や、性善説に則って善の力を増幅する仕組みを考えているところがいたるところで感じられた。自らの新しい製品やサービスを世界に広めていくことをシリコンバレーのベンチャーでは「evangelize(伝道する)」と表現するという。このような宗教用語を使うのは彼らが、「お金をもうける」というだけでなく、「世界を変える」ということを心の底から思っているからなのではないかと感じた。
2008年3月3日に日本でレビュー済み
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IT起業家である梅田望夫氏の書。同氏が起業家として成功するうえで教訓となった先人の名言を収載し、自身の解釈をエッセイ風に加えた構成となっている。全体を5つの章に分類し、起業家に必要な精神や、社会性に必要な心得などを述べている。とくに起業家をめざす社会人を対象としているが、誰もが数時間あれば読破可能な内容で、普通の会社員にも有用な教訓が多い。
同氏の『ウェブ進化論』などではIT時代が何をもたらし、どんな知識に基づいて行動すべきかという内容であったのに対し、本書ではITの世界で成功を収めた起業家の金言を、著者の好みで収載しており、前著と比較して主観的な印象が強くなっている。書かれている言葉はIT化に伴う時代の変化を見据えたものも多いが、あたりまえすぎる教訓も多々あって、本書のコピーとなっている『明日からの仕事と生き方が変わる本!』というのにたいしては、話半分でとどめておいたほうがいいと感じた。本書のような内容は、成功した者が述べているので説得力があるように見えてしまうが、後づけで述べているだけである可能性も高いし、ハロー効果に過ぎない可能性も十分。たとえば、『何も考えずにまず始めよう』という考えと『じっくり考えて十分な準備を怠るな』という相反する教訓のどちらを主張する者にも成功者と敗残者は存在する。つまり、誰もが一念発起するためには何か教訓的な金言が後押しして、ある者は成功しある者は敗れ去っているに過ぎなく、このうち成功者だけが持論を展開する権利を与えられるのであって、言葉の内容よりも成功したかどうかという結果論がその重みを決定している可能性もある。現に記載されている教訓どうしが相容れない矛盾する内容であったり、大失敗した某IT企業にあてはまってしまう金言も多く、やみくもに紹介するのではなくもっと厳選した方がいい書になると感じた。本書の金言を心に置いていれば成功すると考えるのではなく、それに十分な資質が先に育っていなければならない。また、金言を学ぶことよりもそれを創造すること、つまり他人が何を言ったかではなく、自分自身が何を主体的に主張するかの方が大切であると理解すべきだ。
『わたしはこれで億万長者になりました』という成功秘話を知って誰もが成功するのであれば苦労はない。前述のように、成功体験に金言を後付けする手法は話半分にとどめておく程度がよいとおもう。もちろん、成功者がそれぞれ何を考えたかという偉人伝としてわりきって読むのであればたいへん面白いし、悪書であることは絶対にない。記載されている言葉にも素晴らしいものもあって、それらを上手く使うことで豊かな精神生活が得られるかもしれない。ただ、本全体の完成度からみた場合、本書を自分の人生をよくしようという目的で買わせられるかというと、そこまでは言い過ぎと感じる。書を売るための戦略が見え隠れするようで、読者の本来の目的と乖離していること、また同氏の他の著作と比較すると客観性や一貫性・合理性に関してやや低調であることから、おもしろい書ではあるが星は3つまで。
同氏の『ウェブ進化論』などではIT時代が何をもたらし、どんな知識に基づいて行動すべきかという内容であったのに対し、本書ではITの世界で成功を収めた起業家の金言を、著者の好みで収載しており、前著と比較して主観的な印象が強くなっている。書かれている言葉はIT化に伴う時代の変化を見据えたものも多いが、あたりまえすぎる教訓も多々あって、本書のコピーとなっている『明日からの仕事と生き方が変わる本!』というのにたいしては、話半分でとどめておいたほうがいいと感じた。本書のような内容は、成功した者が述べているので説得力があるように見えてしまうが、後づけで述べているだけである可能性も高いし、ハロー効果に過ぎない可能性も十分。たとえば、『何も考えずにまず始めよう』という考えと『じっくり考えて十分な準備を怠るな』という相反する教訓のどちらを主張する者にも成功者と敗残者は存在する。つまり、誰もが一念発起するためには何か教訓的な金言が後押しして、ある者は成功しある者は敗れ去っているに過ぎなく、このうち成功者だけが持論を展開する権利を与えられるのであって、言葉の内容よりも成功したかどうかという結果論がその重みを決定している可能性もある。現に記載されている教訓どうしが相容れない矛盾する内容であったり、大失敗した某IT企業にあてはまってしまう金言も多く、やみくもに紹介するのではなくもっと厳選した方がいい書になると感じた。本書の金言を心に置いていれば成功すると考えるのではなく、それに十分な資質が先に育っていなければならない。また、金言を学ぶことよりもそれを創造すること、つまり他人が何を言ったかではなく、自分自身が何を主体的に主張するかの方が大切であると理解すべきだ。
『わたしはこれで億万長者になりました』という成功秘話を知って誰もが成功するのであれば苦労はない。前述のように、成功体験に金言を後付けする手法は話半分にとどめておく程度がよいとおもう。もちろん、成功者がそれぞれ何を考えたかという偉人伝としてわりきって読むのであればたいへん面白いし、悪書であることは絶対にない。記載されている言葉にも素晴らしいものもあって、それらを上手く使うことで豊かな精神生活が得られるかもしれない。ただ、本全体の完成度からみた場合、本書を自分の人生をよくしようという目的で買わせられるかというと、そこまでは言い過ぎと感じる。書を売るための戦略が見え隠れするようで、読者の本来の目的と乖離していること、また同氏の他の著作と比較すると客観性や一貫性・合理性に関してやや低調であることから、おもしろい書ではあるが星は3つまで。
2008年4月20日に日本でレビュー済み
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私は梅田ファンだけれど、本書は食い足りなく感じた。内容はある。取り上げられている言葉は、確かに示唆に富んでいる。でも、全体として読後になぜか心に残らない。
おそらく、というか、まず間違いなく、それは本書が口述筆記だからだと思う。梅田本の魅力のひとつは、全体重かけて書いているような重さとコクにあるはず。ところが同じようなことを言っていながら、口述筆記だとやけにさっぱりしてしまうのだ。
本書のライターはベストを尽くしていると思うけど、それでも本人筆にはやはり特別な意味があるのだと再発見。
おそらく、というか、まず間違いなく、それは本書が口述筆記だからだと思う。梅田本の魅力のひとつは、全体重かけて書いているような重さとコクにあるはず。ところが同じようなことを言っていながら、口述筆記だとやけにさっぱりしてしまうのだ。
本書のライターはベストを尽くしていると思うけど、それでも本人筆にはやはり特別な意味があるのだと再発見。
2008年5月25日に日本でレビュー済み
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西海岸在住のコンサルタント梅田望夫さんが、いわゆるシリコンバレーのIT周りの有名な金言集を、英語原文と日本語訳の両方で集め、それに独自の解釈をつけたもの。日本の経営者の金言集的な本は結構あるけど、シリコンバレーの金言集は、見たことが無い。しかもそれが原文と日本語訳の両方で一遍に読めてしまうという、本当に本当に貴重な本。
内容は別にITに留まらず、人生の生き方や、仕事に対する考え方等の参考になる、本当に「金言集」。
"Only the Paranoid Survive"という有名な言葉を創ったインテルのアンディ・グローブから、アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、DEC黎明期のゴードン・ベル、グーグルの女性副社長マリッサ・メイヤー、もちろんスティーブ・ジョブスも、蒼々たるメンバーの言葉が並んでいる。
またグーグルに関してはひとつの章が割かれて、詳しく述べられているのも面白い。例えば『「誰かにやれと言われたから」という理由で何かをするな』という社風の話とか、「地頭がいい」「何かを達成した実績がある」、「チームの一員として働くためのコミュニケーション能力」、そして「グーグリネスがあるか」という4つの採用基準の話とか、「へぇー」という感じ。
英語がわからないと「金言」が「金言」である理由がわかりにくいし、ITの歴史や登場人物をある程度知らないと、その言葉の重みがわからないし、また「金言」が全てのビジネスに当てはまるわけではなく、最終的には読者が自分で判断しなくてはならないけど、考えさせるという意味で、学生から社会人まで、IT業界に全く関係ない人にも、お勧めできる良書だと思います。
内容は別にITに留まらず、人生の生き方や、仕事に対する考え方等の参考になる、本当に「金言集」。
"Only the Paranoid Survive"という有名な言葉を創ったインテルのアンディ・グローブから、アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、DEC黎明期のゴードン・ベル、グーグルの女性副社長マリッサ・メイヤー、もちろんスティーブ・ジョブスも、蒼々たるメンバーの言葉が並んでいる。
またグーグルに関してはひとつの章が割かれて、詳しく述べられているのも面白い。例えば『「誰かにやれと言われたから」という理由で何かをするな』という社風の話とか、「地頭がいい」「何かを達成した実績がある」、「チームの一員として働くためのコミュニケーション能力」、そして「グーグリネスがあるか」という4つの採用基準の話とか、「へぇー」という感じ。
英語がわからないと「金言」が「金言」である理由がわかりにくいし、ITの歴史や登場人物をある程度知らないと、その言葉の重みがわからないし、また「金言」が全てのビジネスに当てはまるわけではなく、最終的には読者が自分で判断しなくてはならないけど、考えさせるという意味で、学生から社会人まで、IT業界に全く関係ない人にも、お勧めできる良書だと思います。