以前、図書館から借りたのですが、また読みたくなって
購入しました。
こんな”東大生の育て方”もあります。
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シモネッタのドラゴン姥桜 単行本 – 2009/1/8
田丸 公美子
(著)
通訳として多忙な中、30代で授かった息子は、母のユーモアを糧にすくすく育ち、見事東大合格。シモネッタの痛快爆笑子育て論
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/1/8
- ISBN-104163709509
- ISBN-13978-4163709505
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/1/8)
- 発売日 : 2009/1/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4163709509
- ISBN-13 : 978-4163709505
- Amazon 売れ筋ランキング: - 913,746位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,074位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分があと10歳若かったら、著者のご子息ユウタ君に猛アタックしていました!(ご子息はご結婚されてしまいましたが・・・)
自慢話というレビューを拝見したので覚悟して読みましたが、やはり読んでよかったです。相変わらずさらっとしていて
面白い!
著者は「これは育児本ではない」とおっしゃっていますが、子供もおらず、また子供ができたとしても
開成→東大なんてとてもじゃないけど無理だと思う自分でも、参考になることがたくさんありました。
受験のプレッシャーで精神を病んでしまう子供達、ぎりぎりのところで踏ん張っている子供達が今の日本にはたくさんいますが、
ユウタ君がのびのびと育てられながらも、難関を潜り抜ける事ができたのは、ここぞという時の
親子間の信頼、絆の強さだと思いました。愛し合っているからこそぶつかりあうことができるんですよね。だからユウタ君も
ガスがたまることがなかったのだと思います。
親の顔色をうかがいながら、朝から晩まで有名進学塾で講義を受け続けて青春時代を知らずに成人する秀才もたくさんいますが、
私はユウタ君のようにスポーツもして恋もセックスもバイトもして、世の中と、人とかかわりながら強くなっていった
男性の方が魅力的だと思うし好きです。
自慢話というレビューを拝見したので覚悟して読みましたが、やはり読んでよかったです。相変わらずさらっとしていて
面白い!
著者は「これは育児本ではない」とおっしゃっていますが、子供もおらず、また子供ができたとしても
開成→東大なんてとてもじゃないけど無理だと思う自分でも、参考になることがたくさんありました。
受験のプレッシャーで精神を病んでしまう子供達、ぎりぎりのところで踏ん張っている子供達が今の日本にはたくさんいますが、
ユウタ君がのびのびと育てられながらも、難関を潜り抜ける事ができたのは、ここぞという時の
親子間の信頼、絆の強さだと思いました。愛し合っているからこそぶつかりあうことができるんですよね。だからユウタ君も
ガスがたまることがなかったのだと思います。
親の顔色をうかがいながら、朝から晩まで有名進学塾で講義を受け続けて青春時代を知らずに成人する秀才もたくさんいますが、
私はユウタ君のようにスポーツもして恋もセックスもバイトもして、世の中と、人とかかわりながら強くなっていった
男性の方が魅力的だと思うし好きです。
2009年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朔太郎によれば,父は永遠に悲愴だと言うが,この本での母もかなり悲愴に見える.だけど,そうだろうか.ユウタくんが女たらしで,しかも美人に目がないのは,昔は大層美人だった母親を取り戻したい一心なのではないか.今の東大なんてろくな学生がいる筈がない,と思い込んでいたら,ユウタくんはさすがに名通訳 Simonetta d'Oggi の令名を辱しめない傑物と見た.これが名通訳の高い知能と関係ないとは思えない.F-カップの豊胸は授乳の妨げにはなっただろうが,親心は物心つくころからの猛勉強を自動的に開始させて,今の無残な教育制度の弊害を前もって克服したわけで,ユウタくんがどの路,母親に感謝するに到るのは必然だと信じる.'あんたはとんびだって/高望みはよせ'の絶妙な応答には感動した.結局,よいお子さんをお持ちでうらやましい,と言うことで,いずれ Mamma mia の状況を予測して大過あるまいと思われる.なお,この本で無用心なことに,田丸家の位置が私の家から電車で三つ目だ,と特定できた.もう少し用心するべきでしたね.
2012年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米原さんがおススメしていたので田丸さんの本も読むようになりましたが・・・
この本は正直、残念でした。
最初の何ページかは田丸さんらしさが発揮されていて
楽しく読めましたが、後半最後までずーっと同じ調子で
息子がこうした、私がこうした等が続いていました。
特に馴染めなかったのは、息子さんが母親である田丸さんを
”あんた”呼ばわりしており、それをおかしいとは感じずに綴っている点、
某進学校に通う子供らのお母様たちはほぼ”控えめな賢母”であり、
彼女ら”お母様”たちに対しては、あの田丸さんが(こちらが)引くほどの
敬語で表現されている点、
高校生になった息子さんが段ボールで注文した男性用避妊具(笑)を見て
胸をなでおろす点などです。
型破りなのは分かりますし、自慢たらしくなく言いたいのも理解できますが
読んでいて楽しめませんでした。
この本は正直、残念でした。
最初の何ページかは田丸さんらしさが発揮されていて
楽しく読めましたが、後半最後までずーっと同じ調子で
息子がこうした、私がこうした等が続いていました。
特に馴染めなかったのは、息子さんが母親である田丸さんを
”あんた”呼ばわりしており、それをおかしいとは感じずに綴っている点、
某進学校に通う子供らのお母様たちはほぼ”控えめな賢母”であり、
彼女ら”お母様”たちに対しては、あの田丸さんが(こちらが)引くほどの
敬語で表現されている点、
高校生になった息子さんが段ボールで注文した男性用避妊具(笑)を見て
胸をなでおろす点などです。
型破りなのは分かりますし、自慢たらしくなく言いたいのも理解できますが
読んでいて楽しめませんでした。
2009年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いや〜、大変楽しく読ませていただきました。某新聞で書評を読み、長男を出産したばかりなので男の子の子育て論に惹かれ購入したのですが、正解でした。「自慢のオンパレード」と評される方もいらっしゃいますが、地方に住む私なんぞは「開成→東大→弁護士」とゆー日本人には非常に分かりやすいブランドを手に入れた息子を客観的に「面白がって感心している」と感じ、一母として田丸さんにとても好感が持てました。また、我が子を幼児期から東大を目指すようレールを引く母親たちの狂気もうかがえ、使い古された言葉ですが、歪んだ学歴社会の末路はいかに・・・とも思いました。(と言いつつ働く身とすれば「東大卒でなければヒトにあらず」と考えていた時代もありましたが)
田丸さんのドライでユニークな子育ては非常に興味深く、いずれ手元を離れる時までこのような愛情を(さりげなく)惜しみなく息子に注いでいきたいと強く思いました。
田丸さんのドライでユニークな子育ては非常に興味深く、いずれ手元を離れる時までこのような愛情を(さりげなく)惜しみなく息子に注いでいきたいと強く思いました。
2010年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イタリヤ語通訳トップの才媛女史も一人息子と格闘する普通の母親だったということがよくわかる「子育て記」。
この本に描かれていることは氷山の一角であり、「同時通訳」という、仕事の態様が一定しない中での子育てであり多くの悪戦苦闘の日々があったことが容易に想像される。そして、息子の自立の姿を見たことにより母親として報われたという安堵と開放感を味わい、多年の苦労も自然に昇華していったことによって、この本の内容のような数多くのいい思い出のみを面白おかしく描くことができたものと思われる。
行間に流れるものは息子への母としての愛情と深い信頼だと感じた。息子もそうだが、母親も本来、情愛豊かな女性なのだろう。そして、田丸女史は何事もプラス思考で世間と相対してきたことがよくわかる。
そして型破りの子育て奮闘記が一定の格調を保って語られている『子育て記』としては類を見ないものである。
この本に描かれていることは氷山の一角であり、「同時通訳」という、仕事の態様が一定しない中での子育てであり多くの悪戦苦闘の日々があったことが容易に想像される。そして、息子の自立の姿を見たことにより母親として報われたという安堵と開放感を味わい、多年の苦労も自然に昇華していったことによって、この本の内容のような数多くのいい思い出のみを面白おかしく描くことができたものと思われる。
行間に流れるものは息子への母としての愛情と深い信頼だと感じた。息子もそうだが、母親も本来、情愛豊かな女性なのだろう。そして、田丸女史は何事もプラス思考で世間と相対してきたことがよくわかる。
そして型破りの子育て奮闘記が一定の格調を保って語られている『子育て記』としては類を見ないものである。
2009年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シモネッタのドラゴン姥桜
田丸さんのエッセイを月刊現代で目にして以来この本の発刊を待っていました。田丸さんは「育児書ではない」と謙遜されていますけれど、私は、立派な参考本だと思います。私にはできなっかった事を田丸さんは見事に実行された。周りにばかり気をとられ、あれもこれもと欲張る、そんな私の子育て時代、信念なんてなにもなかった。迷いばかり。子どもにとって信念のある、母親の存在は大きい。言語能力の開花に寄せるゆうた君への思いには脱帽です。
2011年8月5日に日本でレビュー済み
ユーモアエッセーの見本になってもいい。面白い。息子自慢にいやみを感じなければずんずん読める。レビュアーも地下鉄の駅を一つ乗り過ごしてしまった。話の展開が巧みすぎる。
中身については、タイトルをみると、教育ネタかと思わせるが実はそうではない。東大を出て弁護士になった息子さんのことを書くと誰が書いても自慢話になってしまうのは仕方ない。しかし、この著者は放任主義だったといっている。田丸さんが教育ママになれるはずがない。
田丸エッセー愛好家にとっては充分楽しめる一冊である。
中身については、タイトルをみると、教育ネタかと思わせるが実はそうではない。東大を出て弁護士になった息子さんのことを書くと誰が書いても自慢話になってしまうのは仕方ない。しかし、この著者は放任主義だったといっている。田丸さんが教育ママになれるはずがない。
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