そんなことすることはないですが、長編の時は読んだらいちいちこれを記入しています。こうすると、買ったまま放り出すことはありません。長編になっている時点である程度のエンターテイメントは約束されているので、ただちゃんと一冊一冊丁寧に読まなければ仕方ないものなので、レビューがペースメーカーになりました。図書館に無かったので全巻すぐ注文しましたが、この作品は全部所有できて本当に良かった。菊池寛先生の、千円ばなしがありましたが、戦時下にある中で彼なりの優しさと、吉川先生なりの理解と、
そして無理解な社会。本当に自分が高原記者のように悲しくなりました。この時代だけでなく、いつもの社会もこんなものですよ。
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昭和天皇 第五部 日米交渉と開戦 単行本 – 2011/8/10
福田 和也
(著)
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盧溝橋事件、支那事変から運命の1941年12月8日まで。勝算のない戦争に日本はどうして突入したのか。時代の熱を伝える評伝
- 本の長さ338ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/8/10
- ISBN-10416374360X
- ISBN-13978-4163743608
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/8/10)
- 発売日 : 2011/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 338ページ
- ISBN-10 : 416374360X
- ISBN-13 : 978-4163743608
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,008,417位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 258,068位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960(昭和35)年東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。1993年『日本の家郷』で三島由紀夫賞、2002年『地ひらく』で山本七平賞受賞。著書に『日本の近代(上・下)』『昭和天皇』など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のこのシリーズを熟読玩味してきました。
神は細部に宿ると言いますが、ディテールにははっと驚くことが多々ありました。
そして、第五部。なんと暗い時代だったのでしょう。今では想像もできません。
泥沼の日中戦争、軍部の独走、特高警察の取り調べ、それに相次ぐテロ。
私の両親が、この時代に生きました。
父は出征し、南方戦線で九死に一生を得て、敵弾を体内に残したまま帰還したことも含めて、一切戦争の話はしませんでした。
とうてい子供たちには想像できない体験だったからでしょう。また、二度とそんな時代にしたくないという想いがあったからでしょう。
この時代、海の彼方から押し寄せる巨大な津波を感じながら、何もできない想いでいた国民が多かったと想像できます。
個人は無力なのでしょうか?
311の原発事故以後の日本の状況を考えながら、読んでいるところです。
神は細部に宿ると言いますが、ディテールにははっと驚くことが多々ありました。
そして、第五部。なんと暗い時代だったのでしょう。今では想像もできません。
泥沼の日中戦争、軍部の独走、特高警察の取り調べ、それに相次ぐテロ。
私の両親が、この時代に生きました。
父は出征し、南方戦線で九死に一生を得て、敵弾を体内に残したまま帰還したことも含めて、一切戦争の話はしませんでした。
とうてい子供たちには想像できない体験だったからでしょう。また、二度とそんな時代にしたくないという想いがあったからでしょう。
この時代、海の彼方から押し寄せる巨大な津波を感じながら、何もできない想いでいた国民が多かったと想像できます。
個人は無力なのでしょうか?
311の原発事故以後の日本の状況を考えながら、読んでいるところです。
2012年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
品揃えも発送、品質も良かったので、とても気に入りました。また購入したいです。
2014年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福田和也の「昭和天皇」も、ついに第五部に至った。
本書は昭和天皇伝でもなければ昭和史でもない。
宇垣一成の組閣失敗から始まって、無責任の代名詞のような近衛文麿に組閣の大命降下。
やがて盧溝橋事件から、ついに日米開戦に至る過程を語る書物ではあるが、そこに登場する人物や数々の事件に関しては全く説明がされていない。こんなことは誰でも知っているのを前提条件として書かれた書物である。
その意味で、日本の近代史の知識が全くないような若い人たちにはとっつきにくい本だろう。
たとえば虎の門事件、三一事件と書かれていても一言の説明もない。事件の詳しいことを知ろうとすればそれこそパソコンに張り付いて検索を重ねるほかはない。登場人物またしかりである。
本書はどうしても、ある年齢以上の人たち、例えば戦中派か現代史について相応の知識がなければ極めて読みにくい本だろう。
本書の構成はそうした人物や事件のエピソードで織り紡がれているからである。
本書は昭和天皇伝でもなければ昭和史でもない。
宇垣一成の組閣失敗から始まって、無責任の代名詞のような近衛文麿に組閣の大命降下。
やがて盧溝橋事件から、ついに日米開戦に至る過程を語る書物ではあるが、そこに登場する人物や数々の事件に関しては全く説明がされていない。こんなことは誰でも知っているのを前提条件として書かれた書物である。
その意味で、日本の近代史の知識が全くないような若い人たちにはとっつきにくい本だろう。
たとえば虎の門事件、三一事件と書かれていても一言の説明もない。事件の詳しいことを知ろうとすればそれこそパソコンに張り付いて検索を重ねるほかはない。登場人物またしかりである。
本書はどうしても、ある年齢以上の人たち、例えば戦中派か現代史について相応の知識がなければ極めて読みにくい本だろう。
本書の構成はそうした人物や事件のエピソードで織り紡がれているからである。
2021年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後生まれの私にとって、引き揚げという苦難を
乗り越えていのちを持ち帰った父母の壮絶な体験
を、語り継ぐ義務があると還暦を無事迎えはしましたが、未だに働き賃金を得ることをさせて貰えない
私に、戦争とは何かと自問自答している日々です。
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