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超える力 単行本 – 2012/6/27
室伏 広治
(著)
ハンマー投の選手として4度のオリンピック出場。アテネでは金、ロンドンでは銅メダルを獲得した超人、室伏広治。2012年ロンドン五輪を前に、成熟期を迎えていた彼がこれまでのハンマー人生を語り尽くした。 第1章、2章では、これまであまり深く語られてこなかった、オリンピックや世界選手権での一投、一投について。その準備と結果。第3章では、常につきまとうドーピング問題。現役アスリートがここまで詳細に語ったのは初めてだろう。そして第4章では、偉大なる父とともに歩んできたアスリートとしての道。第5章では、当時中京大学准教授として続けていた、ハンマー投の研究と、後輩アスリートへの助言。「世界でもまれることが大事だ」と彼は言う。すべての言葉が、王者ならではの説得力を持って語られている。 通して読むことで、彼が超えてきたもの、超えようとしているものが何か分かる。父という存在、ハンマー投の世界のトップレベルの基準である80m、そしてライバル・・・・・・・。 この本を著すことも、彼にとってはロンドン五輪へ向けた万全の準備のひとつだった。
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2012/6/27
- 寸法13.8 x 2.2 x 19.4 cm
- ISBN-104163753605
- ISBN-13978-4163753607
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2012/6/27)
- 発売日 : 2012/6/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4163753605
- ISBN-13 : 978-4163753607
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,034位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,700位近現代日本のエッセー・随筆
- - 2,742位スポーツ (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
室伏はすごいということがわかりました。
2020年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どの仕事、ビジネス、学業も名前こそ違いますが本質の「良い結果を残す」は同じてす。
物心はどうして?ではなく「どうやって」で考えるべきであるか中々に考える本です。
とりあえず、上に行きたいと悩んで路頭に迷っている方は一度、読んで下さい。
物心はどうして?ではなく「どうやって」で考えるべきであるか中々に考える本です。
とりあえず、上に行きたいと悩んで路頭に迷っている方は一度、読んで下さい。
2017年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハンマー投げに向き合う鉄人(哲人)的姿勢、交流と発見の歴史。
2012年6月28日に日本でレビュー済み
もし貴方がアスリートで自分を奮い立たせるために買おうと思ってる人は、もう一度購入を検討する必要があると思う。タイトルは「超える力」と書いてあるが、内容は室伏広治さんの自伝。そして何より、いろんな自伝を読んできた自分からすると努力というより圧倒的な才能によって超えてきたものが多すぎてあまり参考にならなかった。無論、室伏広治という人が個人的に好きで購入するなら是非オススメしたい。が、室伏さんが具体的にどんなトレーニングを行い、37歳という年齢と如何に戦っているか?そういった具体的な説明がもっと欲しかったというのが正直な感想です。
とてもじゃないですが、お父さんが日本一のハンマー投げの選手、お母さんがルーマニアの槍投げ代表の間に生まれた方の軌跡なんて並の人間とは乖離しすぎてて、どこか距離を感じる書籍でした。
「同じ人間なんだ!俺も頑張るぞ!」といより、「流石だぁ。こんな人もいるんだなぁ」といった感想の書籍
感情移入がしづらい一冊でした
とてもじゃないですが、お父さんが日本一のハンマー投げの選手、お母さんがルーマニアの槍投げ代表の間に生まれた方の軌跡なんて並の人間とは乖離しすぎてて、どこか距離を感じる書籍でした。
「同じ人間なんだ!俺も頑張るぞ!」といより、「流石だぁ。こんな人もいるんだなぁ」といった感想の書籍
感情移入がしづらい一冊でした
2014年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくありがちなアスリート本だったか、という感想。。
期待していたので残念。
周りのビジネスマンたちに勧めたり、再読したりはしないかもしれません。
一番の理由は超える力に絞られて書かれてないことかな。。
室伏さんファンの方が読む本としては良いのではないでしょうか
期待していたので残念。
周りのビジネスマンたちに勧めたり、再読したりはしないかもしれません。
一番の理由は超える力に絞られて書かれてないことかな。。
室伏さんファンの方が読む本としては良いのではないでしょうか
2014年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本を代表するハンマー投げ選手だった父を超え、世界と戦うために必要な80mという
記録の壁を超え、老いからくる身体の衰えを超える。
その「超える力」が身についたのは、ただ一流アスリートを両親に持って生まれた恵まれた
子供だったからというだけではなく、本人の真摯さによるものだというのがよく分かる。
学生時代の大会時、いつも父から「良い投げ方だけを見ろ」と言われていたために、
同級生のハンマー投げを応援せずに背を向けていたというエピソード、
ライバルであるはずの他の選手に、自分から教えを請いにいくというエピソードなど、
とにかく自身の能力を高めることに貪欲であることに驚かされる。
自分はこれほど真剣に自身を高めるための努力をしているだろうか。
そして、自分にもこのひたむきさがあったのならあるいは…と、そんな思いを巡らせてしまう。
読み進めていくうちに、アスリート「室伏広治」を形作っているのは「信頼」ではないかと思えてくる。
サポートしてくれている方々への信頼はもとより、アスリートとして生きる人々への信頼、
自分の肉体への信頼、そして、人間の持つ可能性への信頼。
筆の運びにそう思えるような心地の良い安心感があり、この人は鋼の肉体だけではなく
本当に素晴らしい精神を持っているのだなと感じられる一冊だった。
記録の壁を超え、老いからくる身体の衰えを超える。
その「超える力」が身についたのは、ただ一流アスリートを両親に持って生まれた恵まれた
子供だったからというだけではなく、本人の真摯さによるものだというのがよく分かる。
学生時代の大会時、いつも父から「良い投げ方だけを見ろ」と言われていたために、
同級生のハンマー投げを応援せずに背を向けていたというエピソード、
ライバルであるはずの他の選手に、自分から教えを請いにいくというエピソードなど、
とにかく自身の能力を高めることに貪欲であることに驚かされる。
自分はこれほど真剣に自身を高めるための努力をしているだろうか。
そして、自分にもこのひたむきさがあったのならあるいは…と、そんな思いを巡らせてしまう。
読み進めていくうちに、アスリート「室伏広治」を形作っているのは「信頼」ではないかと思えてくる。
サポートしてくれている方々への信頼はもとより、アスリートとして生きる人々への信頼、
自分の肉体への信頼、そして、人間の持つ可能性への信頼。
筆の運びにそう思えるような心地の良い安心感があり、この人は鋼の肉体だけではなく
本当に素晴らしい精神を持っているのだなと感じられる一冊だった。