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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる 単行本 – 2013/6/12
ちきりん
(著)
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購入オプションとあわせ買い
IT化やグローバリゼーション、人生の長期化により、私たちの社会は、今、猛スピードで変化しています。
これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう?
月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。
〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ
〈第一章〉現状維持の先にある未来
〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化
〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち
〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」
〈第五章〉求められる発想の転換
〈終章〉 オリジナル人生を設計するために
これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう?
月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。
〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ
〈第一章〉現状維持の先にある未来
〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化
〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち
〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」
〈第五章〉求められる発想の転換
〈終章〉 オリジナル人生を設計するために
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/6/12
- 寸法13.2 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104163764100
- ISBN-13978-4163764108
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/6/12)
- 発売日 : 2013/6/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4163764100
- ISBN-13 : 978-4163764108
- 寸法 : 13.2 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 268,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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関西出身。バブル期に証券会社に就職し、その後、米国への大学院留学を経て、外資系企業にて勤務。2011年から文筆活動に専念。
「ゆるく考え、心地よく暮らし、自由に生きる」がモットー
社会派ブログ「CHIKIRINの日記」 https://chikirin.hatenablog.com/ と
愛用品を紹介する「★ちきりんセレクト★」 https://chikirin-shop.hatenablog.com/
というブログを書いてます。
ツイッターアカウントは @InsideChikirin
もしくは https://twitter.com/insideChikirin/ から。
Voicyにて音声配信も行っています。
https://voicy.jp/channel/1295
その他の詳しい活動記録、連絡先などは下記をご覧ください。
https://chikirin.hatenablog.com/about
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何年ぶりかに再読しました。10年前に書かれたとは思えない程、現在にも十分に通用する内容です。むしろ、ちきりんさんの予想がほぼ現実化されつつある、現在の日本の社会を目の当たりにし、私ももう一度、自分の人生や仕事のあり方を真剣に考えてみようと思いました。「人生は二回、生きられる」の章では、専業主婦のようにブランクのある人を消してネガティブに捉えるのではなく、40代以降の人生形成をする上で、良いタイミングだと書かれており、すごく励みになりました。
2021年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
▼読んだ本
未来の働き方を考えよう
▼読んで印象的だった部分
40代からは第二のやりたいことをやる人生を生きようよという本
コミュニケーションを始めとする人間力や洞察力、リスクマネジメントなどの過去の経験を活かせることについては、若い時よりうまくできるようになる
パリに旅行に行くとき、一回目は不安だからパッケージツアーにして、エッフェル塔や凱旋門、セーヌ川クルーズにルーブル美術館とか王道のコースを行こうとするが、
再び行くなら、最初の旅行を経たことで、自分は何が好きで、反対に、何にあまり関心がないか、それぞれの人が理解できている。
だから、2回目のパリ旅行は1回目のパリ旅行より、自分の自由に好きな所回ったりするでしょう。
人生もそれと同じよ!
寿命が100歳まで伸び、これからは80歳まで働かないといけなくなるかもしれない
そうなると23歳から80歳で57年間も働かないといけないとなったときに、ひとつの職業にずっと就いているというのは本当に現実的なことなのか?
以下引用
--------------------------------
日本では就活のとき、まだ20代になりたての学生に、「お前は何がやりたいのだ?」と問います。
でも、そんな年齢のときに、自分がやりたことを見極めるのは容易なことではありません。
加えて彼らが可哀想なのは、そこで問われる「やりたいこと」が、なにかしら前向きで、仕事につながることでないと許されないということです。
「一生遊んで暮らしたいです」という本音は、口に出してはならないものとされており、なんらか大人達に気に入ってもらえる口上を見つけなければなりません。
それが「社会の役に立ちたいです」とか「人に感謝される仕事をしたいです」などという、無理矢理な言葉につながってるのでしょう。
さらに皮肉なことに、若者に「お前は何をやりたいのだ?」と問うている大人の方(たいていの場合、40代以降のベテラン・ビジネスパーソン)にも、
「スゴクやりたいことは特にない」という人がたくさんいます。
彼らは学生と違って、すでに20年近く社会で働いてきています。
にもかかわらず彼らの多くにも、「人生でどうしてもやりたいこと」が見つかっていません。
そんなことを考えたことさえない人もいるんです。
(そんな彼らにも「やりたくないこと」「嫌なこと」はたくさんあります。)
--------------------------------
--------------------------------
やりたいことのない人生を無駄だと言うつもりはありません。
ただ、私が言いたいのは、
「自分がやりたいことが明確になれば、世間の常識に自分を合わせる必要がなくなります。
より有名な会社に入るとか、より高い地位を目指すとか、よりよいお給料をもらうということに、ほとんど意味がなくなるのです。
やりたいことが見つかると、
「自分の人生はこれでいいんだろうか、ほかにも可能性があるんじゃないか」などと、グダグダと悩み続けることもなくなります。
他人の目も気にならなくなり、自分の行く道に自信が持てるのです。
--------------------------------
--------------------------------
人生が100年になり80歳まで働く時代になって、
50歳の頃から特に面白いと感じなくなった仕事を、80歳まで30年間やり続けるのは、
50歳の頃から面白いと感じなくなった仕事を、60歳までやればいいのとは、
異なるレベルの苦痛です。
それでも、自分が心からやりたいと思えることのない人は、どこにも逃げられなのです。
--------------------------------
--------------------------------
やりたいことが見つかるかどうかは、能力や家庭環境とはまったく無関係です。
成績が良いからやりたいことが明確になるわけでもないし、教育熱心でお金に余裕のある家庭に育ったから、見つけやすいわけでもありません。
自分のやりたいことは生まれながらの条件にかかわらず、誰でも平等に探し当てることができるのです。
--------------------------------
--------------------------------
やりたいことは、社会的に意義のあることや、周囲が驚くような大きな目標でなくてもかまいません。
大事なことはただ、「それは、誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思えるほど好きなことか?」という点だけです。
--------------------------------
--------------------------------
検討すべきは、
「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではありません。
確認する必要があるのは、「そんな生活を本当に自分は楽しいと思えるのか?」ということです。
それさえできれば他のことが満たされなくても、
(たいしてお金が儲からなくても、世間から褒めてもらえなくても)
幸せで楽しいと思えるのか、ということです。
--------------------------------
最終章にこの本で言いたいことがほとんどまとまっている感じ
▼今後の活用ポイント
書いてあることに概ね同意はできるし、そのように生きていきたいと思うし、そのように生きているつもりではあるのだが、
「それは、誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思えるほど好きなことか?」
この部分の、経済的な見返りはまぁ別にいいとして、
誰に評価されなくてもの部分が、自分はほしい気がした。
というか「評価される」という部分も含めてやりたいことなのかなという気がした。
ただ、最近何だかその境地にも達してきたような感覚もあり、
自分が過去の自分より成長しているのであれば、それだけでもいいのかなという気もしてきた。
あと、自分はやりたいことをやったとしても、子供や家族には迷惑をかけたくない。
特に子供の教育にお金が必要になったときに、お金を出せないという事態にはなりたくないと今は考えているので、
その辺りの思想がこの本とは違う気がした。
自分はだからこそ完全に第二の人生であるやりたいことに振り切るのではなく、
しっかりとお金を稼ぐ本業にあたるような仕事や稼いだお金を効率的に増やす資産運用については大事にした上で、
やりたいことをやっていった方がいいかなと今は考えている。
あと、この本の単行本が出版されたのが2013/6/12で今から8年前とのことで、先進的ですごいなと思った。
未来の働き方を考えよう
▼読んで印象的だった部分
40代からは第二のやりたいことをやる人生を生きようよという本
コミュニケーションを始めとする人間力や洞察力、リスクマネジメントなどの過去の経験を活かせることについては、若い時よりうまくできるようになる
パリに旅行に行くとき、一回目は不安だからパッケージツアーにして、エッフェル塔や凱旋門、セーヌ川クルーズにルーブル美術館とか王道のコースを行こうとするが、
再び行くなら、最初の旅行を経たことで、自分は何が好きで、反対に、何にあまり関心がないか、それぞれの人が理解できている。
だから、2回目のパリ旅行は1回目のパリ旅行より、自分の自由に好きな所回ったりするでしょう。
人生もそれと同じよ!
寿命が100歳まで伸び、これからは80歳まで働かないといけなくなるかもしれない
そうなると23歳から80歳で57年間も働かないといけないとなったときに、ひとつの職業にずっと就いているというのは本当に現実的なことなのか?
以下引用
--------------------------------
日本では就活のとき、まだ20代になりたての学生に、「お前は何がやりたいのだ?」と問います。
でも、そんな年齢のときに、自分がやりたことを見極めるのは容易なことではありません。
加えて彼らが可哀想なのは、そこで問われる「やりたいこと」が、なにかしら前向きで、仕事につながることでないと許されないということです。
「一生遊んで暮らしたいです」という本音は、口に出してはならないものとされており、なんらか大人達に気に入ってもらえる口上を見つけなければなりません。
それが「社会の役に立ちたいです」とか「人に感謝される仕事をしたいです」などという、無理矢理な言葉につながってるのでしょう。
さらに皮肉なことに、若者に「お前は何をやりたいのだ?」と問うている大人の方(たいていの場合、40代以降のベテラン・ビジネスパーソン)にも、
「スゴクやりたいことは特にない」という人がたくさんいます。
彼らは学生と違って、すでに20年近く社会で働いてきています。
にもかかわらず彼らの多くにも、「人生でどうしてもやりたいこと」が見つかっていません。
そんなことを考えたことさえない人もいるんです。
(そんな彼らにも「やりたくないこと」「嫌なこと」はたくさんあります。)
--------------------------------
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やりたいことのない人生を無駄だと言うつもりはありません。
ただ、私が言いたいのは、
「自分がやりたいことが明確になれば、世間の常識に自分を合わせる必要がなくなります。
より有名な会社に入るとか、より高い地位を目指すとか、よりよいお給料をもらうということに、ほとんど意味がなくなるのです。
やりたいことが見つかると、
「自分の人生はこれでいいんだろうか、ほかにも可能性があるんじゃないか」などと、グダグダと悩み続けることもなくなります。
他人の目も気にならなくなり、自分の行く道に自信が持てるのです。
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人生が100年になり80歳まで働く時代になって、
50歳の頃から特に面白いと感じなくなった仕事を、80歳まで30年間やり続けるのは、
50歳の頃から面白いと感じなくなった仕事を、60歳までやればいいのとは、
異なるレベルの苦痛です。
それでも、自分が心からやりたいと思えることのない人は、どこにも逃げられなのです。
--------------------------------
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やりたいことが見つかるかどうかは、能力や家庭環境とはまったく無関係です。
成績が良いからやりたいことが明確になるわけでもないし、教育熱心でお金に余裕のある家庭に育ったから、見つけやすいわけでもありません。
自分のやりたいことは生まれながらの条件にかかわらず、誰でも平等に探し当てることができるのです。
--------------------------------
--------------------------------
やりたいことは、社会的に意義のあることや、周囲が驚くような大きな目標でなくてもかまいません。
大事なことはただ、「それは、誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思えるほど好きなことか?」という点だけです。
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検討すべきは、
「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではありません。
確認する必要があるのは、「そんな生活を本当に自分は楽しいと思えるのか?」ということです。
それさえできれば他のことが満たされなくても、
(たいしてお金が儲からなくても、世間から褒めてもらえなくても)
幸せで楽しいと思えるのか、ということです。
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最終章にこの本で言いたいことがほとんどまとまっている感じ
▼今後の活用ポイント
書いてあることに概ね同意はできるし、そのように生きていきたいと思うし、そのように生きているつもりではあるのだが、
「それは、誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思えるほど好きなことか?」
この部分の、経済的な見返りはまぁ別にいいとして、
誰に評価されなくてもの部分が、自分はほしい気がした。
というか「評価される」という部分も含めてやりたいことなのかなという気がした。
ただ、最近何だかその境地にも達してきたような感覚もあり、
自分が過去の自分より成長しているのであれば、それだけでもいいのかなという気もしてきた。
あと、自分はやりたいことをやったとしても、子供や家族には迷惑をかけたくない。
特に子供の教育にお金が必要になったときに、お金を出せないという事態にはなりたくないと今は考えているので、
その辺りの思想がこの本とは違う気がした。
自分はだからこそ完全に第二の人生であるやりたいことに振り切るのではなく、
しっかりとお金を稼ぐ本業にあたるような仕事や稼いだお金を効率的に増やす資産運用については大事にした上で、
やりたいことをやっていった方がいいかなと今は考えている。
あと、この本の単行本が出版されたのが2013/6/12で今から8年前とのことで、先進的ですごいなと思った。
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年に読んでも納得できる考察で素晴らしい本でした。
まだ30代でこれから長いこと働くんだよな、頑張り過ぎたくないなと思っていた私の気持ちにぴったりで、この方向でいいんだって思わせてくれました。
まだ30代でこれから長いこと働くんだよな、頑張り過ぎたくないなと思っていた私の気持ちにぴったりで、この方向でいいんだって思わせてくれました。
2023年10月16日に日本でレビュー済み
現在の日本の状況より、さらに引いた視点すなわち世界レベルで咋今の情勢を捉えていて、この視点があるのとないのとではものの見方もずいぶんと変わるかと思います。
現に私自身も、この一冊読んだだけでかなり視野が広がった感覚があります。
この本自体、Youtube図書館を運営している作家の金川顕教さんが「人生を変える30冊」で紹介しているほどのものであるので、タメになること間違いなし。
個人的に印象的だった箇所を少し紹介。
1 先進国と新興国について
少子高齢化が進んでいる国でなら、いくら企業が努力したところで購買欲求が盛んな若い世代が縮小する限り売上も減退するしかない。
逆に新興国と呼ばれていた国々の台頭が顕になり、商品や文化などのソフトパワーを消費するのも、科学技術を発展させていくのも若い世代なので、国力の移動が起こることは必至である。
また、デジタル技術の発展により、企業が先進国と呼ばれる国に居続ける必要もなくなってきた。
人件費も維持費も税金も、先進国よりも安価に済むのなら活動の拠点を移さない手はない。
それはブルーカラーもホワイトカラーも関係ない。
2 ストックからフローへ切り替える
ストックとは「保つ」であり、いわば貯金である。
現在いくら貯金があるとはいえ、伸び続ける寿命で、いつ底を尽きるかと不安に過ごすしかない。
であれば、貯金を増やすのではなく、フロー、つまり「流れる」仕組みを作ることに注力すべきである。
貯金が少なかろうが、毎月安定して入るお金があれば怯えることはない。
注意すべきは、漫然とした努力というのか、ただ優秀になるのではダメ。
いくら困難な資格をとったとしても、それより「市場のニーズ」を理解する方が大事である。
例えば、日本をはじめとして高齢化が進む国では、看護関係のニーズが増え続けるように。
3 革命の定義
それは、「パワーを持つ層の交代が起きるとき」である。
IT革命は、パワーを持つのが組織から個人へと変わった。
民主主義革命は、国家から民衆に権力が移ったことをいう。
現に私自身も、この一冊読んだだけでかなり視野が広がった感覚があります。
この本自体、Youtube図書館を運営している作家の金川顕教さんが「人生を変える30冊」で紹介しているほどのものであるので、タメになること間違いなし。
個人的に印象的だった箇所を少し紹介。
1 先進国と新興国について
少子高齢化が進んでいる国でなら、いくら企業が努力したところで購買欲求が盛んな若い世代が縮小する限り売上も減退するしかない。
逆に新興国と呼ばれていた国々の台頭が顕になり、商品や文化などのソフトパワーを消費するのも、科学技術を発展させていくのも若い世代なので、国力の移動が起こることは必至である。
また、デジタル技術の発展により、企業が先進国と呼ばれる国に居続ける必要もなくなってきた。
人件費も維持費も税金も、先進国よりも安価に済むのなら活動の拠点を移さない手はない。
それはブルーカラーもホワイトカラーも関係ない。
2 ストックからフローへ切り替える
ストックとは「保つ」であり、いわば貯金である。
現在いくら貯金があるとはいえ、伸び続ける寿命で、いつ底を尽きるかと不安に過ごすしかない。
であれば、貯金を増やすのではなく、フロー、つまり「流れる」仕組みを作ることに注力すべきである。
貯金が少なかろうが、毎月安定して入るお金があれば怯えることはない。
注意すべきは、漫然とした努力というのか、ただ優秀になるのではダメ。
いくら困難な資格をとったとしても、それより「市場のニーズ」を理解する方が大事である。
例えば、日本をはじめとして高齢化が進む国では、看護関係のニーズが増え続けるように。
3 革命の定義
それは、「パワーを持つ層の交代が起きるとき」である。
IT革命は、パワーを持つのが組織から個人へと変わった。
民主主義革命は、国家から民衆に権力が移ったことをいう。
2023年10月28日に日本でレビュー済み
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"こういう世の中だから、こういう生き方がいいと思う"←うん、わかる
"どういう生き方をしたいか具体的に思い描いてそんな生き方をしたらいい"←ここが甘過ぎる
こういう生き方がいいんじゃないかと思う、ということが書かれてるだけの本だった印象。
で?って言いたくなる。言ってることはわかるけど、実際にそうできるかどうかというか、そんな風にどうしたらいいんだよと感じ、具体性や再現性の薄い理想論聞いた感じ...。
"どういう生き方をしたいか具体的に思い描いてそんな生き方をしたらいい"←ここが甘過ぎる
こういう生き方がいいんじゃないかと思う、ということが書かれてるだけの本だった印象。
で?って言いたくなる。言ってることはわかるけど、実際にそうできるかどうかというか、そんな風にどうしたらいいんだよと感じ、具体性や再現性の薄い理想論聞いた感じ...。
2022年1月26日に日本でレビュー済み
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寿命が延び定年も延長される中、20代前半で就職し50年近くも最前線で戦い続けるのが、誰にとっても幸せになれる道なのだろうか。
進学→就職→結婚→子育てが正しい人生だと教えられた私たちに、この本は優しく別の道を示してくれた。
自分の体力やライフスタイルに合った働き方は、世間が許してくれなくても自分が許せば選択できる。
私たちはそれが可能な時代、可能な国に生まれたのだから。
明治維新を迎えて、武士として成功した人のアドバイスに意味はないという言葉には本当に納得した。
もちろん生き方は様々なので、一つの会社で命を削り、地位と名誉を築くのも一つの選択肢としてはありだろう。
私は絶対嫌だけど。
進学→就職→結婚→子育てが正しい人生だと教えられた私たちに、この本は優しく別の道を示してくれた。
自分の体力やライフスタイルに合った働き方は、世間が許してくれなくても自分が許せば選択できる。
私たちはそれが可能な時代、可能な国に生まれたのだから。
明治維新を迎えて、武士として成功した人のアドバイスに意味はないという言葉には本当に納得した。
もちろん生き方は様々なので、一つの会社で命を削り、地位と名誉を築くのも一つの選択肢としてはありだろう。
私は絶対嫌だけど。
2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代の変化に従って働き方を変えていこうというお話です。
少し古い本ですがまだまだ参考になります。
日本はいまだに古すぎる体制の大企業がはびこっています。
滅びゆく大企業にしがみつくのはやめて働き方を変えようと筆者は提案します。
安定した大企業を辞めるのは確かに怖いです。
周囲に反対されますし、お金も心配です。
多くの人が悩みながら結局、現状維持を選んでしまいます。
しかし、辞めることに反対してくる人の中で実際に辞めた経験のある人は大抵いません。
またお金について、たとえ収入や貯金が増えても、税金で持っていかれるか、贅沢をしてしまうので、いくら稼いでいても結局同じということです。
さらに老後の資金について、備えられる人はお金持ちでさえ不可能であり、老後は年金と生活保護に頼ると割り切るしかないとのことです。
よって、過度に不安を煽ってくる人の意見を聞く必要はないし、お金の心配をしても意味がないので、大企業を辞めるのをそれほど怖がる必要はないということです。
何よりも大事なことは「誰かの人生ではなく、自分の人生を生きること」です。
私は今、大組織を辞めて、個人で稼ぐ努力をしているところなので、
自分の選択した道が正しいと背中を押されたようで嬉しかったです。
少し古い本ですがまだまだ参考になります。
日本はいまだに古すぎる体制の大企業がはびこっています。
滅びゆく大企業にしがみつくのはやめて働き方を変えようと筆者は提案します。
安定した大企業を辞めるのは確かに怖いです。
周囲に反対されますし、お金も心配です。
多くの人が悩みながら結局、現状維持を選んでしまいます。
しかし、辞めることに反対してくる人の中で実際に辞めた経験のある人は大抵いません。
またお金について、たとえ収入や貯金が増えても、税金で持っていかれるか、贅沢をしてしまうので、いくら稼いでいても結局同じということです。
さらに老後の資金について、備えられる人はお金持ちでさえ不可能であり、老後は年金と生活保護に頼ると割り切るしかないとのことです。
よって、過度に不安を煽ってくる人の意見を聞く必要はないし、お金の心配をしても意味がないので、大企業を辞めるのをそれほど怖がる必要はないということです。
何よりも大事なことは「誰かの人生ではなく、自分の人生を生きること」です。
私は今、大組織を辞めて、個人で稼ぐ努力をしているところなので、
自分の選択した道が正しいと背中を押されたようで嬉しかったです。
2022年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年金制度に不安を感じる今、人生100年時代の働き方についてこの本を読んで考えさせられました。就活、転職を考えている方はもちろん、転職予定のない方でも一度読んでおくと考える幅が広がります。40代からのキャリア形成にも触れられており、自分の世代 vs 親世代 vs 子供世代の働き方がどのように違うのかを知りたい•考えたい方にもおすすめです。