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逢坂 剛
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平蔵の首 単行本 – 2012/3/13

逢坂　剛 (著)
3.4 5つ星のうち3.4 11個の評価
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老盗賊が最後の大仕事として狙うのは、あの火盗改。弟の仇を討つべく、深編笠を被った「平蔵」と対峙するが……鮮烈かつ大胆な新シリーズ
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  1. 本の長さ
    320ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    文藝春秋
  4. 発売日
    2012/3/13
  5. ISBN-10
    4163812504
  6. ISBN-13
    978-4163812502
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2012/3/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/3/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163812504
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163812502
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 11個の評価

著者について

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逢坂 剛

逢坂 剛

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1943年東京都生まれ。中学時代から探偵小説、ハードボイルド小説を書きはじめ、’80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’86~’87年、ギターとスペイン内戦を扱った『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2001年6月から2005年5月まで、日本推理作家協会理事長を務めた。(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『 剛爺コーナー　(ISBN-13: 978-4062161060 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国： 日本

biwa実る
5つ星のうち5.0 とても良い
2014年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速、丁寧な対応を有り難うございました。また機会がありましたなら宜しくお願いいたします。
役に立った
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ノースリバー
5つ星のうち1.0 池波正太郎が泣いている!!
2012年5月19日に日本でレビュー済み
当然のことながらというか言うまでも無く､長谷川平蔵を描くからには
池波正太郎“鬼平犯科帳”を超える作品を志す､あるいは少なくとも新たな“鬼平”象を世に問う覚悟があったはずである。

ある意味新たな“鬼平”象を生み出すことには成功したと言えるだろう。
但し､池波“鬼平”の足元にも及ばない全く魅力のないそれとして…

極悪非道な盗賊の頭をお縄にする為とはいえ､得意とするのはなりすましや変装によるだまし･ひっかけ
しかも､やむにやまれず悪に手を染めたというわけでもなく､ただ単に人を殺さなかったという理由だけで
盗賊一味の小悪党を新たな手下として使う。

こんな新“鬼平”に誰が魅力を感じるというのだろう…。

また､ホロっとくる展開も無く､一人のセリフでダラダラと流れを説明する等
ストーリーも文章も全くいただけない。

名作百舌シリーズの逢坂剛のそれとは思えない出来に池波正太郎が泣いているに違いない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ロビン
5つ星のうち4.0 長谷川平蔵復活
2014年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
従来からのファンだった「長谷川平蔵」の復活が嬉しい。　　池波正太郎のそれと全く違和感無く継続的に連なる内容に満足です。
役に立った
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shuwach
5つ星のうち5.0 池井戸 潤氏の書評で高く評価されていたため購入して見たら・・・大当たり！！！！！
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池井戸 潤氏の書評で高く評価されていたため購入して見たら・・・まさに大当たりでした！！！！！文章力、構成、人物設定等々あたかも目の前に小説から人物が現れるようなビジュアル感覚に襲われる作品。久しぶりで良い時代小説に出会って幸せを感じた。
役に立った
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奈那子
5つ星のうち2.0 逢坂さんの長谷川平蔵
2012年5月15日に日本でレビュー済み
池波正太郎・・・時代劇小説でこの書き手を超える小説家はいないと私は思う！
親子三代で池波正太郎そして鬼平犯科帳、ＴＶドラマ吉右衛門の大ファン
祖母−両親−私
吉右衛門の実父である八世松本幸四郎の頃から見ていた祖母と両親
私は再放送で大ファンになってから原作を読みました。
どうしても鬼平→吉右衛門が長谷川平蔵としか思えないのです。
この平蔵の首を読んでいても鬼平→吉右衛門の平蔵がとにかく目に浮かぶ
頭に浮かぶで新しい平蔵像を私の中で覆す事が出来ない
長谷川平蔵は決して顔を見せないと言う第一章
どうしても池波→平蔵のイメージから抜け出せず困難でした
出てくる盗賊も何故か薄っぺらく感じます
どの登場人物もそして描かれる長谷川平蔵の姿も！
少々もの足りないと感じました。
新しい平蔵と言う姿で読むと良いと思いますが
池波−鬼平−吉右衛門の大ファンの方には厳しいかも。
私の父は池波正太郎命なので読みませんでした
母は読みましたが私と同じ意見でした。
火盗で鬼平は出て来ませんがこのシリーズ結構面白いです
火盗改特命同心 一網打尽 (静山社文庫) 大谷 羊太郎
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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高原梢
5つ星のうち3.0 「遠山の金さん」をいろんな俳優が演じたように・・・
2014年9月21日に日本でレビュー済み
逢坂剛が、長谷川平蔵を取り上げたらこうなる、と思って読めばいい作品だと思います。
池波正太郎があれだけの歳月かけて書いて、鬼平シリーズが文庫二十三巻絶筆で終わっているように、
そもそも時代小説って、きちんと取り組めばそんなに簡単に何シリーズ何百巻とはいかないもので、
そういう荒業（キメの粗い技？）をやって「職人作家」を名乗っているより、やはり逢坂さん、はるかに良心的
です。

ただ、取り組み始めたばかりで、逢坂さん自身の長谷川平蔵像がまだ定まりきっていないのではない
でしょうか。他のレヴューにもあるように、捜査の仕掛けに力点を置くのか、人物を一程度書き込むのか、
もうひとつテーマが薄い感じは否めません。顔を見せないために平蔵が変装や入れ替わりばかりしている
というのは、頭領としては重みに欠けるし、手先は顔を合わせないのが原則、といってもさすがにそれでは
捜査ができんだろ（実際できなくなって連携が生じてくる）、とか、突込みどころは少なくないのですが、
これもしかし、池波の鬼平も、一巻目は後の作品に比べるとやや硬い感じですから、回を重ねてこなれて
くるのではないでしょうか。その期待をこめて星をふたつ空けておきます。

どうしても一考していただきたいのは、登場人物の名前かな・・・。「麓蔵」、「美於」、「公家憲一郎」等々、
当時ありえた名前なのかもしれないのですが、するっと頭に入らないのです。庶民としては字画多すぎ
では？とか、武家としても気取りすぎな名前じゃないか？とか引っかかっているうちに、一回分終わるまで、
覚えておけないのですね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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オムライス
5つ星のうち5.0 よみがえった長谷川平蔵
2013年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みすすむうちに、召捕りの現場の映像が浮かんでくるようだ。鬼平のよみがえり。
役に立った
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スイート・サイエンス
5つ星のうち4.0 新しい平蔵シリーズ
2016年11月25日に日本でレビュー済み
池波正太郎氏の作品は殆ど読んだ平蔵ファンですが、逢坂氏の平蔵シリーズがあると新聞で見て、まず第一作を読んでみました。

結論から言うと、池波作品の平蔵のキャラクターをうまく生かしており、新しい平蔵シリーズとして十分楽しめる出来でした。次作も読もうと思います。
役に立った
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