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たったひとり 単行本 – 2013/1/22

2.8 5つ星のうち2.8 6個の評価

5人の男女の間に渦巻く愛憎。新感覚ホラーの傑作

土砂崩れで半壊したラブホテルで、廃墟探索サークルの5人を襲うタイムループ。あの時、たったひとりで死んだのは誰だったのか!?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2013/1/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/1/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163818103
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163818108
  • カスタマーレビュー:
    2.8 5つ星のうち2.8 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中2.8つ
5つのうち2.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月17日に日本でレビュー済み
面白いっちゃ面白いんだけど、何というかオチこれえ?みたいな感じに拍子抜けたかな
2013年2月23日に日本でレビュー済み
最近読んだ「あの日にかえりたい」が、とても素晴らしかったのでこの作品も読んでみましたが、悪い意味で期待を裏切られました。まず読んでいて思ったのが、この作者、こんなに素人っぽい文章を書く人だったっけ?という事。「あの日にかえりたい」や「夏光」では一切感じなかったのに、何故かこの作品に関してはライトノベルのような文章だな、という感想を抱いてしまいました。
そしてもう一つ気になったのが、登場人物があまりにもキャラクター的すぎるという事。とにかく登場人物の全てが、マンガだとか小説内にしか登場しないようなデフォルメされたキャラクターばかりで、現実にはこんな奴いないでしょう?と違和感を覚えてしまい、それが気になって素直に物語の世界に入り込む事が出来ませんでした。一人ずつホテル内に残り、その際に登場人物の心情や生い立ちなどが語られるのですが、登場人物事態に全く魅力がないため、そのページは読むのが苦痛でさえありました(それがストーリーの大半なのですが……)。
辛口な評価になってしまいましたが、素晴らしい作品を書く作者だという事は分かっているので、次回作に期待させて頂きます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月1日に日本でレビュー済み
なんともイヤな印象の小説です。

(その1)葉っぱが多すぎる。

ループという設定はなかなかいいのです。
ひとりの犠牲者を確定するために、ひとりずつ現場に残る。
それを各人の視点から描いています。
それがなんともかったるいのです。
短い枝に、うなるほど大量に葉っぱがくっついていて、煩わしいのです。
葉っぱなんてちょっとでいいから、どんどんストーリーを進めていってほしい、と思いました。

(その2)後味悪い。

私、サスペンス物は、基本的にハッピーエンドがいい、と思っていますので、これはちょっと……。
なんともやりきれません。
このラストに満足する人、いますかねえ?

そんなわけで、星2つです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月4日に日本でレビュー済み
ばくりや、蜜姫村なんかと比べて質が落ちたとは思わない。
酷評のためか、これだけ文庫化が飛ばされてしまったけれど、
このまま絶版にしてしまうのは勿体ない。

私はこの手の毒のある乾作品もまた読みたい。
2013年2月28日に日本でレビュー済み
こういう終わり方なんだ〜と、なんだか釈然としない気持ちで読み終えました。
奥が深いような浅いような・・・。
あまり考えすぎて読むと期待はずれかも。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月15日に日本でレビュー済み
本作が乾ルカの最高傑作であることは論を待たない。
SF、ホラー、サイコ、ロジック等種々の要素を取り込みながらどの部分も忽せにせず
嫌〜な奴らがひたすら嫌〜な話をつないでいく。
話としては西澤保彦の初期作品にインスパイアされたものであろうことは明瞭だが、
西澤との違いは一切のユーモアを交えずに登場人物を語らせている点で、
ホラー出身の作者にとって、こういったストーリーはお手の物であろう。

ところで登場人物らが在籍する大学はご存知wあの「帝都大学」であるが、有名なガリレオの
帝都大学とは違い、本作のモデルとなっているのは間違いなく某国立T大学であろう。
そう考えると登場人物のうち一人はちょっとキャラ的に弱すぎる感じはあり、またそのキャラの
終盤での変貌ぶりもやや唐突な感があったのがわずかな瑕瑾とはいえるが、まあそんな細かいことは
どうでもいい。
とりあえず、本作を読まずに2013年度のミステリーシーンは語れまい。必読。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート