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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 ハードカバー – 2013/4/12
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多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは……。
- 本の長さ376ページ
- 言語英語, 日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/4/12
- 寸法13.72 x 2.54 x 19.05 cm
- ISBN-104163821104
- ISBN-13978-4163821108
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/4/12)
- 発売日 : 2013/4/12
- 言語 : 英語, 日本語
- ハードカバー : 376ページ
- ISBN-10 : 4163821104
- ISBN-13 : 978-4163821108
- 寸法 : 13.72 x 2.54 x 19.05 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,794位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 537位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 2,377位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
自分だったら耐えられないだろうなと思う状況。ガールフレンドの言葉によって16年経ってかつての友人たちに会って確かめていく多崎つくる。
やらなくてもいいことをあえてやっているという瞬間の不確かだけどその瞬間を自分は迎え続けているというような感覚。引き込まれてかなりのペースで読んでしまった!
自分の体験ではないのに、傷付きながらそして自分を護りながら読み進めていく感じ。面白かった。終りもよかった。
エリのコトバが ノルウェイの森のレイコさんのコトバに似ていると感じた 生きていくんだと
犯人についてはそのサイトの管理人の推理であり、その受け売りでレビューを書くことにする。
読み終わった方こそこのレビューを読んでいただきたい。もちろん、あなたがそれでよければということだけど。
それにしても、「読者に委ねる」と言えば聞こえはいいかもしれないが、分かんないって。しっかり結末まで書いてほしかった。
さすがの文章力と設定に引き込まれ、休む間もなく読んだ分、スカされた感か大きかった。
以下【ネタバレ】
前提として、シロをレイプした人物、殺害した人物は同一人物とする。悪役は一人としないと検討する範囲が広すぎるので。
犯人はシロを妊娠させたので、男であることは間違いない。そして、シロの家に鍵がかかっていたことから、合鍵を持っている。
しかし、被害に遭ったシロが男に合鍵を渡すとは思えない。渡すとすれば、家族のみ。
なので、犯人は父親である。
シロが異常に下ネタを避けていたのは、父親からの性加害を受けていたから。
詳しくは考察サイトを検索してみて。
個人的に孤独の二重否定の話が印象的でした。
ただ一人でいること、さらに、海外で異邦人であることの『二重の意味で一人であることは、あるいは孤立の二重否定につながるのかもしれない。つまり異邦人である彼がここで孤立していることは、完全に理にかなっている。そこには何の不思議もない。そう考えると落ち着いた気持ちになれた。自分はまさに正しい場所にいるのだ』
でもこれはかなり入り込んで読めました。気になったことを先に。主人公と彼女の会話が、現代の30代独身男女とは思えない。この2人は「1970年代の30代男女」のような言葉遣いをして話すのが、ずっと違和感がありました。古臭い。2人が銀座の「喫茶店」で待ち合わせをして「ウェイトレス」が注文を取りに来たりする場面も。この時代感覚のズレは、村上さんもお歳をとられたのだなあと思わざるをえませんでした。
もう一つ。村上作品お約束の、生々しい性描写も、ここまで必要だろうか?と思いました。もっとあっさりとしてくれたら、気持ち良く読めるのになあ。
それ以外は、非常に巧みな、ちょっと巧みすぎるほどの文章の連続。さすがの力量。ところどころ、ちょっとかっこよすぎるのもファンにはたまらないのだろうと感じました。
文句が多くなってしまったけれど、読んで良かった一冊です。
不可解さと理不尽さ、孤独への恐怖と絶望など、人間の負の描写が巧みで思わず震えました。
そして私自身も過去の経験から、この主人公に共感するところが多いためか、どんどんのめり込んでいきました。
ただ、物語はすんなり頭に入ってくるのですが、その意味を理解するのがとても難しいです。
(ここから先、ネタバレを含みます。)
例えば灰田の存在や緑川の話など、主人公の巡礼とは無関係と思われる話をわざわざ入れているあたり、これらには何らかの意味があるのだと思いますが、私には読み解けませんでした。
また、人が殺されていることから、この作品にはミステリーの側面もあります。
たぶん犯人は登場人物の誰かなのでしょう。
そして沙羅の言動にもいくつか引っかかるところがあるので、彼女は一体何者なのかという謎もあります。
しかしこの作品はミステリーが主軸ではないので、最後まで犯人はわからないままです。
さらには沙羅の正体やつくるとの結末も描かれず、読者の想像に委ねるカタチで幕を閉じます。
この作品はつくるの巡礼の物語なので、あえてこのような結末にしているのかもしれません。
カタルシスもなくスッキリしないままなので、少々物足りなさを感じますが…。
この物語を完全に理解するには、何度も繰り返し読んでの考察が必要かと思います。
個人的には謎多き部分も含め、読み物としては結構楽しめたのですが、そう何度も繰り返し読んでまで真相を知りたくなる程の魅力は、残念ながらありませんでした。
考察が必要なことから、かなり人を選ぶ作品だと思います。
他の国からのトップレビュー
2020年7月31日にメキシコでレビュー済み
Yet I am waiting for Jay Rubin or Gabriel's translation.
Somehow, I feel Rubin's translation is so fluid and provides better meaning
than the original Japanese, for that matter Korean translation.
( I wish I could read Japanese version.)