おもしろいを追求つまり自己表現の追求か、ほどほどに世間体をとるか?さらっと読めるボリュームなので、試しに読んでみるのもアリだと思います。
試しにと手に取りましたが、この人の他の作品も読みたくなりました。
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火花 単行本 – 2015/3/11
又吉 直樹
(著)
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笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説
売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。
売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。
- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/3/11
- 寸法13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-104163902309
- ISBN-13978-4163902302
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/3/11)
- 発売日 : 2015/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 152ページ
- ISBN-10 : 4163902309
- ISBN-13 : 978-4163902302
- 寸法 : 13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 100,056位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,488位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年大阪府寝屋川市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。コンビ「ピース」として活動中。2015年『火花』で第153回芥川賞受賞。著書に『第2図書係補佐』『東京百景』、せきしろとの共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』、田中象雨との共著に『新・四字熟語』、堀本裕樹との共著に『芸人と俳人』がある。
イメージ付きのレビュー
4 星
純文学に自由な解釈を
「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた」と言う一節から始まる本書は、一冊を通じて『漫才』のように描かれている。前述の一節は漫才の出囃子の役割を果たしているということは有名な話だろう。これ以外にも、作者の『漫才』となり得る要素や仕掛け、あるいは遊び心みたいなものが散りばめられている。本書は表現のユーモアや展開の素早さがあり、芥川賞受賞の純文学ではあるものの非常に読みやすい。心に残ったシーンや台詞をいくつか。①漫才ひとネタのシーンは不覚にも泣いてしまった。その後のネット上の反応は、見事に現代のネット社会を映している。②物語でテレビの中の鹿谷という売れっ子芸人を観ながら「俺達がやってきた百本近い漫才を鹿谷は生れた瞬間に越えてたんかもな」という台詞。努力する芸人達に感情移入している中で、『センス』や『才能』という言葉が不意に思い浮かんでしまった。痺れるシーンだった。③「例えば優勝したコンビ以外はやらん方がよかったんかって言うたら絶対そんなことないやん。一組だけしかおらんかったら、絶対そんな面白くなってないと思うで。だから、一回でも舞台に立った奴は絶対に必要やってん」という言葉は普通に聞けば開き直りな言い訳にしか聞こえないだろう。しかし本気の当事者を読者として見てきた私には、そのくらい真っ直ぐな台詞がとても心地良かった。 作者であるピース又吉氏は「読者の自由な解釈により、作者も予期しなかった物語が立ち上がってくる」と語っている。太宰や芥川と言った文豪を解釈してきた読書家である又吉氏の含蓄深い言葉である。すなわち本書も読者それぞれの経験に基づいて様々な解釈をするべきなのだろう。冒頭で本書の仕掛けのようなものを記載したが、又吉氏に言わせれば「読者は気付かなくても良い。これは自身の世界観を作りたいがために書いているだけのこと」とのこと。これも同様に、「自由に読んで自由な解釈を」という又吉氏の願いであると思う。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の価値観、信念、現実を体感出来る内容だった。
普段馴染みのない言葉が多く読み進めるのに時間がかかったが、泥臭さ、男気、格好良さととるか、批判的に考えるか良いと思うが世間体を気にすると批判してしまう物語。
私生活で自分は憧れたり、格好良いと思っていても世間体を気にして、時代を気にして動けない事があると思う。
そこを漫才師として、お笑い芸人として10年以上を掛けて実行している人の物語で、自分の人生に覚悟はあったかと考えさせられた。
万人受けではないが、高リスクな夢のある人、目標のない人は読んだ方がいいと思った。
普段馴染みのない言葉が多く読み進めるのに時間がかかったが、泥臭さ、男気、格好良さととるか、批判的に考えるか良いと思うが世間体を気にすると批判してしまう物語。
私生活で自分は憧れたり、格好良いと思っていても世間体を気にして、時代を気にして動けない事があると思う。
そこを漫才師として、お笑い芸人として10年以上を掛けて実行している人の物語で、自分の人生に覚悟はあったかと考えさせられた。
万人受けではないが、高リスクな夢のある人、目標のない人は読んだ方がいいと思った。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
又吉さんは好きなので読んでみました。内容は可もなく不可もなく普通な感じでした。
2015年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お笑い芸人の可笑しくも切ない物語。
青春小説として普通に楽しめました。
「道は踏み外すためにある」と言い切り、
彼女から貰った小遣いで主人公の徳永に
酒を奢り、自らは借金が膨らみ続ける
先輩神谷。
突出した生き様の神谷は、お笑い界で
絶大な評価を得るのではという可能性と
いつ人生が破綻してもおかしくないという
不安を抱かせる、とても魅力的な人物です。
主人公で後輩の徳永は、そんな神谷を尊敬し
憧れるも、神谷ほど突出したところの無い
自分と照らし、逡巡します。
この二人がお互いに無い要素を補い合いながら
先輩後輩を超えた絆を結んでゆく様が、
なんとも素敵で応援したくなります。
破天荒な神谷と常識人の徳永の、永遠に続くと
思われる青春に、憧れや懐かしさや切なさを感
じながら、彼等の行く末が気になり読み進めて
しまいます。
可笑しくて切なくて爽やかな不思議な読後感を
味わえました。
僕は神谷と徳永のその後を読んでみたい。
本書を酷評している人も沢山いるようですが、
人物設定、筋書き、情景描写など小説として
充分読むに耐える、完成した作品です。
過去芥川賞の西村賢太「苦役列車」ほどの
強烈なインパクトはありませんでしたが、小説
として楽しめれば良いのでは?
青春小説として普通に楽しめました。
「道は踏み外すためにある」と言い切り、
彼女から貰った小遣いで主人公の徳永に
酒を奢り、自らは借金が膨らみ続ける
先輩神谷。
突出した生き様の神谷は、お笑い界で
絶大な評価を得るのではという可能性と
いつ人生が破綻してもおかしくないという
不安を抱かせる、とても魅力的な人物です。
主人公で後輩の徳永は、そんな神谷を尊敬し
憧れるも、神谷ほど突出したところの無い
自分と照らし、逡巡します。
この二人がお互いに無い要素を補い合いながら
先輩後輩を超えた絆を結んでゆく様が、
なんとも素敵で応援したくなります。
破天荒な神谷と常識人の徳永の、永遠に続くと
思われる青春に、憧れや懐かしさや切なさを感
じながら、彼等の行く末が気になり読み進めて
しまいます。
可笑しくて切なくて爽やかな不思議な読後感を
味わえました。
僕は神谷と徳永のその後を読んでみたい。
本書を酷評している人も沢山いるようですが、
人物設定、筋書き、情景描写など小説として
充分読むに耐える、完成した作品です。
過去芥川賞の西村賢太「苦役列車」ほどの
強烈なインパクトはありませんでしたが、小説
として楽しめれば良いのでは?
2023年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうかな?と思いながら読みましたが、期待した以上に良かったです。読みやすかったし、こういう話も実際あるんだろうなぁとお笑いに対する考え方が変わったように思います。
2023年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文体とか構成から、純文学っていうか、芥川賞って感じの雰囲気がちゃんと出てる
ちょっと小難しい文体と難解な表現、起承転結があるようで無いような構成、結末もオチやハッピーエンドがある訳でもないぼんやりとしてぶつ切りの様な終わり方
正に芥川賞って感じの作品でした
だから芥川賞作品ってあんまり好きじゃないんだよな
直木賞とか本屋大賞の方が分かりやすいしシンプルに面白いから好き
ちょっと小難しい文体と難解な表現、起承転結があるようで無いような構成、結末もオチやハッピーエンドがある訳でもないぼんやりとしてぶつ切りの様な終わり方
正に芥川賞って感じの作品でした
だから芥川賞作品ってあんまり好きじゃないんだよな
直木賞とか本屋大賞の方が分かりやすいしシンプルに面白いから好き
2022年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫版発売時に購入し一読。
ちょっとヒニクな筆致でレヴューしたら
載せてもらえなかった。
数年おいて、本と本のスキ間埋めるのに
テキトーな厚さだったので再読。
お笑いさんがお笑いさんを主人公にしてるからといって
この結末はナイ!その思いは今回も変わらない感想だ。
"笑い"を取りに行ってるの?これは職業病なのか?
文学か否か?以前に小説というのは、そう言うモノじゃないから。
なんかサイキン新しい本が出たみたいですが
もう読みません。
ちょっとヒニクな筆致でレヴューしたら
載せてもらえなかった。
数年おいて、本と本のスキ間埋めるのに
テキトーな厚さだったので再読。
お笑いさんがお笑いさんを主人公にしてるからといって
この結末はナイ!その思いは今回も変わらない感想だ。
"笑い"を取りに行ってるの?これは職業病なのか?
文学か否か?以前に小説というのは、そう言うモノじゃないから。
なんかサイキン新しい本が出たみたいですが
もう読みません。