好きな作家さんですが、殺人事件の描写はかなりしんどいです。
ですがやはり人の心を上手く表現されており、切なくもありました。
普段は避けているジャンルですが読んでよかったです。
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さよなら、ニルヴァーナ 単行本 – 2015/5/28
窪 美澄
(著)
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「少年A」に人生を変えられた人々の物語
少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家。「少年A」は彼らに何をもたらしたのか。
少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家。「少年A」は彼らに何をもたらしたのか。
- 本の長さ412ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/5/28
- ISBN-104163902562
- ISBN-13978-4163902562
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/5/28)
- 発売日 : 2015/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 412ページ
- ISBN-10 : 4163902562
- ISBN-13 : 978-4163902562
- Amazon 売れ筋ランキング: - 816,838位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2019年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綺麗状態でした。本の内容も、複雑な感情になりながら一気に読み終わりました。印象深い作品です。
2015年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々な登場人物が少年Aを中心にまわる。少年Aとはつまり、最近話題のあのAである。
もちろんこのAは、フィクションの存在だが実際の元少年を完全にモデルにしているのだ。
Aの自伝的な章も出てくるが、想像力で描いているにしてはリアルでたいしたもの。
しかし、被害者の母やAに惹かれる少女、はたまた作家志望の女など、
それぞれ重いものを持った人たちが一度に出てくるので、焦点がかなり分散している。
最後は、収拾のつかなくなった物語を作家の視点から無理にまとめてしまった感じがする。
かなり力量のある著者ではあるが、これを読んだところで、事実には近づけないだろう。
そうなると、やっぱり本当の手記に手を出してしまう。
事実にはかなわない、と思ってしまう程度の物語だったのはちょっと残念。
もちろんこのAは、フィクションの存在だが実際の元少年を完全にモデルにしているのだ。
Aの自伝的な章も出てくるが、想像力で描いているにしてはリアルでたいしたもの。
しかし、被害者の母やAに惹かれる少女、はたまた作家志望の女など、
それぞれ重いものを持った人たちが一度に出てくるので、焦点がかなり分散している。
最後は、収拾のつかなくなった物語を作家の視点から無理にまとめてしまった感じがする。
かなり力量のある著者ではあるが、これを読んだところで、事実には近づけないだろう。
そうなると、やっぱり本当の手記に手を出してしまう。
事実にはかなわない、と思ってしまう程度の物語だったのはちょっと残念。
2016年1月19日に日本でレビュー済み
この著者にとっては、異例な構成をもつ小説である。語りは入れ子状になっており、作家志望の女性(今日子)の語りとして、小説内小説(莢と倫太郎、それになっちゃんの)が物語られる。一言で言えば、これは莢と倫太郎の悲劇的な恋愛を描いた物語といえる。
おそらく著者は、決して赦されぬ罪を犯したものへの赦しとして、このようなユーカタストロフを望んでいるのだろう。しかしそれは現実ではなく、現実として求めるべきでもない(このような「善き破局」すら、少年Aには許されてはならない)。そうした判断が、鏡の中からこちら側を眺めるような体裁を著者に選ばせたのだろうか。
そしてタイトルの意味。もはや涅槃(原義は「煩悩の寂滅、平静な状態」)はない、ととるべきなのだろう。
「赦しえぬものを赦すことはできるか?」「赦しえぬもののための赦しとは何か?」を追求した意欲作だと思う。
おそらく著者は、決して赦されぬ罪を犯したものへの赦しとして、このようなユーカタストロフを望んでいるのだろう。しかしそれは現実ではなく、現実として求めるべきでもない(このような「善き破局」すら、少年Aには許されてはならない)。そうした判断が、鏡の中からこちら側を眺めるような体裁を著者に選ばせたのだろうか。
そしてタイトルの意味。もはや涅槃(原義は「煩悩の寂滅、平静な状態」)はない、ととるべきなのだろう。
「赦しえぬものを赦すことはできるか?」「赦しえぬもののための赦しとは何か?」を追求した意欲作だと思う。
2015年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの作者の作品がとても好きだったために、期待し過ぎました‥。
正直なぜこの題材?そして、なぜこの展開?と思いました。
読んでいて最後まで腑に落ちない展開でした。
正直なぜこの題材?そして、なぜこの展開?と思いました。
読んでいて最後まで腑に落ちない展開でした。
2018年11月6日に日本でレビュー済み
酷評が多いですが、私は窪さんの力作だと思いました。ものすごい覚悟と思いがこの本の中にある。
この本は実際の事件を参考にすれどあくまでもフィクションです。
少年Aも実際の彼とは違います。
あの事件に纏わる様々な文献も読みましたが、この作品が一番被害者家族の辛さが表現されていると感じました。
重いながらも目が離せない全ての言葉、文字。
読んだ後もとても辛く考えさせられますが、窪さんの素晴らしさ、力量の大きさを改めて感じる作品でした。
私は是非「フィクション」として多くの方に読んでいただきたいと思いました。
この本は実際の事件を参考にすれどあくまでもフィクションです。
少年Aも実際の彼とは違います。
あの事件に纏わる様々な文献も読みましたが、この作品が一番被害者家族の辛さが表現されていると感じました。
重いながらも目が離せない全ての言葉、文字。
読んだ後もとても辛く考えさせられますが、窪さんの素晴らしさ、力量の大きさを改めて感じる作品でした。
私は是非「フィクション」として多くの方に読んでいただきたいと思いました。
2018年6月30日に日本でレビュー済み
少女を惨殺した少年。大人になって社会復帰をはたした彼、彼を崇める女性たち、被害者家族が三つ巴になりながら物語は進みむ。
いわゆる少年Aものは、被害者家族、加害者家族、野次馬どんな立場にも(可能性として)なりうるので、読むのに腰が引けてしまう。本作品は、実際の事件を想起させるため、まさに地獄の釜の蓋が開いた如くだ。
ぐいぐいと攻め立てられてしまった感があり、最後まで読み切ってしまいまった。それだけ、力がある作品なのだろう。
落としどころが難しいのだろうが、全てを出し切ってないよう思える。作者としても、書ききるのはしんどいのかもしれないね。
いわゆる少年Aものは、被害者家族、加害者家族、野次馬どんな立場にも(可能性として)なりうるので、読むのに腰が引けてしまう。本作品は、実際の事件を想起させるため、まさに地獄の釜の蓋が開いた如くだ。
ぐいぐいと攻め立てられてしまった感があり、最後まで読み切ってしまいまった。それだけ、力がある作品なのだろう。
落としどころが難しいのだろうが、全てを出し切ってないよう思える。作者としても、書ききるのはしんどいのかもしれないね。
2015年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな作家さんで、期待して読んでいたのですが、何とも言えない読後感で、被害者の親御さんにしてみれば、また悲しみが湧き上がってくるような表現にだんだん胸がざわつきました。
同じ時期に、湊かなえさんの『母性』を読んだのですが、主人公の女の子の名前、作家の妹の子供の発達障害があるような書きぶり、神父さんの登場、何人かの当時人物に同じ時系列で語らせる章立ての仕方など、似ているところがたくさんあってびっくりしました。湊さんの本の方が先ですよね。偶然だと思いますが、『母性』は読み返したいですが、今回のこの作品に限り読み返すにはパワーが必要です。ほんとに窪さんの小説は大好きなんです。ごめんなさい。
同じ時期に、湊かなえさんの『母性』を読んだのですが、主人公の女の子の名前、作家の妹の子供の発達障害があるような書きぶり、神父さんの登場、何人かの当時人物に同じ時系列で語らせる章立ての仕方など、似ているところがたくさんあってびっくりしました。湊さんの本の方が先ですよね。偶然だと思いますが、『母性』は読み返したいですが、今回のこの作品に限り読み返すにはパワーが必要です。ほんとに窪さんの小説は大好きなんです。ごめんなさい。