確執ある父の没後に、父の足跡をたどる息子。
充分に楽しく読みました。
…が、「親を見返したい」とか「親を超えたい」ってのはイマイチ気持ちが分からないんで、(本人が行きたいと思った道に進んで満足してればそれで良いだろうと思うタチなんで)その辺の葛藤みたいなのには移入できず。多分正解の読み方はその辺を一番味わうべきであるんだろうけど…。
それでも、楽しく読めました。
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黄金の時 単行本 – 2015/6/10
堂場 瞬一
(著)
野球嫌いのはずの父は、昔マイナーリーガーだった
野球嫌いのはずの父の遺品の中にある一枚の写真。そこにはアメリカで野球をしている若き日の父が…。野球好きに捧げる父と子の物語。
野球嫌いのはずの父の遺品の中にある一枚の写真。そこにはアメリカで野球をしている若き日の父が…。野球好きに捧げる父と子の物語。
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/6/10
- ISBN-104163902740
- ISBN-13978-4163902746
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/6/10)
- 発売日 : 2015/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4163902740
- ISBN-13 : 978-4163902746
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,747,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年生まれ。茨城県出身。
青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞。
主に警察小説とスポーツ小説というふたつのフィールドで活躍する。警察小説においては、刑事として生まれたと信じ、ひたむきに生きる男・鳴沢了を描いた「刑事・鳴沢了」シリーズが読者から熱狂的な支持を受け、一躍、新時代の旗手となった。
主な作品として「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズがある。一方、競技者の内面までも踏み込み、著者自身がその競技を経験していたのではないかと感じさせられるスポーツ小説も評価が高い。
箱根駅伝を扱った『チーム』、高校野球を題材にした『大延長』は、スポーツに馴染みがない人でも圧倒される。このほかにも著書多数。警察小説・スポーツ小説以外の分野への進出も意欲的で、今後の活躍が楽しみな著者である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月2日に日本でレビュー済み
日本人が米国のプロ野球に挑戦する。
マイナーリーグというところにリアリティを持たせながら、野球とベースボールの違いに父子関係やチームメイトとの友情も盛り込んで、野球好きをどんどんひき込んでいく。
20年以上も前に、山際淳司が(マイナーリーグへの挑戦、父子の葛藤を)描いた、 イエロー・サブマリン を読んでいなければ、★は5にしていただろう。
マイナーリーグというところにリアリティを持たせながら、野球とベースボールの違いに父子関係やチームメイトとの友情も盛り込んで、野球好きをどんどんひき込んでいく。
20年以上も前に、山際淳司が(マイナーリーグへの挑戦、父子の葛藤を)描いた、 イエロー・サブマリン を読んでいなければ、★は5にしていただろう。