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「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、
狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」

覚醒剤取締法違反で逮捕されてから2年。栄光と転落の半生と、
自らの罪を悔いながら、鬱病、薬物依存とたたかう日々を赤裸々
に綴る。

岸和田リトルで野球を始めた少年期から、怪物の名をほしいまま
にしたPL学園と甲子園の記憶、盟友・桑田真澄と袂をわかった
ドラフト事件の真相とその後。西武ライオンズで4番として輝い
た瑞々しい日々と数々の栄冠。憧れの巨人移籍後の重圧と屈辱――。

野球の申し子、甲子園のヒーローはなぜ、堕ちたのか。
執行猶予中、1年間にわたりすべてを明かした「告白」。
これは、どうしようもない、人間らしさの記録である。

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【告白1】岸和田の少年
【告白2】人生を変えた16の夏
【告白3】甲子園のライバル、そして桑田のこと
【告白4】 1985年夏、最初で最後の瞬間
【告白5】「裏切り」のドラフト
【告白6】ドラフトの「傷」
【告白7】黄金ルーキーの手帳
【告白8】無冠の帝王のジレンマ
【告白9】 FA宣言――巨人という決断
【告白10】松井敬遠、清原勝負の苛立ち
【告白11】肉体改造とグリーニーの理由
【告白12】ピアスに込めた反骨心
【告白13】巨人解雇と涙の「とんぼ」
【告白14】鳴り止まぬ仰木さんの電話
【告白15】最後のひと花
【告白16】初めて引退を考えた日
【告白17】ユー・アー・オールドマン
【告白18】清原和博は二度死ぬ
【告白19】 526本目のホームラン
【告白20】俺、もうやめるわ
【告白21】生まれ変わったら、もう一度
【告白22】覚醒剤と心の穴
【告白23】今もまだ暗闇の中にいる
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本の長さ

247ページ
言語

日本語
出版社

文藝春秋
発売日

2018/7/27
寸法

13.7 x 2.3 x 19.4 cm
ISBN-10

4163908765
ISBN-13

978-4163908762
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2018/7/27)
発売日 ‏ : ‎ 2018/7/27
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 247ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4163908765
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163908762
寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 2.3 x 19.4 cm

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- - 78位闘病記
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カスタマーレビュー:
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清原和博

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藤村佳久

清原さんの苦悩がわかりました。

2023年10月26日に日本でレビュー済み

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清原和博というバッターの苦悩がよくわかりました。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

オオヒサカンパニー

輝く大スターの裏側は

2021年12月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

強迫観念の塊だった。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

うさぎ

永遠に好きです

2023年8月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

応援しています。
内容も、読み応えありました。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

何でも乱読家

こんなもん

2023年6月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

FAの時、野村克也氏が「たかが２割８分、３０本の選手やないか」と言っていたけど、おっしゃる通り。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Kindleのお客様

清原の球界復帰の過程を記した本

2024年2月3日に日本でレビュー済み

清原さんは最近古巣東京ドームで高橋由伸と野球解説を行ったり、沖縄キャンプを視察して石川や鵜飼に打撃を指導するなど球界に復帰出来ており安心しました。清原の個人事務所の社員になり食事を作るなど私生活を支えている奥さんや、尊敬する父のような野球選手になりたいと野球に打ち込んでいる息子さんの存在も力になっていると思う。
これからもプロ野球に携わってもらいたいな。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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グランブルー

野球界は清原には冷たい。

2018年9月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

たしかに清原は1年目が一番よく、その後下降していったのは、事実だが、コーチや監督は、なぜ技術面も含めて指導しなかったのか不思議だ。あのまま西武の指導者になれなかったのだろうか。
あれほどの才能があれば、3000本や700号のホームランだって可能だったのに、王さんの場合の、荒川さんになる人がいなかったのが惜しい。
清原自身が言っているように、ドラフトの時の悔しさを
バネにしてきたのなら、一生打倒巨人で行っても良かったんじゃないか。
星野さんもそうだが、巨人は人を惑わす魅力があるのか。
打倒巨人で来た人も、本当は巨人のユニホームを着たいのかな。
清原にはスターの華がある。イチローや松井にはないものだ。みんなが大リーグへ行くのに、日本に踏みとどまって NPB のために尽くした。
その清原が覚醒剤で捕まるとは、つまらない。
今度は、NPBを見返しやれ。

19人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Tamajiro

甘い

2018年8月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

担当編集者の鈴木氏が巻末で図らずも述懐しているが、清原氏の告白を淡々と記録した点に意義がある一冊。

清原氏は甘えている。
被害者ぶるな。
周りの所為にするな。
苦しいのはわかる。
でも栄光すら縁のない庶民から見たら贅沢な苦しみだ。
自分に苦言を呈する人を全て遠ざけた結果がこれだろう。
我儘だ。
今の清原氏の生活だって本書からうかがえるだけでも突っ込みどころはある。
連載開始時にはキチンと七三の髪で髭も剃っていたのに、
また逮捕時のような坊主に髭なのは、更生やる気あるのか。
息子が大事と言いながら女性の支援を受けてるのは何故か。

私自身、この清原ふざけるなという憤りの感情を持ちつつ清原氏への期待を捨て切れない矛盾した人間なのだ。
その矛盾を自覚出来たのが本書の最大の収穫。

本書ではONや松井と清原は何が違うのか、本人の言葉で分析されている。
確かに違うし納得の分析だ。

そもそも清原は長嶋にはなり得ない人間。
なのに長嶋になることを期待してしまったファンという矛盾した存在。

そこが問題の根源なのかなぁとも思わされた。

48人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon カスタマー

キヨの気持ちわからなくもないが。

2023年11月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

そもそも、当時のドラフトでそんなに巨人に入りたければ、周到に準備すべき。それをはしゃぎすぎ。
桑田のが現実すぎ。
とにかく、ドラフトから始まったキヨの凋落、
巨人時代に丸坊主やまゆげそったり、プロレスラーのような筋肉つけて、ハッキリ嫌い。
たんなる女々しい、ネガティブ男の自伝でした。
読んでいて勇気ももらわないし、ため息つくだけのシロモノ。買う価値なし。

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