無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
倭館: 鎖国時代の日本人町 (文春新書 281) 新書 – 2002/10/1
田代 和生
(著)
江戸期にも日朝交渉のてんやわんやがありました
江戸幕府公認の日本人町として日朝交易の要となった釜山の倭館。異文化のただ中で、住民はどんな仕事、どんな暮しをしていたのか
江戸幕府公認の日本人町として日朝交易の要となった釜山の倭館。異文化のただ中で、住民はどんな仕事、どんな暮しをしていたのか
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2002/10/1
- ISBN-104166602810
- ISBN-13978-4166602810
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2002/10/1)
- 発売日 : 2002/10/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 268ページ
- ISBN-10 : 4166602810
- ISBN-13 : 978-4166602810
- Amazon 売れ筋ランキング: - 668,152位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
5グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らないことが多く書かれていておもしろい。
2003年7月5日に日本でレビュー済み
学生時代、私たちが学んだ江戸時代は、対外窓口を長崎だけに絞り、鎖国していた。しかし日本は決してそういう形で鎖国したわけではないことがわかってきた。窓口は琉球にも、そしてこの書が採り上げている対馬にもあったのだ。
日本では生産できない生糸や朝鮮人参が輸入不可となることを幕府は恐れていた。そのため対馬藩に朝鮮との交流ルートを作らせ、便宜を図っていたのだ。対馬藩は倭館と呼ばれた一種の出島を朝鮮に作り、私貿易を行い莫大な利益を手にしていた。
国内の銀枯渇により流通銀貨の質を下げざるを得なくなっても、幕府はなんと品質の良い貿易用銀貨を特鋳、朝鮮貿易のパイプを維持しようとした。そんな歴史の真実が垣間見える書である。
日本では生産できない生糸や朝鮮人参が輸入不可となることを幕府は恐れていた。そのため対馬藩に朝鮮との交流ルートを作らせ、便宜を図っていたのだ。対馬藩は倭館と呼ばれた一種の出島を朝鮮に作り、私貿易を行い莫大な利益を手にしていた。
国内の銀枯渇により流通銀貨の質を下げざるを得なくなっても、幕府はなんと品質の良い貿易用銀貨を特鋳、朝鮮貿易のパイプを維持しようとした。そんな歴史の真実が垣間見える書である。
2020年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教科書で習った歴史が私の基本を作っていると思いますが、知らなかった歴史的事実を目にすることができた思いがします。朝鮮と日本の関係が長い時間の中で形作られてきたものとは考えていましたが、その一端に触れた思いがしました。