タイトルは月並みだが、確率論と行動経済学(心理学)
について分かり易く、ツボをついた本!
投資、トレードに役立つ厳選した内容。
グラフも多く、視覚的に理解しやすい・・
クイズも面白い・・!
各章毎に、傾向と対策がまとめられている ・・
新書版でこの内容は、費用対効果は抜群に高いと
思います・・^^
少し内容を、ご紹介します・・・。
・ランダムな動きの中に、トレンドを見出してしまうことがある。
(代表性:ホットハンド現象)
・大標本での推論を、小標本に無批判に適用してしまう傾向がある。
(代表性:小数の法則)
・名目金利の方が、実質金利よりも注目されやすい。
・人は既成概念に、とらわれやすい。(アンカリング)
・自信は、勘違いであることが多い。(自信過剰)
・多くの人は富全体ではなく、損得の観点(参照点)から評価する。
・損失による失望は、利益を得る喜びよりもその規模が大きい。
(儲けと損失の非対称性)
・群衆行動は市場の変動性を増幅し、時には暴落をもたらす。
(情報のカスケード)
などなど、お勧めします・・(^O^)/
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人生と投資のパズル (文春新書) 新書 – 2004/2/22
角田 康夫
(著)
人生も投資も極意を知ればこんなに愉快だ!
心理学を取り込んだ行動経済学をベースに、愉快なパズルを楽しみながら、様々な投資やギャンブル、そして人生の極意をも会得する本
心理学を取り込んだ行動経済学をベースに、愉快なパズルを楽しみながら、様々な投資やギャンブル、そして人生の極意をも会得する本
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2004/2/22
- ISBN-104166603671
- ISBN-13978-4166603671
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2004/2/22)
- 発売日 : 2004/2/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4166603671
- ISBN-13 : 978-4166603671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 793,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,409位文春新書
- - 3,102位経済学 (本)
- - 48,093位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は十分ですし有用なのですが、長くてやや難解です。
もっと簡単簡潔に書いて欲しいです。
また、随所にインテリを鼻にかけるような表現がみられ、不快感がありました。
もっと簡単簡潔に書いて欲しいです。
また、随所にインテリを鼻にかけるような表現がみられ、不快感がありました。
2007年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【投資】の他に、【人生】についても参考になる!!と言っても過言でないッッ
必ずしも合理的というわけではない人間行動について、具体例をもってわからせてくれる本。
投資もそうだし、人間行動に関係する全てのシチュエーションで参考になる。
1章で
『行動経済学とは何か?』という概観が分かり
2〜6章で
『行動経済学』の多岐にわたる理論・考えに触れることができる。
そこで、まさに人間が【合理的でない】ということが自身をもって証明される・・・
7章では
『行動経済学の応用』について触れられている。
僕にとって、ここが本書のハイライトっっ!!
ギャンブラー・投資家・フィナンシャルプランナー向けの助言などもあり
星5つの要因となりました〜
各章ごとに『傾向と対策』が用意されており、理解も深まりやすいと思います。
新書ですが、今後、参考にすること間違いなしの一冊です。
必ずしも合理的というわけではない人間行動について、具体例をもってわからせてくれる本。
投資もそうだし、人間行動に関係する全てのシチュエーションで参考になる。
1章で
『行動経済学とは何か?』という概観が分かり
2〜6章で
『行動経済学』の多岐にわたる理論・考えに触れることができる。
そこで、まさに人間が【合理的でない】ということが自身をもって証明される・・・
7章では
『行動経済学の応用』について触れられている。
僕にとって、ここが本書のハイライトっっ!!
ギャンブラー・投資家・フィナンシャルプランナー向けの助言などもあり
星5つの要因となりました〜
各章ごとに『傾向と対策』が用意されており、理解も深まりやすいと思います。
新書ですが、今後、参考にすること間違いなしの一冊です。
2006年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陥りやすい心理状況について簡単な数式やグラフで説明してある。人は、理屈で動くわけではないということが良く分かりました。行動ファイナンスの入門書であり、投資に活用するのであれば、本書で十分だと思います。
基本的に、分かっちゃ居るけどやめられないの心理を冷静に分析しています。また、逆張りについての定量的な分析も参考になりました。
基本的に、分かっちゃ居るけどやめられないの心理を冷静に分析しています。また、逆張りについての定量的な分析も参考になりました。
2005年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからはイメージしにくいが、一般に行動ファイナンスと呼ばれるファイナンス理論を平易な文章・例により説明している良書。複雑な数式などは含まれていないので、理論のコンセプトを簡単に理解するのには適しているかもしれない。ファイナンスにおける理論値と現実値の差を説明するのが行動ファイナンスだとの説明はいいえて妙。価格も手ごろなので、興味はあるけれど重い教科書は・・・という方におすすめ。
2017年4月6日に日本でレビュー済み
投資行動でもそれ以外でも、損得に関わる判断を合理的に行うのは困難である。
人の損得勘定や認知・行動にはバイアス(非合理的な認知・行動を導く圧力)がかかるからである。
それを知って、一度よく考えてみると、自分の損得勘定や投資行動は改善するかもしれない。
行動経済学(行動ファイナンス)を自分の生活に活かそう、という方にお勧めします。
人の損得勘定や認知・行動にはバイアス(非合理的な認知・行動を導く圧力)がかかるからである。
それを知って、一度よく考えてみると、自分の損得勘定や投資行動は改善するかもしれない。
行動経済学(行動ファイナンス)を自分の生活に活かそう、という方にお勧めします。
2006年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行動ファイナンスについてこのように簡潔に書かれた本はあまり見かけません。投資における人々の行動心理が非常に楽しく学ぶことが出来ます。
内容も分かりやすく書かれており、また問題形式で書かれているので、本当に遊び感覚で読むことが出来ます。
一部難しい数式が出てくるところもありますが、あまり興味の無い人はその部分だけは飛ばし読みをしても、全体的には楽しめると思います。
また、投資に興味がある人だけではなく、ギャンブルが好きな人にも楽しく読める本であると思います。
内容も分かりやすく書かれており、また問題形式で書かれているので、本当に遊び感覚で読むことが出来ます。
一部難しい数式が出てくるところもありますが、あまり興味の無い人はその部分だけは飛ばし読みをしても、全体的には楽しめると思います。
また、投資に興味がある人だけではなく、ギャンブルが好きな人にも楽しく読める本であると思います。
2004年3月7日に日本でレビュー済み
クリティカル・シンキングとか、この手の心理学をやさしく書いた本がけっこう好きでよく読みますが、これはあたりの本です。色々な、行動ファイナンスの法則を例題や実例を用いて分かりやすく説明してくれています。なぜ逆張りが有効か、長期的にはバリュー株投資とグロース株投資ではバリュー株投資が断然成績がいいのは何故かなどが投資家心理や法則を元に解説されています。
各章に傾向と対策がついていて大変分かりやすいです。おまけに、この著者はなかなかユーモアがあって、つい所々でクスッと笑ってしまいます。
投資に直接使えるわけではないですが、これを読んで心得ておくことで間違った判断を犯す可能性は少なくなると思います。
各章に傾向と対策がついていて大変分かりやすいです。おまけに、この著者はなかなかユーモアがあって、つい所々でクスッと笑ってしまいます。
投資に直接使えるわけではないですが、これを読んで心得ておくことで間違った判断を犯す可能性は少なくなると思います。