風水が親孝行の思想からきているということを紹介して
している点は評価が高いが、それ以上、どうってことが
ない本。一部の原書マニアに受けるだけのことで・・・
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風水講義 (文春新書 488) 新書 – 2006/1/20
三浦 國雄
(著)
風水師の御託宣にしたがって、家を建てるのは、風水の「術」でしかない。誰にでもわかるように説き尽くす、風水という「知」の体系
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/1/20
- ISBN-104166604880
- ISBN-13978-4166604883
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/1/20)
- 発売日 : 2006/1/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 253ページ
- ISBN-10 : 4166604880
- ISBN-13 : 978-4166604883
- Amazon 売れ筋ランキング: - 669,181位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそもの風水の始まりを知りたい私にとって、運気が上がるアクション本ばかりの様々な風水本を読んでも、根っこのところがモヤモヤしたままだったのが、かなりスッキリした本。
新書なので、堅苦しい内容のような印象を受けるが、(専門書に比べれば)全く難しい内容ではない。むしろ、初心者に分かりやすいように書いてくれている印象を受ける。
また、著者ご自身も目下研究中である、というような内容が書いてあることも好感が持てる。
この本の中に運気が上がる要素はほとんど無いが、本書を読んで風水の根本を知った上で運気向上の為のアクションを起こしたほうが、(なんとなく)効果が上がるような気がする。
新書なので、堅苦しい内容のような印象を受けるが、(専門書に比べれば)全く難しい内容ではない。むしろ、初心者に分かりやすいように書いてくれている印象を受ける。
また、著者ご自身も目下研究中である、というような内容が書いてあることも好感が持てる。
この本の中に運気が上がる要素はほとんど無いが、本書を読んで風水の根本を知った上で運気向上の為のアクションを起こしたほうが、(なんとなく)効果が上がるような気がする。
2013年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国古典風水、特に形勢(巒頭)派風水の重要な概要がまとめられています。
地理風水学の本としては、一番まとまっています。
一般的に風水といえば、間取りやインテリアが取り上げられますが、
環境=天心十道による四神相応の見立ての吉凶は理気の吉凶よりも重要なので、
中国古典風水を学ぶテキストして優れています。
他の風水学の本と比べ中国伝統住宅の四合院作りまでは触れず、
地理風水にのみに焦点が当てられていてスッキリしています。
地理風水学の本としては、一番まとまっています。
一般的に風水といえば、間取りやインテリアが取り上げられますが、
環境=天心十道による四神相応の見立ての吉凶は理気の吉凶よりも重要なので、
中国古典風水を学ぶテキストして優れています。
他の風水学の本と比べ中国伝統住宅の四合院作りまでは触れず、
地理風水にのみに焦点が当てられていてスッキリしています。
2006年8月22日に日本でレビュー済み
本書では新書というスペースの中に、オーソドックスな風水とはどのようなものなのかが最大限に詰め込まれている。そしてオーソドックスな風水の典拠として「地理人子須知」を採用している。「地理人子須知」は明の時代に完成したテキストで、著者は陽明学を学んだこともある知識人の徐兄弟である。地理もかっては狭義の地理学と地理による占いのアマルガムであった。つまり「地理人子須知」の地理は風水を意味している。また「地理人子須知」は埋葬について書かれたものなので、当然のように陰宅風水が中心になっている。
新書という狭いスペースの中で、第一講の「風水とはなにか」に28ページもの分量が割かれているのは、日本における「風水」という用語の乱用を考えると仕方がないことだろう。第一講を読めば風水という言葉が本来持っていた意味、現代における風水という言葉の使用状況を理解することができる。
「風水講義」は今のところ風水を風水たらしめている地形の吉凶を論じる巒頭の見方を概観するには最適の書籍といっていいだろう。個人的には「風水講義」を読まずに風水を語ること禁止、といいたいところだ。確かに風水の二本柱である巒頭と理気の、理気についての解説が「風水講義」ではカットされている。しかし巒頭を無視したような風水が横行している日本では、「風水講義」のような書籍は絶対に必要な書籍である。風水について語りたいなら、幸せになれなくても「風水講義」を一読すべきだろう。
新書という狭いスペースの中で、第一講の「風水とはなにか」に28ページもの分量が割かれているのは、日本における「風水」という用語の乱用を考えると仕方がないことだろう。第一講を読めば風水という言葉が本来持っていた意味、現代における風水という言葉の使用状況を理解することができる。
「風水講義」は今のところ風水を風水たらしめている地形の吉凶を論じる巒頭の見方を概観するには最適の書籍といっていいだろう。個人的には「風水講義」を読まずに風水を語ること禁止、といいたいところだ。確かに風水の二本柱である巒頭と理気の、理気についての解説が「風水講義」ではカットされている。しかし巒頭を無視したような風水が横行している日本では、「風水講義」のような書籍は絶対に必要な書籍である。風水について語りたいなら、幸せになれなくても「風水講義」を一読すべきだろう。