平安貴族から昭和の文人まで、古今東西の恋文や愛の手紙を集めた一冊。
人を愛する時の気持ちは今も昔も変わりはない。その気持ちを表した文面には、その人の作風がそのまま表れているものもあれば、お堅い肩書とは違った微笑ましい文体のものあり面白い。
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恋の手紙 愛の手紙 (文春新書 493) 新書 – 2006/2/20
半藤 一利
(著)
純愛、不倫、家族愛……溢れる想いを手紙に託した人々。谷崎潤一郎は、芥川龍之介は、どんな手紙を送っていたか。三十人の書簡を公開
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/2/20
- ISBN-104166604937
- ISBN-13978-4166604937
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/2/20)
- 発売日 : 2006/2/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 238ページ
- ISBN-10 : 4166604937
- ISBN-13 : 978-4166604937
- Amazon 売れ筋ランキング: - 951,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1930年、東京・向島生まれ。
東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。
著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月12日に日本でレビュー済み
あんなお堅いそして格調高い文章を書く文豪たち、そして愛などという言葉をおよそ口にしないような軍人、そして古典の世界の有名人他が書いた愛の手紙を収録。
はっきりいって、自分が書くラブレターの参考には全くなりません。
そんな形にとらわれない、自由な思いが述べられています。
佐藤春夫の有名な詩に秘められた熱い思い、森鴎外や夏目漱石の意外な素顔他
おどろきました。
坂口安吾や高見順、あんな可愛い文章を書いていたなんて
彼らと実際親交のあった文芸春秋の元編集者であった著者が彼らとの実際のエピソードを書いているのでこういった作家たちの素顔に触れたように感じました。
そして実際に恋文をもらう女性たち、たいていはファムファタールというタイプですが
そういう女性にインスピレーションをもらい、多くの名作が生まれたのだと実感しました。
多くの作家他のエピソードをのせているので内容的にはかなり表面的ですが、
なかなか興味深い本です。
この本をきっかけに興味のわいた人の作品を読みたくなりました。
はっきりいって、自分が書くラブレターの参考には全くなりません。
そんな形にとらわれない、自由な思いが述べられています。
佐藤春夫の有名な詩に秘められた熱い思い、森鴎外や夏目漱石の意外な素顔他
おどろきました。
坂口安吾や高見順、あんな可愛い文章を書いていたなんて
彼らと実際親交のあった文芸春秋の元編集者であった著者が彼らとの実際のエピソードを書いているのでこういった作家たちの素顔に触れたように感じました。
そして実際に恋文をもらう女性たち、たいていはファムファタールというタイプですが
そういう女性にインスピレーションをもらい、多くの名作が生まれたのだと実感しました。
多くの作家他のエピソードをのせているので内容的にはかなり表面的ですが、
なかなか興味深い本です。
この本をきっかけに興味のわいた人の作品を読みたくなりました。