著者は共同通信記者から産經新聞記者に転身した、韓国ウォッチャーです。
韓国人が持つ、「対日関係の考え方」の根幹のようなものが、ジャーナリストの視点で、分かり易く書かれています。
「いま」ではなく、日韓関係の歴史的経緯から説き起こそうとするところが、わたくしの好みに合っていました。
著者のいう「韓国にとって、日本は『外国』ではない」という命題は、至言だと思います。
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“日本離れ”できない韓国 (文春新書 516) 新書 – 2006/7/20
黒田 勝弘
(著)
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「過去を反省していない」日本という反日理論を守るため、韓国政府とマスコミが隠し続けてきた日韓国交正常化後四十年の「成果」
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/7/20
- ISBN-10416660516X
- ISBN-13978-4166605163
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/7/20)
- 発売日 : 2006/7/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 221ページ
- ISBN-10 : 416660516X
- ISBN-13 : 978-4166605163
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,655,333位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 317位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 1,887位文春新書
- - 5,724位国際政治情勢
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
韓国は、他の、かつて欧米の植民地だったアジア諸国と自分たちを比較せず、日韓関係を独仏関係になぞらえているそうであるが、そうした彼らの精神構造を通して、韓国がなぜ反日に走るのかと言う構図が、本書を読むとよく見えてくる。かと言って、日本無視と言う立場にも絶対立てないのである。
韓国は所詮そんな国、と達観して、今後もうまく距離をとりながら適当に付き合っていくしかないのだろう。
韓国は所詮そんな国、と達観して、今後もうまく距離をとりながら適当に付き合っていくしかないのだろう。
2006年12月7日に日本でレビュー済み
著者は、韓国が日本に対して、社会や技術基盤の整備の面でまだまだ
依存している実態を指摘します。しかしながら、日本側も、架空のヨン様
ブームを煽るなどして、韓国に対して、嫌わないで欲しい、云わば好かれ
たいというコンプレックスを持っていることが露呈しています。著者の考え
方のように、日韓協力をゼロリセットで再考すべき時期かもしれません。
依存している実態を指摘します。しかしながら、日本側も、架空のヨン様
ブームを煽るなどして、韓国に対して、嫌わないで欲しい、云わば好かれ
たいというコンプレックスを持っていることが露呈しています。著者の考え
方のように、日韓協力をゼロリセットで再考すべき時期かもしれません。
2009年4月13日に日本でレビュー済み
黒田が「敏腕」記者として認知されたのは三十年くらい前のことだが、最初は新鮮味があったものの、毎度毎度、同じ題目の繰り返し。しかも、当然と言うか、年々、クドくなる。
中国の経済発展で、韓国における日本の相対的な位置は低下するばかりであるが、黒田はなにやら、そうは思いたくないようである。
私は、韓国が日本を気にしなくなったとしても、全然、悲しくないので、この本は駄本である。役回りを喩えると、「イヤよイヤよもヨイのうち」とか言って韓国につきまとうヒヒ親父といったところか。
三十年一日。もう潮時かと思う。
中国の経済発展で、韓国における日本の相対的な位置は低下するばかりであるが、黒田はなにやら、そうは思いたくないようである。
私は、韓国が日本を気にしなくなったとしても、全然、悲しくないので、この本は駄本である。役回りを喩えると、「イヤよイヤよもヨイのうち」とか言って韓国につきまとうヒヒ親父といったところか。
三十年一日。もう潮時かと思う。
2006年7月22日に日本でレビュー済み
つまるところ、今回の黒田さんの著書の結論は、日本にとって植民地経営はペイしなかったということにつきます。インフラの整備と教育に多大のコストをかけた上に、”賠償もどき”まで支払わされて、末代までも、旧植民地国からのわけのわからない甘えやルサンチマンに起因する多大のコストを今も負担させられているというわけです。北朝鮮による拉致の問題も、その関係で説明されます。金大中の拉致と、北朝鮮による拉致の、この視角からの比較は、これらの常識はずれの行動をある程度は理解させてくれます。また金日成と朴大統領の選択を日本への対応ならびに満州での経験から分析した部分も参考になります。大陸からの安全保障上の脅威に対する防御の意味以外には、日本は韓国には何の本質的な関心もありません。普通の常識が通じる大人の関係になれるのはいつでしょうか。二国間で戦争を行って、韓国が勝たない限り、このような関係になることは考えにくいというのが、著者のジョークを交えた結論です。となると、逆にできるだけ、日本は朝鮮半島にかかわらないほうがいいということになりますが、これが著者の30年近くの韓国との深いかかわりの到着点というのは、皮肉で切ない話です。
2007年1月7日に日本でレビュー済み
黒田さんの本は、硬軟とりまぜていろいろ読んでいますが、今回の本ほど
読み応えのある本はありませんでした。
政治家がうっかり口にして問題になる「日本は韓国に対していいこともした」
という言葉の理由がよくわかりました(政治家が口にすることの是非はさておき)。
日韓関係というと、ことさらに嫌韓論をあおるような論調のもの(最近は特に
この手のものが多いですね)しか書店では見つからず、ひたすら日本側が
悪かったとの教育を受けてきたものにとっては何が真実なのか、混乱するばかり
でした。最近は、韓流ブームのおかげ(?)で別のとらえ方もされるようになり、
「嫌韓・半日」とは別の次元での韓国紹介もされて興味深いのですが、両国の間に
かつて起きたこと、いま起きていることを冷静に読み解きたいと思ったときに、
冷静な分析をして「これこれ!」と言わしめる本がないのに歯がゆい思いを
していました。
在韓25年の黒田さんならではの考察は大変参考になり、さらに韓国のこと、
特に現代にいたる発展の歴史を知りたいと思うようになりました。
さらなるご健筆を祈りたいしだいです。
読み応えのある本はありませんでした。
政治家がうっかり口にして問題になる「日本は韓国に対していいこともした」
という言葉の理由がよくわかりました(政治家が口にすることの是非はさておき)。
日韓関係というと、ことさらに嫌韓論をあおるような論調のもの(最近は特に
この手のものが多いですね)しか書店では見つからず、ひたすら日本側が
悪かったとの教育を受けてきたものにとっては何が真実なのか、混乱するばかり
でした。最近は、韓流ブームのおかげ(?)で別のとらえ方もされるようになり、
「嫌韓・半日」とは別の次元での韓国紹介もされて興味深いのですが、両国の間に
かつて起きたこと、いま起きていることを冷静に読み解きたいと思ったときに、
冷静な分析をして「これこれ!」と言わしめる本がないのに歯がゆい思いを
していました。
在韓25年の黒田さんならではの考察は大変参考になり、さらに韓国のこと、
特に現代にいたる発展の歴史を知りたいと思うようになりました。
さらなるご健筆を祈りたいしだいです。
2012年6月20日に日本でレビュー済み
今現在では日韓関係の書物の中で特に日本の出版物の中で名著だとは思いますが
もどかしい表現或いはジャーナリストならもう少ししっかりと韓国にもの申してほしいとも
思いました。
でも相手が理性を持ち合わせていない人達なので
文章から行間をよみとらないといけないと思います。
例えば、日朝通信使節団の記述部分に一度も日本側が朝鮮半島に行っていない理由は
韓国(朝鮮)側は、日本に朝鮮半島をあまりうろついで
見てほしくなかったのだろうと言う文章がありましたが
これは、要するに余りにもみすぼらしくて惨めな姿を
恥ずかしくて見せられなかったのだと書くことができなかったのだと
思います。
そうした韓国側への配慮が
この本の中に多々見受けられます。
この本を読んで朝鮮半島とかかわりになるとろくなことがないなと
強く感じました。
また、まともな民族でないのでまともに相手すべき外国人でもないと思います。
もどかしい表現或いはジャーナリストならもう少ししっかりと韓国にもの申してほしいとも
思いました。
でも相手が理性を持ち合わせていない人達なので
文章から行間をよみとらないといけないと思います。
例えば、日朝通信使節団の記述部分に一度も日本側が朝鮮半島に行っていない理由は
韓国(朝鮮)側は、日本に朝鮮半島をあまりうろついで
見てほしくなかったのだろうと言う文章がありましたが
これは、要するに余りにもみすぼらしくて惨めな姿を
恥ずかしくて見せられなかったのだと書くことができなかったのだと
思います。
そうした韓国側への配慮が
この本の中に多々見受けられます。
この本を読んで朝鮮半島とかかわりになるとろくなことがないなと
強く感じました。
また、まともな民族でないのでまともに相手すべき外国人でもないと思います。
2013年6月23日に日本でレビュー済み
最近「悪韓論」(室谷克実、新潮新書)を読みました。レビューも書きました。
この悪韓論は大変に平均評価が高く、私が読んでも大変説得力のある良い本と思いますが、問題点があるとすれば著者が韓国をはっきり嫌いであるということです。このことは前書きの中ではっきり触れられていますし、また読んでいてもビシビシと伝わってきます。おなじ国の同じ現象を見たときに、その国を嫌いな人とそうでもない人が書くのでは、書かれ方に違いが出るのは自明です。
その意味で、この「日本離れできない韓国」は、室谷と同じような経歴を持ちつつ、妙な親韓・媚韓に毒されておらず、なおかつ朝鮮半島への興味関心を持ってやまない、正気の人物による妥当な韓国論として、一読の価値があります。
結論として、韓国に深入りすべきでないという部分は全く同じだったりしますが、悪韓論よりはもう少しだけ韓国人を理解してあげようという気にならなくもない読後感です。
どちらの本もまごうことなく韓国の真実を表現しているのでしょうが、重なり合いつつずれがあるというこの感じが、きちんとした理解に近づけるのかなという感じをすごくもたらしてくれます。少々古い本ですが、悪韓論と併せて読むのが吉ですし、悪韓論一冊で終わらせるのはやめたほうがよいように思います。
この悪韓論は大変に平均評価が高く、私が読んでも大変説得力のある良い本と思いますが、問題点があるとすれば著者が韓国をはっきり嫌いであるということです。このことは前書きの中ではっきり触れられていますし、また読んでいてもビシビシと伝わってきます。おなじ国の同じ現象を見たときに、その国を嫌いな人とそうでもない人が書くのでは、書かれ方に違いが出るのは自明です。
その意味で、この「日本離れできない韓国」は、室谷と同じような経歴を持ちつつ、妙な親韓・媚韓に毒されておらず、なおかつ朝鮮半島への興味関心を持ってやまない、正気の人物による妥当な韓国論として、一読の価値があります。
結論として、韓国に深入りすべきでないという部分は全く同じだったりしますが、悪韓論よりはもう少しだけ韓国人を理解してあげようという気にならなくもない読後感です。
どちらの本もまごうことなく韓国の真実を表現しているのでしょうが、重なり合いつつずれがあるというこの感じが、きちんとした理解に近づけるのかなという感じをすごくもたらしてくれます。少々古い本ですが、悪韓論と併せて読むのが吉ですし、悪韓論一冊で終わらせるのはやめたほうがよいように思います。