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近現代史の争点30 韓国・北朝鮮の嘘を見破る (文春新書 520) 新書 – 2006/8/21
被害者意識に凝り固まり、誤った歴史認識を押しつける韓国・北朝鮮も、これで降参。明快な史実を提示、難敵を論破する痛快な問答集
- 本の長さ342ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/8/21
- ISBN-104166605208
- ISBN-13978-4166605200
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/8/21)
- 発売日 : 2006/8/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 342ページ
- ISBN-10 : 4166605208
- ISBN-13 : 978-4166605200
- Amazon 売れ筋ランキング: - 799,774位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例えば、韓国・北朝鮮・民団・総連(あるいは韓国・北朝鮮シンパの日本人)などが「在日コリアンは『強制連行』された本人及びその子孫だ」と言ったことを日本の新聞が報道する場合、彼らの主張を記すのみで、彼らの言い分に理があるのか、についての検証を行うことはまれである。そのため、彼らの言っていることは正しいと思い込んでしまう人も多いのではないかと思われるが、そんな人たちが目を通しておくべきなのが本書であろう。30の争点(「韓国の焼肉は世界一うまい」とか「ヨン様ドラマに感動した」などと言う争点とは言い難いものも含まれているが)それぞれに反論が記されているが、さらにその問題を掘り下げて考えるための読書案内も付されているので、興味を持った争点があれば、より多角的にその分野を自分なりに検証していくべきだろう。
2021年3月27日に日本でレビュー済み
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過去数年、中国・韓国関係の書籍をまとめ読みして来ましたが、この『近現代史の争点30』は、私の頭の整理には、とても役立ちました。感謝。
2013年6月11日に日本でレビュー済み
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改めて勉強になる事も有りますが、どうでも良い事も有ります、悪くは有りません。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
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本書は、近現代の韓国、北朝鮮問題の争点を三十のテーマに絞ってコンパクトにまとめてくれてゐてとても勉強になりました。論者も博学多識な常識人を集めて居り、興味深い指摘や論考の数々に何度も驚きを感じました。既に見聞きして当たり前となってゐる事柄もありましたが、衝撃を覚えた史実もありました。一つは、松本厚治氏の韓国は日本帝国領朝鮮の継承国家だったといふ言及です。朝鮮総督府の行政組織は殆どそのままアメリカ軍政庁、韓国政府に引き継がれてゐる事実。法律も日本時代のものを一部焼き直しだけであり、行政処分については原則有効となってゐる驚愕の秘密を知ってしまったといふ事です。戦後の韓国が取った産業政策が日本のものと酷似してゐるといふ事実からの鋭い指摘でありました。もう一つは、玉城素氏による金日成、李承晩の「抵抗運動」の真相でした。針小棒大の嘘と虚構で飾られてゐる実態を知ったのは、歪んだ北朝鮮、韓国の国家枠組みを思ってしまひました。その他、さういった両国の虚飾の実態を切り込んでくれる櫻井よしこ氏、関川夏央氏、古田博司氏による鼎談は、大きな観点からの指摘と整理は成る程と頷かされます。まへがき、あとがきとで鄭大均氏、古田博司氏の深い考察から来る賢明な現実志向には、深い感銘覚えました。一般には、知らされてゐない世界を総点検できた今回の読書は、大いなる刺戟と認識の深まりを感じさせて貰ひました。更なる学びを続けねばと今も思ってゐる次第です。
2022年2月24日に日本でレビュー済み
韓国(北朝鮮)人の頭の中は、「恐中」とそれを代償する「侮日」で精神世界は成立しているのだろう。
五千年属国の歴史は、彼らの体質に染み込込んでいてそこから逃げ出せない。
それは、西欧近代の「論理」が身につかない理由でもある。
「感情」が「論理」に優先するのは、前近代である。
他方、日本は西欧列強の侵略に対抗するため国柄を変えた。「論理」を中心に据えた。
その後、朝鮮半島及び台湾を統治したが今日、両者の対日感情は百八十度異なる。
国家間関係に於いて過剰な感情の介入は、間違った結果を生じやすい。
古田教授は苦闘の末、非韓三原則(助けず・教えず・関わらず)を唱えた。
対朝鮮経験に於いて行き着いた悟りである。
五千年属国の歴史は、彼らの体質に染み込込んでいてそこから逃げ出せない。
それは、西欧近代の「論理」が身につかない理由でもある。
「感情」が「論理」に優先するのは、前近代である。
他方、日本は西欧列強の侵略に対抗するため国柄を変えた。「論理」を中心に据えた。
その後、朝鮮半島及び台湾を統治したが今日、両者の対日感情は百八十度異なる。
国家間関係に於いて過剰な感情の介入は、間違った結果を生じやすい。
古田教授は苦闘の末、非韓三原則(助けず・教えず・関わらず)を唱えた。
対朝鮮経験に於いて行き着いた悟りである。
2009年4月21日に日本でレビュー済み
本書では、朝鮮史学者、ジャーナリスト、作家、元外交官などのさまざまな識者が、南北朝鮮と日本の間でこれまで争点になってきた問題を総点検する。日本の謝罪・賠償を果てしなく求める二国を論破するための材料は、ここにすべて出そろった感がある。争点ごとに参考資料(読書案内)がまとまっている点でも有用性が高い。これからの問題は、その材料をもって対話できるかどうか、対話できないとなればどのように対処すべきかであろう。
あとがきに書かれた、日韓併合についての古田博司氏の言葉は重い――『日本側の「話せばわかる」に押し切られて、大韓帝国皇帝・高宗が「協約案を拒むことは隣の誼を保ちがたい」と協約に従ったことは韓国側の史料にも明白である。その後日本人のやったことは、ひたすら日本から資金を持ちこみ、朝鮮の近代化を図ったのであった……「話せばわかる」「みんなで強くなろう」、そして王手という間際で、現実的なアングロサクソンに詰めていた将棋盤ごと蹴散らされて、日本人の写実は終わったのである。』
日本人がかつて描いた「東アジア共同体の盟主」という誇大妄想のヴィジョンは、韓国人・北朝鮮人が戦後に描いた「日帝の侵略・圧政・略奪」という被害妄想のヴィジョンと鏡像をなしている。北朝鮮の国体思想やマスゲームは、日本からの輸入品だという。古田氏は、『東アジア「反日」トライアングル』のなかで、「日本は自らの過去から攻撃されているのだ」と述べている。
結局、南北朝鮮は日本をめざすがゆえに「反日」をかかげる、というパラドックスのなかにある。そのような相手と、対話のもとに相互理解を実現することは、限りなくむずかしい。したがって、彼らと「わかりあえる」という夢想を捨てて、現実的になることが必要だ。ただし、ここで居丈高になれば、また揚げ足を取られるだけだろう。あくまで第三者の理解を得られるかたちで、開かれた言論を展開するしかない。そのためにも、本書のように論点のよくまとまった本は、格好の教科書となるはずだ。
あとがきに書かれた、日韓併合についての古田博司氏の言葉は重い――『日本側の「話せばわかる」に押し切られて、大韓帝国皇帝・高宗が「協約案を拒むことは隣の誼を保ちがたい」と協約に従ったことは韓国側の史料にも明白である。その後日本人のやったことは、ひたすら日本から資金を持ちこみ、朝鮮の近代化を図ったのであった……「話せばわかる」「みんなで強くなろう」、そして王手という間際で、現実的なアングロサクソンに詰めていた将棋盤ごと蹴散らされて、日本人の写実は終わったのである。』
日本人がかつて描いた「東アジア共同体の盟主」という誇大妄想のヴィジョンは、韓国人・北朝鮮人が戦後に描いた「日帝の侵略・圧政・略奪」という被害妄想のヴィジョンと鏡像をなしている。北朝鮮の国体思想やマスゲームは、日本からの輸入品だという。古田氏は、『東アジア「反日」トライアングル』のなかで、「日本は自らの過去から攻撃されているのだ」と述べている。
結局、南北朝鮮は日本をめざすがゆえに「反日」をかかげる、というパラドックスのなかにある。そのような相手と、対話のもとに相互理解を実現することは、限りなくむずかしい。したがって、彼らと「わかりあえる」という夢想を捨てて、現実的になることが必要だ。ただし、ここで居丈高になれば、また揚げ足を取られるだけだろう。あくまで第三者の理解を得られるかたちで、開かれた言論を展開するしかない。そのためにも、本書のように論点のよくまとまった本は、格好の教科書となるはずだ。
2013年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
約340頁で、朝鮮半島の方々が主張する30の嘘に対して反論する知識を与えてくれる一冊です。争点ごとに執筆者が違うので、論調に違いはありますが、それなりに良い本でした