正直、乾隆帝の生涯を知りたい人は読まないでも良いです。
乾隆帝時代の絵画・生活等は、解説が多数あり、「生活記録」という感覚で読まれるのが良いと思います。
ダメとまで言わないが、一生や人柄、功績については触れられていませんので、若干の評価は-1とし、星4とします。
予算的+紙面的に正確に記述は困難な面もあったかと思いますが、所謂、「一生」を知りたいなら他の作者の本を探すことをお勧めします。
尚、予算的には良いので、「乾隆帝入門」くらいの内容はあると思います。
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その政治の図像学 乾隆帝 (文春新書 567) 新書 – 2007/4/20
中野 美代子
(著)
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- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/4/20
- ISBN-104166605674
- ISBN-13978-4166605675
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/4/20)
- 発売日 : 2007/4/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 260ページ
- ISBN-10 : 4166605674
- ISBN-13 : 978-4166605675
- Amazon 売れ筋ランキング: - 573,079位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2013年11月22日に日本でレビュー済み
宮崎市定の
雍正帝―中国の独裁君主 (中公文庫)
、寺田隆信の
永楽帝 (中公文庫)
みたいなものかと思って読んだら全然違っていた。
冒頭「I. 皇胤と母胎の物語」でいきなり則天武后の話があってそれからモンゴルの話になり、姓はそもそも女系で、日本の天皇には姓がないから易姓革命がなくて、足利尊氏がどうしたこうしたなどとなんじゃこりゃと思った。正直この前振りは唐突だし、あまり関係ないし、中途半端だし余計だった気がする。というより、著者の専門と違うことにうかつに口出ししすぎだろうと思う。
サブタイトルの「政治の図像学」というのがわかったようなわからないような気分だが、他のレビューでも触れられているように、これがフルカラーの大型本ならば素直に納得したのだろうと思う。さらに、著者の中野美代子という人の関心が主にこの「図像学」というものにあって、その専門を知った上でこの本を手にとったのなら、こんなに戸惑うことはなかっただろう。
私の中では清朝の興りから始まり、康煕・雍正・乾隆時代の仕上げをした乾隆帝について書かれ、その後の清朝の没落について書かれた本であろうと思って読んだので少しあてが外れた。
冒頭「I. 皇胤と母胎の物語」でいきなり則天武后の話があってそれからモンゴルの話になり、姓はそもそも女系で、日本の天皇には姓がないから易姓革命がなくて、足利尊氏がどうしたこうしたなどとなんじゃこりゃと思った。正直この前振りは唐突だし、あまり関係ないし、中途半端だし余計だった気がする。というより、著者の専門と違うことにうかつに口出ししすぎだろうと思う。
サブタイトルの「政治の図像学」というのがわかったようなわからないような気分だが、他のレビューでも触れられているように、これがフルカラーの大型本ならば素直に納得したのだろうと思う。さらに、著者の中野美代子という人の関心が主にこの「図像学」というものにあって、その専門を知った上でこの本を手にとったのなら、こんなに戸惑うことはなかっただろう。
私の中では清朝の興りから始まり、康煕・雍正・乾隆時代の仕上げをした乾隆帝について書かれ、その後の清朝の没落について書かれた本であろうと思って読んだので少しあてが外れた。
2011年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乾隆帝についての入門書としては無駄なく書かれていて
文章もまどろっこしくなく、簡潔にかかれているため
非常に読みやすくてよかったです。
けど図像学ってなんなのよ?
図像学といいながらも図表や絵図は新書にしては
たしかにふんだんに活用されてますが
図像学と言い切れるほどのものでしょうか。
新書という形の限界をある意味知ることもできました。
文章もまどろっこしくなく、簡潔にかかれているため
非常に読みやすくてよかったです。
けど図像学ってなんなのよ?
図像学といいながらも図表や絵図は新書にしては
たしかにふんだんに活用されてますが
図像学と言い切れるほどのものでしょうか。
新書という形の限界をある意味知ることもできました。
2015年1月29日に日本でレビュー済み
乾隆帝が少しも魅力的に見えて来ない。彼の造ったという庭園も目の前に浮かんでこない。世に図像学を駆使して素晴らしい成果をあげていることも知っているが、この本はそれに当たらないと思う。なぜなら、乾隆帝の偉大な姿が全く現前しないからである。
2007年6月21日に日本でレビュー済み
清朝の最盛期最後の皇帝である乾隆帝を、さまざまに残る資料を駆使して描きあげた論述である。さすが中野美代子先生と拍手を送りたくなるような、上質の章回小説を思わせる展開で、読者を引きつけて離さない。だからこそ納得がいかないのが画像である。副題が「その政治の図像学」であることからも知れるように、この著作は大部分が図像の解析を鍵として成り立っている。それなのに新書判であることもあって、殆どの画像は小さすぎて詳細が読み取れず(1ページに絵画が六つなんて頁もある)、カラーは口絵の一枚だけ。これでは、「感嘆したくなる背景の鮮やかなブルー」「まっ赤な服を着た八人のかつぐ駕籠」も実感できず、「絵の下端ぞいのかすかな点線の奇妙な図形」など確認の術もない。さすがに参考文献はきっちり表記してあるが、おいそれと手軽に手にできそうなものでもない。こういう本の作り方が、この面白い本を台無しにしている。結局、著作としての評価は断然星五つなのだが、装幀造本の面からは星一つ。平均して三つにした。ハードカバー版を出してください。