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遍歴・流浪・渡世 旅芸人のいた風景 (文春新書 587) 新書 – 2007/8/20
沖浦 和光
(著)
非定住、渡世稼業のひとびとによって支えられてきた日本の基層文化。遊行、漂泊をキーワードに読み解く、隠されたもう一つの国の姿
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/8/20
- ISBN-104166605879
- ISBN-13978-4166605873
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/8/20)
- 発売日 : 2007/8/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 242ページ
- ISBN-10 : 4166605879
- ISBN-13 : 978-4166605873
- Amazon 売れ筋ランキング: - 491,558位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 360位日本の民俗
- - 1,056位文春新書
- - 1,091位文化人類学一般関連書籍
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今では見かけなくなった人や昔の風習について詳しく描かれています明治時代以降の歴史に興味がある人必見の書
2021年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の著者は、この方面を扱った多数の本を書かれている。
著者はすでに故人となられていますが、私よりも少し前の方です。
でも、私は「小屋がけの旅芸人一座」も縁日の「ガマの油売り」も「万年筆売り」もすべて、
本書の記載通りに見たことがあったので、当時は「全国、どこでも同じだったのだなあ」と
感じました。一方では、一度も見たことがない読者には、実感がないので興味がない部分もあるかも、
と思いました。
著者はすでに故人となられていますが、私よりも少し前の方です。
でも、私は「小屋がけの旅芸人一座」も縁日の「ガマの油売り」も「万年筆売り」もすべて、
本書の記載通りに見たことがあったので、当時は「全国、どこでも同じだったのだなあ」と
感じました。一方では、一度も見たことがない読者には、実感がないので興味がない部分もあるかも、
と思いました。
2023年2月21日に日本でレビュー済み
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小説や映画で有名な「伊豆の踊子」の意味が分かり、一気に読みました。この本をきっかけに、沖浦和光著の「日本民衆文化の原郷」を購入しました。フランスの作曲家アンリ・ソーゲのバレエ音楽《旅芸人たち》を聴きながら読むのもオツですよ!
2022年4月16日に日本でレビュー済み
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現代の日本からは、もう消え失せた、旅芸人や流浪する人々の姿。しかし、著者は幼くして、それらの人々を見た記憶から、研究を進め、本書のような、文学や演劇の根源的な要素となった人々の姿を活字にして残してくれた。 なかでも、川端康成の名作「伊豆の踊子」の、旅芸人の「踊り子」について、本書を知らずに論じたら、その本質に迫ることはできないだろう。本書の、この章を踏まえて始めて、川端康成の文学の本質と、「伊豆の踊子」の根底を流れる意識が、理解されるのである。貴重な書が、文庫本で手に入るのは有難い。
「伊豆の踊子」に限らず、日本近代文学を根底から理解するために必読の書である。
「伊豆の踊子」に限らず、日本近代文学を根底から理解するために必読の書である。
2021年3月16日に日本でレビュー済み
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何とも懐かしい風景が展開されている。賤民視された人々の自由闊達な行き方に一種の憧れさへ感じる。フーテンの寅さんの生活・行動のも垣間見ることが出来る。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず表紙の少女像に引かれました.15~16歳くらいなんでしょうか,愁いを含んだ眼差しです.
蔑まされながらも旅芸人として暮らしていかなければならない人生.欲しい物を買う事もままならず,手押し車を引きながら旅を続ける情景が目に浮かんできます.
蔑まされながらも旅芸人として暮らしていかなければならない人生.欲しい物を買う事もままならず,手押し車を引きながら旅を続ける情景が目に浮かんできます.
2018年4月4日に日本でレビュー済み
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今では考えられないが、戦後まもなくならあったかもしれない世界が描かれていて素晴らしい。
2021年2月17日に日本でレビュー済み
昭和30年ころまでは、私の生まれ育った田舎には江戸時代の面影や風習が身の回りに多くありました。
旅芸人も生活の一部でした。多くの芸人や行商人も生活の一部でした。
今から思えばほぼ全員が貧乏の時代なので旅芸人が貧しいとはこれっぽっちも思えませんでした。
懐かしくも、今となっては文字でしか伝わらない消え去った風景です。
旅芸人も生活の一部でした。多くの芸人や行商人も生活の一部でした。
今から思えばほぼ全員が貧乏の時代なので旅芸人が貧しいとはこれっぽっちも思えませんでした。
懐かしくも、今となっては文字でしか伝わらない消え去った風景です。