クレジットカード会社や電子マネー発行会社の駆引きや思惑など、ゴシップが多く「信用偏差値」に関する情報が少なくがっかりした。
恐らく、有用な情報は数ページ程度の冊子分くらいにしかならないでしょう。
ただ、サブプライムローン問題の主役になっているサブプライム層をどのように抽出し、お金を貸し付けたかという記述に関しては非常に分かりやすい解説となっていた。
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「信用偏差値」あなたを格付けする (文春新書 671) 新書 – 2008/11/20
岩田 昭男
(著)
いまや電子マネーが日常のツールと化しているが、その裏で「個人情報」が蓄積され、我々は知らないうちに「信用」を格付けされているのだ
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2008/11/20
- ISBN-104166606719
- ISBN-13978-4166606719
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2008/11/20)
- 発売日 : 2008/11/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 218ページ
- ISBN-10 : 4166606719
- ISBN-13 : 978-4166606719
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,231,410位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,735位文春新書
- - 4,214位経済学 (本)
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2008年12月26日に日本でレビュー済み
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2010年2月24日に日本でレビュー済み
ほんの10年前まで、私はほとんどクレジットカードを使わない人だった。
それが、ふと気づけば、クレジットカードはバンバン使ってマイルで旅行へ行くわ、
エディで買い物するわ、モバイルSuicaでスイスイ改札を通るわ…。
スーパーだって、家電量販店だって、クレジット機能付きのポイントカードで済ます。
いつの間にか、現金を使うほうが少ないくらいだ。
わずかの間に、私たちの意識もすごく変わったんじゃないかと思う。
でも便利さと引き換えに、何かカラクリがあるんじゃないか…
そんなとき、読んで背筋が寒くなった本。
うっかりやっていた銀行の入金もれも、実は恐ろしいことになるかも…。
あまり伝えられないアメリカのサブプライム問題の「信用」という一面もよく分かった。
クレジットカードを使うというのは、「名前の書いてあるお金」を使う、
ということだったのだと肝に銘じようと思った。
それが、ふと気づけば、クレジットカードはバンバン使ってマイルで旅行へ行くわ、
エディで買い物するわ、モバイルSuicaでスイスイ改札を通るわ…。
スーパーだって、家電量販店だって、クレジット機能付きのポイントカードで済ます。
いつの間にか、現金を使うほうが少ないくらいだ。
わずかの間に、私たちの意識もすごく変わったんじゃないかと思う。
でも便利さと引き換えに、何かカラクリがあるんじゃないか…
そんなとき、読んで背筋が寒くなった本。
うっかりやっていた銀行の入金もれも、実は恐ろしいことになるかも…。
あまり伝えられないアメリカのサブプライム問題の「信用」という一面もよく分かった。
クレジットカードを使うというのは、「名前の書いてあるお金」を使う、
ということだったのだと肝に銘じようと思った。
2009年1月16日に日本でレビュー済み
正直、信用偏差値(クレジットスコア)の話は本当に一部しかないです。クレジットカード業界の最近の動きをざっと把握したい人向けです。ただ、理解できないのは筆者は「クレジットスコアは導入される(されることは有用だ)」という根拠が明確に主張してないように思います。本当に、クレジットカードの格付けが人生を左右するようになるかは本書を読んだ限りでは、納得することはできませんでした。
2008年12月23日に日本でレビュー済み
電子マネーとクレジットカードそれぞれの位置づけと歴史を俯瞰した上で、
09年6月の貸金業法改正以降、社会がどのように変化していくか、展望が語られている。
変化が起きた後の日本では、信用力を数値化した「信用偏差値」と呼ばれるものが、
消費生活を営む上で大きな意味を持つようになる。
その信用偏差値を上げるためにはどうすればよいか、その行動指針が示されている。
米国のように個人の信用をクレジットカードで格付けしているような国で
生活したことがあるような人にとっては、真新しい発見は見つからないかもしれないが、
住宅ローンを組むときくらいしか信用力を意識しない自分にとっては十分勉強になった。
09年6月の貸金業法改正以降、社会がどのように変化していくか、展望が語られている。
変化が起きた後の日本では、信用力を数値化した「信用偏差値」と呼ばれるものが、
消費生活を営む上で大きな意味を持つようになる。
その信用偏差値を上げるためにはどうすればよいか、その行動指針が示されている。
米国のように個人の信用をクレジットカードで格付けしているような国で
生活したことがあるような人にとっては、真新しい発見は見つからないかもしれないが、
住宅ローンを組むときくらいしか信用力を意識しない自分にとっては十分勉強になった。
2009年1月18日に日本でレビュー済み
他者も指摘されているように「信用偏差値」に関する記述は多くない。
日本が本当に信用格差社会になるかの根拠も薄い(プラチナカードで就職出来るようになるとはとても思えない)し、
では信用偏差値を個人が活かすにはどうすれば良いかの記述もあまりない。
しかし、「電子マネー対クレジットカード」の話しは非常に楽しく読むことが出来たし、
信用情報機関・クレジットスコアなどの部分はカード業界のウラを見たようで興味深かった。
題名は「クレジットカードが日本を覆う」とか「カード業界の暗部」とでもすべきでしょうが、
内容としてはなかなか面白く、四つ☆は付けて良かったと思います。
日本が本当に信用格差社会になるかの根拠も薄い(プラチナカードで就職出来るようになるとはとても思えない)し、
では信用偏差値を個人が活かすにはどうすれば良いかの記述もあまりない。
しかし、「電子マネー対クレジットカード」の話しは非常に楽しく読むことが出来たし、
信用情報機関・クレジットスコアなどの部分はカード業界のウラを見たようで興味深かった。
題名は「クレジットカードが日本を覆う」とか「カード業界の暗部」とでもすべきでしょうが、
内容としてはなかなか面白く、四つ☆は付けて良かったと思います。